HOME >>
不定期日記 (2013.5〜2013.6)


<< Prev. Next >>

6/30/13
    あべぴょんなるiPhone アプリがあることを知った。幹事長になるまでやり込んだ訳ではないが、遊び方が単純なのはいいかな。こんなゲームを出すとは、自民党も少しは変わったのだろうか?もっとも、ネットで選挙運動が解禁される事を考えれば当然の流れなのだろうが。◆そう言えば、先日パスポートを更新した際、在外選挙人登録をしておいたのでした。参院選には間に合わないと思う、と係員に言われたが、選挙権の再取得(?)はいつになるのだろう?ただ、投票に行けるか否かは別問題なので、その行使がいつになるかは・・・。

6/28/13
    週の前半は雨が降っていたのにその後は異様に暑い。LA に比べれば大した事はないが、最高気温が80 F を超える事は希なので暑さへの耐性が・・・。◆窓を開けていても暑いので、とりあえず天井に付いているファンを回してみたが、あまり効果はない。と思っていたが、よく見たら、一番低速になっていた。更に家の中を点検したところ、cool と書かれたボタンまであるではないか。今まで使わなかったから分からなかったけれど、暑い日もそれなりに快適に過ごせるように設計されていたのですな。◆でも、何か足りない?あっ、ビールだ。

6/27/13
    今月の半ばから化学系のラボ対抗のソフトボール大会が始まった。昨年は移転直後ゆえ参加しなかったが、今年は、一部の学生が音頭を取っている。◆スポーツ万能の学部生が面白いことを口にしていた。元々彼は左利きだが、中途半端に矯正されたため、ソフトボールの場合、取るのも投げるのも右手を使うとしっくりいくという。ただ、右で投げるには左で捕球するため混乱するとのこと。鉛筆は右手で、バスケットボールは左手でシュートすると言われると、私も混乱しそう・・・。◆なお、彼の兄も左利きらしい。そう言う家系なのかな?

6/25/13
    2-3ヶ月前になるのだろうが、キャンパスの建物のロビーと二階(学部生の学生実験用の部屋がある)が改装され、かなり綺麗になった。二階の廊下のデザインは私の好みではないが、総じて見れば、改装後の建物は好評のようである。◆さすがはBerkeley と感じさせてくれるのは、ロビーにノーベル賞受賞者13 人の顔写真パネルが飾ってある点。それらを毎日見ていれば、鼓舞される学生も出てくる、と言うのがその意図なのか?◆ちなみに、外にはノーベル賞受賞者専用の駐車スペースが数台分確保されている。私には無縁ですが。

6/23/13
    毎週ベトナムのミーティングに参加しているのだが、それに関連し、面白いメールが来ていた。明日からVNU の入試があるため、昼間は大学内のネット(たぶんWi-Fi だけ)を全部切るのだそうだ。カンニング防止のためなのだろうが、iPhone ユーザーなら3G 回線さえあれば?◆日本の入試でも、同様の対策がとられているのだろうか?最近は昔では考えられなかったようなツールが出回っているので。ちなみに一部のツールは、口頭試問にしても利用できそう。ただ、入試に電磁波シールドを備えた部屋が必要になったら世も末ですが。

6/21/13
    ようやく新しいパスポートを入手。10 年前の物と比べると色々と変更されている。ただ、IC チップの無い旧モデルの方が、丸められる(ズボンのポケットに入れられる)ので私好みかな?普段持ち運ばない人には、どうでもいい違いかも知れないけれど。◆仄聞するところによると、階下のスーパーで車両火災があったようである。詳しい経過までは知らないが、店員が水浸しになった店内の排水作業に追われていた。夜になっても、貯水槽の不具合で火災報知器が鳴るなどしていたので、彼らにとっては悪夢のような一日だったに違いない。

6/19/13
    昨年に引き続き、今年も隣のラボに招かれてBBQ のために、Tilden park へ。飲んで(ビール)、食べて(バーガー)、投げて(ソフトボール)、走って(アメフト)・・・と、色々な事を一度にやったので、夕方にはぐったり。言われずとも分かってはいるが、もう若くはないですな。◆その公園のそばは、(住宅地を含め)携帯の電波が全く届かない。周囲に住んでいる人は、どうしているのだろう?Verizon にすればいいのかも知れないが、キャリアを選べないのであれば不便でしょう。◆去年はこのBBQ の後VN に行ったのでした。一年は早いですな。

