1/31/05
ふと思ったことだが、こちらのエレベーターでは「ドアを閉じるためのボタン」を押した記憶がほとんどない。そんなボタンは視界に入ってこないということではなく、行きたいフロアーのボタンを押すと、すぐに扉が閉まってしまうのが、おそらく、その理由。昔バイトをしていた
某予備校の理事長は、EVのドアを閉じるためにボタンを押すごとにXX円かかるからと言って、EVの(閉)ボタンが使えなくなるように配線を変えていたけれど、アメリカ式(?)の方が、数段賢い方法だったのかもしれない。
1/29/05
日本の某大学の方々から、防寒用にホッカイロの30個入りの箱が送られてきた。いくらミシガンが寒いとはいえ、本当に辛い時期はあと1ヶ月程度だろうから、カイロが30個もあれば、カゼを引かずに冬を越せるという事なのだろう。しかし、およそ1000円の物を送るのにかかった送料が4700円というのを見ると、ちょっと複雑な気分になってしまう。ラボのポスドクに、この送料はたぶん"research expense"だから・・・といったら笑っていたけれど、日本の郵便料金が高すぎることに変わりはないのだから。
1/27/05
ここ数日、ちょっと気温が下がっているようで、日中ですら-5〜-10℃にしかならない(当然、真夜中は-20℃近い)。さらに、今年は、例年よりも積雪量が多いようで、都市によっては、雪を処分するための予算が足りないというニュースも流されていた。そうか、今年の冬は昨年よりも厳しいのか、と思っていたら、お天気チャンネルに「春まであと52日!」なんて言う画面が出てきた。寒いところに住んでいると、春までの日数を逆算したくなるのかもしれないが、この手の物を日本で見かけた記憶は、まだない。
1/25/05
日本で飲みまくっていたのと、時差ぼけがあるのとで、なんとなくボーっとしていたら(?)、ボスからメールが舞い込んできた。要は早く論文を書けという催促で、"I can't wait any longer."とのこと。もちろん、いつまでものんびりとしていられるほど甘い世の中じゃなのはよく分かるが、それ以上に、働かざるもの食うべからず、という彼からのメッセージが伝わってきたような気がした。でも、この研究の一部は、共同研究者に丸投げしているから、色々と言われたところで、どうにもならない面も大きいのだが・・・。
1/23/05
北米の大雪のあおりを受け、ミシガンへの帰り道は散々だった。NRT→ORDの飛行機が遅れたため、乗り継ぎに失敗。さらに悪いことは続くもので、シカゴ発フライトの1/3くらいが欠航になっていたため、空港で8時間ほど足止めを食らい、デトロイト着いたのは1/23の未明。しかし、今度は、一緒に運ばれてくるはずのスーツケースが見あたらず、荷物とは別々に帰宅。その荷物は、夜になって届けられたので、大きな問題はなかったが、こんなに疲れる帰路になるとは誰が予測できただろうか?
