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シカゴで一泊(番外編)

 番外編(?)として、Chicagoの写真もアップしようと思います。しかし、New Orleansの印象が強すぎ、Chicagoがごく普通の都市に見えて仕方がありませんでした。

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ホテルのそばの風景
 私の泊まったホテルは、非常に古く、従業員の感じも悪かったのですが、立地条件だけは恵まれていました。そんなホテルのそばには、下の写真のような建物がありました。

 

湖畔の風景
 ミシガン湖の周辺の写真を撮ってみました。湖とは言っても、波の穏やかな海のように見えます(面積は世界で6番目の大きさらしい)。

 Lake Michiganの湖畔に浮かぶたくさんのボートを見た瞬間、New Orleansの救助用のボートを思い出してしまいました(ボートやヘリコプターの音は聞きくと、一瞬ドキッとしてしまう←これ、笑い事ではありません)。決して、重度の心的ストレスを感じたわけではありませんが、ときにメンタルケアが必要になる人が出てくる理由が分かったような気がしました。事実、San Antonioの基地内には、メンタルケアの相談窓口が設置されていたくらいですから。

 

高層ビル群の内部
 高層ビルが立ち並ぶ地域にも足をのばしてみました。アメリカの都市にはあまり詳しくないけれど、私が行った中では、ボストンの雰囲気に似ているような気がしました。

 

Sears Tower
 せっかくSears Towerの麓まで来たので、ビルの中にも入ってみました。簡単な荷物チェックのあとは、短いビデオを見ました。Chicagoを紹介しただけの簡単なものでしたが、不慮の災難のために一泊しかできなかった私にとっては、非常に効率的な観光になりました。
 展望台は103階にあるので、市内全域を見渡すことができます。あまり天気がよくなかったので、ミシガン大の方まではよく見えませんでしたが、天気のいい日は周囲の4州(IL, MI, IN, WI)を見ることができるそうです。

 

Union Station
 ミシガン大はAmtrakの駅のそばにあるので、帰り道は鉄道を使ってみることにしました。電化されておらず、ディーゼル機関車で牽引していますが、案外スピードが出ていたようです。

 車両の座席は、新幹線や特急の車両と同様、居心地のいい座席になっています。また、各座席ごとにコンセントがあるので、パソコンなども使えます。事実、隣に座っていた人は、パソコンを使ってDVDを見ていました。なお、ちょっと意外だったのは、予約してあると言っても、座席が決まっているわけではなかったと言うこと。いい席を確保したければ、早めに行って並ぶ必要があったのかもしれません(私が利用した日は、大学が始まる前日+労働者の日(祝日)だったので、超満員でした)。

 Ann Arborまでの所要時間はおよそ4.5時間。ずいぶん疲れる旅になってしまいましたが、予定通り、9/6の未明に家にたどり着きました。New OrleansとChicagoは共にAnn Arborとはまったく趣を異にする都市であるため、家のそばのいつもと変わらぬ町並みを見た時には、妙に懐かしさを感じてしまいました。これも、今回の小冒険のなせる技だったと言うことにしておきましょう。

 

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