6/17/13
    また半期に一度の大掃除の時期がやってきた。元々は、個人と共同利用しているエリアを、一日ずつに分け手掃除をしていたのだが、ラボの移転後は、昔ほどガラクタ(?)もない事に加え、自分で試薬を混ぜる時間もほとんど無いので、大掃除は一日でほぼ終了。以前に比べると楽になったものである。◆その一方、予想外だったことが幾つか。MS spec に繋がっているポンプのオイルが全て漏れていたのと、新たに買った循環恒温槽を動かしてみたら、ポンプが壊れていたこと。通常、壊れる時はクーラーが最初にやられるんだけど・・・。

6/15/13
    ふとしたことから、Collenge avenue へ足を延ばすことになった。今まで全く気付いていなかったのだが、それなりにお洒落な店が集まっている地域があるのですな。ついでに言うと、大学のそばに比べると、若干値段も高め。基本的に学生(とPD)は相手にしていないのでしょう。◆Amazon prime にあった日本の映画を見てみた。特に興味があった訳ではないが、そこに出ていた評価が意外に高かったから、と言うのがその理由。どう見ても低予算映画(だって話の半分はエレベーター内での出来事)なのだが、うまく作ったなと思いました。

6/13/13
    二つ隣の部屋にいる女性職員は大きな声で話(要はおしゃべり)をする事が多い。問題は、彼女たちが仕事をしないことより、うるさくてたまらないこと。そして、今日もまたそれが始まった。◆どうにかならない物かと思いつつドアを蹴飛ばして閉めたら、彼女たちは何かの爆発が起きたと勘違いしたらしい。予想外だったのは、彼女たちがそれを所内のポリスに通報してしまった事。◆ポリスを交えて話をし、何が起きたのかははっきりさせたものの、彼女たちには大きな声でおしゃべりをしているという意識が全く無かった事を知った時は・・・。

6/12/13
    最近、浴槽の排水溝が詰まり気味だったので、パイプクリーナーを買いに行ったところ、プラスチック製のsnake が付いている商品があることに気付いた。この部分だけ売ってくれればいいのにと思ったのだが、それだけを探すのも面倒だったので、snake 付き商品を買って帰ることにした。◆家に戻ってからsnake を排水溝に突っ込んだところ、気持ちが悪くなる程の髪の毛が出てきた。水の流れが悪くなっていたのは無理もないが、そんなに髪が伸びていたのかな?確かに髪の毛のせいでRoomba の機嫌が悪いこともあるのだけれど。

6/10/13
    前回の続き、と言うわけでもないが、日本の科研費に関する資料を発見。成果は金で買う訳ではないものの、それなりの研究費をつぎ込まないと出る物も出なくなるのだろう、と言うのが率直な感想。気になるのはここにも出ているように、日本発の論文のインパクトが年々薄れている点。アメリカにいると、これも当然の帰結と言いたくなるが、日本のお役人はどこにその原因を見ているのだろうか(そこまでは書かれていない)。分析できたところで、日本の構造的な問題を取り除かない限り、事態が改善することは決してないと思うけれど。

6/9/13
    国立大学における若手教員に関する資料を見ると、助教の新規採用が減少する一方、定年が延長され、65 歳以上の教員数が増えている様子が見て取れる。◆村上春樹の新刊を読んでみた。海外にいるので$30 (紀伊国屋価格)の価値は見いだせるだろうが、ノーベル賞級の出来ではないですな。◆居住費と交通費の総額が、家計を圧迫していると言うレポートに遭遇。この辺りも家賃は高いぞ、と思ったが、平均的な収入も上がるので、割合を見ると半分強らしい。驚いたのはMiami の72%。人々はどうやって暮らしているんだろう?

6/7/13
    台湾に、こんなサイトがあるらしい。制服には興味はないけれど、大昔の塾の先生がこんなを出して話題になり、テレビにも出ていたのを思い出してしまった。◆銀行に行きドルを円に換えねばと思いつつも、先延ばしにしているうちに$1 が100 円を切ってしまった。本当は、先月末で手を打ちたかったのだが、ハワイにいたため何も出来ず。何かを失ったわけではないのに、なぜか損した気分。◆最近、ラボの秘書の愚痴を聞かされることが多い。困るのは、ひそひそ声ゆえ、非常に聞き取りにくい事。聞き上手への道は遠いようで?