1/22/05
日本での生活も今日で終わり。ほぼ毎日飲み続けたので、総勢40人以上と再会を果たしたはず。しかし、多くの人に言われたのは、全然変わってないね・・・という言葉。もちろん、巨大化していないと言う意味だとは思うけれど、アメリカにいたのに進歩がみられないと言う事だったらイヤだなぁ、と考えてしまった。もっとも、外部の変化にすぐに影響されるのは、自分の考えに芯がない証拠と(ちょっとひねくれて)考えれば、たいした問題じゃないけれど。
1/20/05
ミシガンの学生さんには、日本に戻ったときくらいは化学を忘れてリラックスするといいよ、といわれていたのだが、案外のんびりしている時間がない。むろん、飲んでばかりいるというのも理由の一つだが、日本にいる間に、投稿していた論文の修正原稿を作成したり、論文の査読の下請けを回されたりする事は、さすがに計算外だったから。結局、仕事を完全に忘れたかったら、夏にやったキャンプじゃないが、食事を作るのも大仕事といった環境に身を置くしかないのかもしれない。
1/18/05
気のせいかもしれないけれど、一年ほど前と比較して、「1000円からお預かりいたします」といった類の、変な日本語を聞く機会が若干減ったような気がする(そうでもない?)。大きな本屋に行くと、正しい日本語について書かれた本が売られているので、その影響なのかもしれないが、耳障りな言葉を聞かされるよりはよほどいい。もっとも、変な言葉が短時間で広まり、多くの人がそれを何の疑いもなく受け入れてしまったという、日本人の右にならえ精神が、根本的に間違っているだけなのだが。
1/16/05
日本に戻って来た日は、空港までボスが送ってくれたのだが、その時に「なぜ日本人には夜型の人が多いのか?」と質問された。その時は適当に答えたのだが、日本でお店の営業時間を見ていると、朝早くから開いている所が案外少ない。むろん、日本人の生活スタイルに併せてお店の営業時間もシフトしているのだろうが、日本には朝型が似合わないと言うことらしい。日本人も、見かけの労働時間(ラボでの滞在時間)ではなく、仕事の効率をもう少し大事にすべきなのかもしれない。
1/14/05
久々に山手線に乗ったところ、電車の中にいる人たちの多くが携帯の画面に見入っていたのが奇異な行為のように思えて仕方がなかった。もちろん、電車内で大声で電話をするわけでもないから、迷惑行為ではないけれど、アメリカでは、携帯でメールをやりとりしている人をそんなに多くは見ないから。50ドル程度払えば、事実上、通話時間が無制限になるプランが用意されている事を考えると、日本の携帯料金が高すぎることも、通話ではなくメールを選ぶ人が増える事の一因なのかもしれない。
1/12/05
アメリカで買い物をする時、おつりが数セントくらいだと、受け取りもしない事がよくあるが、日本に戻ってきても、ついつい、同じ事をやってしまう。チップ用の小箱や、ペニー硬貨用の皿が置いてあるアメリカなら、店員もそこに補充しておしまいだが、日本だとそうはいかない。だって、ちゃんと店員が追いかけてくるから。1円を笑う者は・・・と言うことわざを無視し、2〜3円を受け取るために10秒間待つのは面倒だと考えるのは、ここ日本では非主流派になってしまうらしい。
1/10/05
一部の人には、日本への上陸を阻止してやると言われていたけれど、無事に日本に戻ってきました。いつの間にか新しいお札が流通していた事のように、いささか新鮮にうつる事もあったけれど、帰国するや否や、ダイエットペプシではなく、缶コーヒーを買っている自分を見ると、日本の生活に適応する(昔の習慣を思い出す)のに、長い時間は必要としないことがよく分かる。逆に考えると、アメリカで学んだことを全て(?)忘れるには、数ヶ月もあれば十分と言うことなのかもしれない。
1/8/05
帰国の準備と、それまでに片付けてしまいたい実験を平行して続けていたので、ここのところ、頭の中がパニックになっていたけれど、ようやく目処が立ってきた。しかし、予想以上に大変だったのが、夜の飲み会の日程調整。すぐに返信をくれる人もいたが、こちらの気も知らないで・・・と言うくらい、のんびりしている人が案外多く、決まりかけた予定も二転三転。苦心して作った(?)予定表を見ると、本当にこなせるのか不安になるが、酒漬けの二週間もたまにはいいかもしれない。
