クリスマスの時期に、突如ベトナムへ行くことになりました。もちろん、真の目的は現地の大学で簡単な講義と技術指導をすることだったのですが、軽く市内を見て回る時間を確保したのは言うまでもありません。どこで何を見たのかはっきりしませんが、適当に写真を並べておくことにしました。ベトナムの形、ホーチミン市とメコンデルタの位置は、下記の地図で確認してください（南側にある）。

Tan Son Nhat International Airport（SGN）
　未だになんと読めばいいのか分からないのですが、市街地からタクシーで20 分ほどの場所に空港があります。最近（日本の援助により）きれいな建物に建て替えられたようで、内部は非常にきれいなのですが、利用した時間帯からなのか、利用可能なお店の数はあまり多くない模様。どちらかと言えば、退屈な空港でした。そりゃ、LAX やORD と比べたら、無理もないことなのかも知れませんが。

街中の様子
　最初に驚いたのは、バイクの数。せっかくなので、バイクがらみの写真をたくさん貼り付けておきましょう。このバイクだらけの光景、10 年後には様変わりしているのかも知れませんが、車社会へ移行する前に、駐車場の確保という難題がありそう。バイクですら、駐車スペースが不足しているそうなので。

　交通ルールは無きに等しいのですが、暴走している車両はあまり見かけませんでした。その意味で、意外に安全だよ、とは大学の先生の話。 　

運河
　バイクタクシーのお兄さん（でも、同い年だった）に連れられて行った運河。お世辞にもきれいだとは言えませんな。

サイゴン川
　運河とは異なり、流れがあるので、見た目は多少はましですが、日本の川とは異なり透明度は低いようです。しかし、これがまた、ミシシッピー川みたいに大きな川でした。

おまけ

• 成田に向かう飛行機の中で、Kindle で洋書を読んでいたら、外人向けの入国用の書類を手渡されそうになった。

• そんなの（↑）はどうでも良かったのだが、隣に小さい子供を連れた女性が座っていたため、客室乗務員に、私が旦那だと思われていたらしい。

• 日系の航空会社のサービスは、アメリカ系に比べるといいのかもしれないけれど、とって作ったような笑顔をみて、気味が悪くなった。

• ついでに言うと、意外に英語は下手で、棒読み口調。毎日使っているはずなのに？

• 正月前後と言うことで、飛行機はほぼ満席。私も、搭乗口の前に行くまで座席が決まらなかった（LAX-NRT）。特に帰りの飛行機は、チェックインしてみた物の乗れなかった人もいた模様。

• 今回の日米間の飛行機はなぜかEconomy Plus だった。だからちょっと高かったのか？未だに謎である。

• GC を持っていると成田のチェックインで係員に手続をしてもらう必要があるみたい？アメリカ入国時にはアメリカ人用の列に並べるが、手続きの総量でみると、かえって手間なのかもしれない。