6/5/13
    ボスがあるポジションを辞したらしい。確かに、不満を漏らしていることも多かったので驚くほどのことではないが、権力にしがみつく人が多い中、潔い判断だなと言うのが第一印象である。彼曰く、組織の運営方法を改善させることが出来ればその地位に留まることに意味もあるが、director と言えど組織に縛られて何も出来ないのなら、そこに留まる意味がないとの事。自分のやりたい仕事しかしないというのは彼らしいが、そこまで仕事の選り好み(イヤな仕事は他人に押しつける事)が出来る人は、世の中、決して多くはないのでねぇ。

6/4/13
    二週間ほど前に新聞奨学生(?)が家に来て、新規契約を取ると、大学へ通うための奨学金が出るから・・・と頼まれた。新聞を購読しても読まないだろうから代わりに$20 寄付する、と言うことで話はまとまったはずだったのだが、翌日、新聞社から来た確認の電話によると、新聞は受け取ってもらわないと困るとの事だった。その後、新聞が来る様子もなかったので、ほとんど忘れかけていたのだが、今日になってアパートの入り口に新聞が放置されていることに気付いた。その中身はあまり見ていないが、ローカル色が濃いようですな。

6/2/13
    現実逃避も今日で終了。明日は朝から電話会議があるので、機内ではスライドを作ることに・・・。◆ハワイ便だったからなのだろうが、沢山の幼児が機内にいた(我々のグループにも3 人)。二歳未満の子供に静かにしていろと言うのは無理なのだが、迷惑じゃないと言ったらウソになる。彼らの両親にも旅行をする権利はあるんだけれど、それを言うなら、私にも静かな空間を主張する権利はあるので。◆Hawaiian Airlines の機内サービスはUA より数段上だった。でも、総合的に判断すると、UA の使い勝手の方が上かな、私の場合は。

6/1/13
    今日は終日フリーだったのだが、ホテルが市街地から離れている事もあり、特にこれと言ったこともせずのんびりと過ごす事に。それでも、昼間に海岸沿いの岩場を歩いてみたら、いい運動になったけれど。その道中、魚やカニが沢山いるのは分かっていたけれど、大きなウミガメが泳いでいる所を見たのは、珍しい経験だった。水族館以外で見た記憶はほとんど無いので。◆写真はホテル前の海岸から見た日の入り直前の風景。この時間に合わせ、4 組のカップルがウエディング用の写真を撮ってた。もう少し雲が少なければね・・・。

5/31/13
    時間があったので、夕方ちょっと海で泳いでみた。アメリカで泳いだ記憶はないので、おそらく、相当な期間海水と戯れることもなかったのだはずだが、泳ぎ方は忘れていなかったようで安心。スイミングスクールには5-6 年通っていたので、おぼれるようなことはない、と言う自信はあったけれど、長い距離を泳ぐほどの体力は・・・。◆夕食は、最初の二日とは志向を変え日本食のレストランへ。予想どおり、不思議な食べ物が色々出ていたので、おいしそうな物だけを集中的に食べることにしたが、今ひとつ。バイキングだったのが救いですが。

5/29/13
    ラボのゼミ旅行のために、総勢20 人余でこんな所へ来てしまった。ハワイに来たのは18年ぶりなのだが、当時の私の年齢ほどの学生がしっかりとプレゼンをしているのを見ると、私の修士時代は何だったんだろうと感じてしまう。まぁ、私にとって意味のあったのは、むしろ、博士課程の方だったんだけれど。◆ここは、天気はいいし、アルコールも豊富(?)にあり、海も近いので、こんな所にいたら研究なんて出来ないだろうな。とは言いつつも、幾つも雑用が入ってくるのが悩ましいところ。それらは、帰りの飛行機まで先送りするかな?

5/27/13(祝)
    今日はMemorial day である。晴れている事の多い日だと感じていたものの、今日は曇り時々雨という、BBQ をやる人にとっては悩ましい日だったに違いない。室内にいた(= 仕事をしていた)私にとっては、それほどの問題はなかったけれど(負け惜しみ?)。◆こんな日に何をしていたかというと、ラボで使う試薬用のSOP 作成。使う予定すらない試薬のSOP を書かねばならないとは、明らかに何かが間違っている。他の人も、それっぽいけれど確信の持てないレベルのSOP を書くんだろうな。これでは、作成する意味も半減するけれど。