1/6/05
こちらのFood channelでは、ちょっと前まで、「料理の鉄人」の吹き替え番を放送していたんだけれど、どうやら、ちゃんとしたアメリカ版が始まるらしい。その番組名は鉄人を直訳した"Iron Chef America"。今回の放送は、(アメリカ人同士で競わせる)本放送の前の物だったようだが、なぜか鉄人坂井が参加していた。言わずもがなだが、結果は、アメリカ人シェフの勝ち。日本では鉄人かもしれないが、アメリカ人の審査員を満足させるには、いつもと同じ物では不十分と言うことかもしれない(味覚の違いという意味で)。
1/4/05
冬休みボケなのか何なのか、最近、買い物をすると、おつりを間違えられることが増えたように思う。数ヶ月前までは、多く戻ってくることが多かったので、気がつかない振りをしていれば良かったけれど、数ドル単位で足りなくなると、さすがに見過ごすわけにはいかない(結局、合わせると17ドル!)。一年前なら、何も言えずにすごすご引き返したかもしれないが、ミシガンで、私も少しは図太くなったと言うことか。もっとも、本を正せば、釣り銭を間違えるアメリカ人に問題があるのだが。
1/3/05
12月の半ばに、Xmasメールを大量にBcc送信したのだが、意外にも、大学の先生方からすぐに返事が戻ってきたのが印象的だった。やはり、人間関係は重要なのか、と感じさせられた一方で、むしろ目下の人からのレスポンスは極めて鈍いのに、唖然とさせられた。世代の違いではなく、「お前に恩義は感じていない・・・」と言うのが彼らの言い分なのかもしれないが、いかがなものか?普段会わなけりゃ、疎遠になるのは無理もないが、一般常識とも縁を切る必要はないのではなかろうか。
1/1/05(祝)
明けましておめでとうございます、とは言ってみたものの、新年を研究室で迎え、更に元旦から実験をしている私には、年が明けると何がおめでたいのか、という疑問しか浮かんでこない。そりゃ、「一年の計は元旦にあり」と言う人もいるけれど、この一年が実験三昧で終わると予言されているようで、あまりいい気はしない。悪いことは続くもので、Texas大とのRose Bowlでは、Michigan大が残り2秒で劇的な逆転負け・・・。何だか書いていることが一年前と変わらないけれど、一年間の充実度くらいは、昨年以上にしたいものです。
12/30/04
某学生さんが、家に置いてあるがらくたの類を処分しろと、両親に言われている、と文句を言っていた。家には広い地下室があるし、そこにはほとんど物も置かれていないのに・・・と言うことだったが、何かどこかで聞いたことのあるような話。それもそのはず、私の両親と同じ事を言っていた訳だから。どちらの言い分が正しいか、というのは、議論したところで、水掛け論にしかならないのは明らかだけれど、広い家に住んでいるはずのアメリカの家庭でも、日本と同様な問題が、時として見られることは、おもしろい。
12/29/04
アメリカにはほとんど知り合いもいないし、何をしたって大丈夫だと、ずっと高をくくっていたのだが、今日、とある日本人Aさんと飲んだ際、Aさんの弟が、私の飲み友達(?)のY先生の研究室に在籍していることが判明。もちろん、人の道から外れたことなど、していないつもりだから、仮にどう情報が流れようとも、何も困ることはないけれど、世間の狭さを再認識するには十分な事実。結局、人間どこで暮らそうと、節度をわきまえて行動しろと言うことなのかもしれない(当たり前ですが・・・)。
12/27/04
スマトラ島沖地震の津波被害のニュースは、こちらでも大きく報道されているんだけれど、こちらでよく見かける(?)トルネードとはまた別の意味で、自然のパワーを見せつけられた気がしてならない。それはさておき、(前から噂では聞いていたけれど)ちゃんと「Tsunami」がごく普通の英単語のように使われていることも、ニュースで確認。アメリカのように地震が頻繁に発生しない国では、それに関連した(便利な?)単語が、彼らの文化によって生み出されなかったと言うことなのだろうか。
12/25/04
