クリスマスの日は、キリスト教徒でもない私にとっては、単なる土曜日。ラボの学生とともにメコンデルタへのツアーに参加しました。ホーチミン市内からは、高速を使って二時間弱。ただ、ガイド曰く、交通渋滞の度合いによって、時間が変わるとのこと。なお、市内をたくさん走っていたバイクは、高速には入れないそうです。同行した学生さんが帰省する時は、バイクで並行して走っている一般道を走るそうです。

市街地へ
　ホーチミン市内から出ると、周囲の景色（経済レベル）が激変しました。お金はやはり都市部に集まるようです。

　高速道路を使い、さらに郊外へと進むと、水田地帯が出現。日本の水田地帯とは些か趣が異なります。

　いよいよ目的地周辺に。大きな橋が視界に入ってきました。

メコン川下り
　わざわざ解説するまでもありません。写真を見て、日本との違いを感じ取ってください。

　川の流れはかなり穏やかだったので、上っていったのか、下っていったのかもよく覚えていません。ガイドが何か言っていたような気はするのですが・・・。 　

　どちらの方角に進んだのか分かりませんが、川の中に浮かぶ島（中州？）の合間には、小さな川と見なすこともできる場所があり、そこでは、魚を捕って生計を立てている人もいるようです。

　途中で、昼食をとり、ベトナムの伝統的な音楽を鑑賞し、ご当地の果物を食べ、馬車（ポニー？）に乗り・・・、といくつかの余興をこなした後は、川を反対方向に。

おまけ

• 今回一緒にきた学生は、元々、このあたりの出身だそうで。だからなんだろうけれど、このツアーには、期待したほどのおもしろさはなかったとのこと。初めて見る人にとっては十分ですが。

• 彼に言わせると、メコンデルタのあたりも、ちゃんと見るなら最低一泊しないとだめだとか。

• 水上マーケットを見ることができなかったのは残念。またの機会に？

• ツアーの参加者（同じバスという意味）の中には、日本人は皆無。やはり、日本人は日本語の通じるツアーに参加するんでしょうか？日本人を乗せたバスも、同じような時間帯に出発していたので。

• ベトナムのツアーにおいても、時間を守らなかったり、ゴミをそこらに捨てているのは中国人だった。やつらにつける薬はないのだろうか？