5/25/13
    一応、今日から三連休なのだが、色々とやることが溜まっているので、それとはほど遠い生活が続いているように思う。◆某学生の中間レポートに目を通すように頼まれた。それなりに勉強して書いた努力は認めるけれど、論点が絞り切れていないので、話が散漫。アメリカ人が書いてもこうなるのは、英語力は二の次と言うことなのだろう。◆一方、非常に驚いたのは、有効数字の取り扱いがほぼ完璧だったこと。PD でも、でたらめな人が多いのが問題なのだが、細部にも気をつけるよう、学生実験中にしっかりと教育されたのでしょうな。

5/24/13
    ひょんな事から近所のピザ屋へ。目の前でトッピングする物を選び、その場で焼いてもらうというスタイルの店はLA にもあったので、特に目新しい訳ではなかったが、一緒に行った学生が、生卵をリクエストしていたのを見てびっくり。そんな食べ方は初めてだったので。私もまねしてみたが、意外においしかったのが本日の予期せぬ発見。なお、彼曰くこの界隈ではビールとワインのおいしい店は幾つもあるが、おいしいカクテルを出すは少ないとのこと。もっとも、ビールやワインの味は産地への近さに助けられているだけなのだろうが。

5/22/13
    こんなビデオが作成されていたようで。まぁ、どこぞの半島には恥知らずの人間もいるので、実際に起きたであろう事と全く違うことを主張する輩がいるのは無理もないが、日本人も少しは勉強すべきであろう。もっとも、我々の勉強不足+無関心さにつけ込まれていると言ってしまえばそれまでなんだけれど。◆どうでもいいことついでに、こんな論文も。こんな事をまじめに調べている人がいたとは。なんだか、材料合成をしてその性能を測定し続けるのがばかばかしくなりそう。◆半島人の整形手術も似たような法則が当てはまるのだろうか?

5/20/13
    いつの間にか、今年も卒業式のシーズンがやってきた。時間帯によっては、道路が渋滞していることもあるけれど、おめでたい事なので大目に見るとしましょう。でも、今日は月曜日なのに結構な数の父兄が来ていることに驚き・・・。そりゃ、日本の卒業式も平日だったけれど。◆某PD は昨日チェリー狩りに行ったそうで、戦利品(?)の一部を分けしてくれた。そんな場所があるとは知らなかったが、一度行ってみると楽しいのかな?◆どうしようもない写真を撮ってしまった・・・。UC Berkeley Extension はWin workstation を使っているのか。

5/18/13
    詳しいことは知らないが、Tumblr が買収されるそうで。Skype と同様、買収されても実態が大きく変わる事はないんだろうけれど、あまりいい印象はしないのはなぜなのか?◆今月のクレジットカードの請求額はわずか$1.60。コーヒー一杯分しか使わないなら、年会費を払うのも無駄かも。研究所内のカフェが(夏季限定)オープンすれば、もう少し利用額も増えるんだろうけれど。◆催促されていた、共著論文のチェックを開始。しかしイントロから突っ込み所満載。名前を消してくれと言うのがもっとも時間をかけずに済む方法だったのかも?

5/16/13
    朝からミーティングのためメトロで市街地へ移動。お役人のいるビルの8 階へ行ったのだが、見晴らしのいいオフィスにびっくり。税金を使っていい場所で仕事をしていますな。◆帰りの飛行機は、搭乗したものの機長が空港に着いていないと言うことで、一度機外へ出されてしまった。結果的に一時間の遅延。罪滅ぼしのため、機内サービスではアルコールも無料で提供されれていたが、お粗末な話である。◆UA が私をTSA Pre に登録していたようで、IAD でのセキュリティーチェックが簡単になっていた。PC を鞄から出さずに済むのですな。

5/14/13
    DC 来る前の日曜日に、靴とシャツを買いに行ったのだが、ある同業者が、その近所に住んでいる(小さいラボがある)から遊びにおいでと言ってくれた。言われてみればベイエリアにいるとは前から聞いていたような気が。◆新調した靴とシャツ、適当に良さそうな物を買ったのだが、いいなと思える物には、それなりの値段がついている。安い物と比べ5-10 倍もするのは何かが違うからなのだろうが、素材、品質、フィット感、人件費等の何が大きく値段に効くのだろう。◆AMR はやはり退屈。勉強になる部分は、研究外のことが多いので。

5/13/13
    半年ぶりのDC 行き。直前に航空券の手配をしたので、都合のいいフライトが取れなかったのだが、空港へ行って納得。搭乗口の前のアップグレードリストに72 人の名前が載っていた。乗客の1/3 がプレミアメンバー(frequent flyer)と言うことは、典型的なビジネスマン向け路線なのだろう。◆機内ではシートを倒すと体が前へ滑ってしまい、シートベルトを締め付け体を固定せねばならなかった。寝心地はあまり良くなかったのにほとんど寝ていられたのは、8 時発のフライトだったからかな?◆意外にもDC は想像(Berkeley)より寒かった。