日本にいた頃も、クリスマスに対する思い入れはほとんどなかったけれど、アメリカ人の大部分が家でゆっくり過ごしているのを見ると、この日だけは働いちゃいけないのかな?という気になってしまう。逆に、一人で実験をしていてもやる気など全く沸いてこないところから、いい研究をするには、環境が重要であることを再認識させられてしまう。ちなみに、この静かな状態が1ヶ月くらい続いたら、私も壊れてしまうかも(笑)。すでに、セラピストが必要って言われているくらいだから、たまには遊ばないと(12/20/04参照)。
12/24/04
ちょっと薄暗くなる頃に大学に行ったら、「明日は大学に行かないから、数時間ごとに液体窒素を補充してほしい」という某学生さんからのメモが机の上に置いてあった。明日(クリスマス)は、交通機関がほぼ全休になるけれど、大学のそばに住んでいる私ならどうせ大学に行くに決まっている、と言う彼の読みはごもっともなのだが、こういう時だけ(?)期待されてもねぇ・・・。最後に、貸りを一つ作ってしまった・・・、とも書いていたが、この「貸し」、きっと高くつくぞ〜。
12/22/04
クリスマス休暇の時期なので、ラボの中はアジア人だらけに。もちろん、昨年も似たような状況だったが、そこらのバーを見ても、普段ならたくさんいるはずの、飲んで陽気になった人たちが見あたらないからちょっと不思議な気がする。数日前に、某学生さんが、クリスマスの時期にどこかのバーでパーティーを企画したら、事実上貸し切りになるよ・・・、と言っていた意味が、ようやくつかめた気がする。とはいえ、ラボに残っているアジア人はあまり酒好きじゃないから、私も、おとなしく実験するしかないのかな。
12/20/04
居室のホワイトボードに、時々誰かが落書きをするのだが、今回は、クリスマスツリーが描かれていた。それを見つけた某ポスドクが、突然、斧を持った青人間を、書き加えたので、私も特に何も意識せず、ハンマーを持った緑人間を書き添えておいた。しかし、今日、大学に行ったら、黒文字の書き込みが。「セラピストに見てもらえ」って、確かにもっともなご意見なんだけれど、予想外の事が書かれていたので、ちょっとびっくりしてしまった。もちろん、最初にあの絵を見た人も、唖然としたに違いないが。
| |
12/18/04
日本にいる某氏から「米国に長く住むと肥満に」とのネット記事が転送されてきた。そもそも、ハンバーガーやピザばかり食べていて痩せられるとは思えないのにも関わらず、こちらの人たちは、私なら食べるのも苦痛になるくらいの甘さのお菓子を好んで食べる訳だから、長期間滞在している間にアメリカナイズされようなものなら、体型を維持できる理由が見あたらない。ミシガンにいても、英語はちっともうまくならないし、お嫁さんも見つからないから、私も巨大化する前に日本に帰ろうかな(笑)。
12/16/04
今年の打ち上げを兼ね、Buffalo Wild Wingsと言う最近できた店に飲みに行くことに(でもボス抜き)。我々が陣取った場所の隣に、ビリヤードの台が置いてあったので、マイキューを持っているなんて事は言わず、彼らとちょっと遊んだのだが、やっぱりすぐばれた(笑)。それ以上に驚いたのは、多くの学生さんが、何げにそこそこ上手だったこと。ビリヤードに限らず、彼らの多くが芸達者なのには、いつも閉口させられるが、仕事と遊びの両立という意味で、アメリカ人の方が、時間をうまく使っているのかもしれない。
12/14/04
ようやくラボの大掃除が終了。前回も感じたことだが、メンバーの性格やら責任感(?)が、掃除における彼らの行動からにじみ出ていたのが面白かった。黙々と作業をする人もいれば、指図する割に働かない人も・・・。なお、今回も、アメリカ人の方が平均して働いていたのが印象的だった。掃除が終われば帰れるから、さっさと済ませてしまおう、という彼らのやり方は、なんだかんだ言って働かない一部のアジア人に比べると、いい方法なのかもしれない(彼らの仕事、たまに雑なのが難だけど・・・)。
12/13/04
今年の冬にあまり寒さを感じないないのは、昨年一年間の滞在で、寒さに対する耐性がついたためなのかと思っていたが、単なる勘違いだったことがよく分かった。天気予報では、今週から気温が下がり、雪の降る日も増える、とのことだったが、事実、今日の寒さは今までとはひと味違う。夜には、気温が-5℃になっていたように、日本と同様(?)、今までが暖かすぎただけのことらしい。そんなに寒くなってくれなくても冬になったことは実感できるんだから、程々の寒さで勘弁して欲しいと願うのは、贅沢なのだろうか。
12/11/04
私の机の上(天井)にはなぜか世界地図が貼ってある。普段見慣れているものとちょっと違と感じていたのだが、イギリスが中心に据えてあった。日本で見かける地図は、日本を中心に描かれているから、なぜ日本が極東と言われるかぴんと来ないけれど、アメリカで地図を見ると、なるほど・・・と納得させられてしまう。オーストラリアで南半球が上に書かれた地図が(実際には使われていないにせよ)売られていた事を考えると、とかく人間は自分自身の場所(や立場)を中心に捉えがちなのかもしれない。
| |
12/10/04
博士の最終審査を見て感じたこと。発表の会場に、彼女の両親を含め、数十人が集まっていたのが、東大との大きな違い。私の時など、聴衆が審査員の先生方数人だけだったから。さらに、副査の先生からは何の質問もなかった事も意外だった。例えるならば、すでに合格が決まっている学生のための形式的な発表会と言ったところか。むろん、研究成果が申し分なかったと言う意味で、特殊な例だったのかもしれないが、これまで噂で聞いていたアメリカでの審査の様子とは正反対だったのが印象的だった。
12/8/04
ここのところ、ラボの拡張工事が断続的に行われているのだが、どうやら私が現在実験をしている部屋に新しいX線の装置が入るらしく、私だけ隣の部屋にあるドラフトを使わねばならなくなってしまった。週明けにはラボの大掃除があるから、それまで待ってくれればいいのに、工事の人曰く、散らかしまくっていた実験道具等をすぐに移動させてくれとのこと。片付けが嫌いなのは言わずもがなだが、移動のおかげで実験の予定も大きく狂い、いい迷惑。そもそも、年内はあと数日しか、工事なんかしないんだから・・・。
12/7/04
某学生さんの知り合いの日本人が「日本では牛肉が高い・・・」と言っていたらしい。そこで、BSEが原因で、日本はアメリカからの牛肉の輸入を禁止しているからじゃないか?と、いい加減な事を言ったら、驚いていた。それもそのはず、アメリカでBSEが原因で死んだ人なんていないのだから。禁輸処置で人間の命が救える可能性より、関連産業の就業者から自殺者が出る確率の方が絶対に高いのだから、つまらぬ政策というか、膾を吹くのも、そろそろ終わりにしてもいいのではなかろうか。
12/5/04
アメリカ人は働かないという人は多いが、ここの学生を見る限り、必ずしも当てはまらない。確かに彼ら、クリスマス休暇はしっかり取るようだが、土日も多くの学生が来ているのを見ると、日本のポスドクの方が、案外、働いていないようにさえ感じられる。語学力が足かせになっている我々は、論文執筆や文献調査でさえ、彼らの数倍の時間が必要になる訳だから、彼らと同じ時間働いたとしても、この世界で生き残るのは難しいはずなのに。んっ、「ゆとりのある生活?」きれい事を言うのは、まだまだ先になりそう。
12/3/04
帰国の際にハリウッド女優(怪獣役を除く)を2〜3人連れて帰ってこい・・・と、ある人に言われているのだが、そんなの無理。しかし最近、きれいな人なら、より身近な(?)テレビの中にもたくさんいるのを再発見。論より証拠というか、googleで検索したら、女子アナのテレビ画像を取り込んだサイトもちゃんと出てきた(←つまり、彼女たちのファンもいる)。その一方で、そんな風潮を揶揄したコメントがあるのも事実。退屈な番組を面白く見せるため、テレビ局が頭を悩ませているのは、日米に共通することらしい。
12/1/04
所用でデトロイトに行かねばならなくなったので、ボスの出張中を見計らって(?)出かけることに。色々と噂では聞いていたけれど、市の中心部でさえ、再開発の進んだところと、放置されてしまったところの格差が激しく、完全に復興するにはまだまだ時間がかかりそうな雰囲気が見て取れた。これでは、お世辞にも安全そうな街とは言いようがない。でも、今年の全米の危険な都市ランキングでは、めでたく一位の座を明け渡した事を考慮すると、今後、少しずつ、ましになっていくのかもしれない?