5/11/13
    今使っているPC が不安定になってきたので、後継機になりそうな機種をネットで探したのだが、見あたらない。他のサイトを見ると、Z シリーズは消滅してしまったようだが、高性能ラップトップを売るのは諦めたのかな?仄聞するところによると、最近は携帯が稼ぎ頭らしいので、廉価モデルPC 以外は製造を取りやめた可能性は十分に考えられるんだけど。◆そんな折に目にとまったのは、この記事決算を見ると、技術ではなく金融の会社になってしまったようで。社員が嘆くように、何の会社か分からなくなってしまったのは残念ですな。

5/10/13
    某学生がvirgin boy egg と言う食べ物の存在をどこかで聞いたようで、調べてみろという。食べたらおいしいのかも知れないけれど、その料理法を見る限り、食欲はわいてこない。調理済みの玉子が突然出てきたら普通に食べるんだろうけれど。もっとも、そんな料理法を発明した当時の中国人の頭の中はどうなっていたのだろう?◆スペインから来ている先生が同じ装置がスペインにもあるからその使い方を教えてくれと言う。気軽にいいよとは言ったものの、いざ始めてみると予想に反し、3 時間近く掛かってしまった。私の半日が・・・。

5/8/13
    論文に関することを書いてばかりだった一つの理由は、おそらく、改訂原稿を仕上げねばならなかったから。でも、何とか再投稿したので。またしばらくは精神的にお気楽モードになれそう?◆驚いたことに、アップロードしたファイルを正式にsubmit する前に再チェックしたところ、ミスをいくつか発見。運が良かったと言うべきか、共著者を含め、誰一人としてまじめにチェックしていなかった事を問題視すべきなのか・・・。◆本当は、幾つかすぐに仕上げねばならない論文があるんだけれど、進みませんな。更に困ったことに来週は出張だし。

5/7/13
    ちょっと前に送り返しておいた査読の結果に対する最終決定メールが転送されてきた。そこには、他の査読者のコメントも載っているので、それを自分のコメントと見比べると、勉強になる事もある。今回の二つの論文に関しては、(それらの論文の出来が芳しくなかったためか)他の査読者も私と同じようなことを書いていたので一安心。たまに全く違うことを書いている査読者を見つける事もあるので。言い換えるなら、同じ問題点を複数の人に指摘されずに済むように論文を書く事なのだろうけれど、それが意外に・・・(自戒を込めつつ)。

5/5/13
    こちらに長く住むにつれ、GW という言葉を聞いても、反応しなくなってきた。ただ単に、忙しくてそれ以外に事に気が回らなくなってるだけかも知れないけれど、連休といううまみが無くなるとどうでも良くなるのだろう。◆考えてみると、UK 経由でここに移ってきたのはちょうど一年前のこの日でした。私にとって、未だに便利な街とは言えないBerkeley だけれど、それなりには慣れたかな?◆ただ、最近気になるのは、家のそばに貸店舗が急増していること。株価と空室率があまり連動していないとは、バブル再来の前兆(だと困るんだけど)。

5/3/13
    某PD の所に論文の査読依頼が来たらしい。彼曰く、査読のレポートを書くのは初めてゆえ、中身を見て欲しいという。投稿された論文は読んでいないので、科学的な評価までは分からないが、コメントそのものはかなり攻撃的で、知っている事を全部書いたという感じだった。実際にいくつか論文を書き、色々なコメントをもらっていれば、どう書けばいいか何となく分かりそうなものだが、要するに、どこかの経験値が不十分だったのだろう。とは言え、査読も経験が重要。論文を書く上でもプラスになるが、時間が掛かりすぎるのが難点かな?

5/2/13
    先月末で、結構な数のメンバーが去っていったので、ラボの様子も様変わりしつつある。と言うより、寂しくなったと言うべきか。その半数は、無事に行き先が決まった(栄転?)のだが、次が見つからないまま国に戻ってしまった人もいる。彼らの国々では、就職先を見つけるのも簡単ではない(失業率が高い)と聞いているが、どうするんでしょう?研究者は、その分野から離れている時間が長くなると、後々、最新の研究について行くのが徐々に難しくなるので。もっとも、人の心配をする前に、自分の心配をせねばならないんだけれど・・・。

<< Prev. Next >>