2/28/20
ポータブルのHD が5 台あるのだが、どれもどうでもいいデータでほぼ満杯に。ディスクを整理し直せば空き容量は作り出せるだろうが、それは面倒。大容量ポータブルを軽く探したが4 TB 以上の容量の物は見あたらない事に加え、過去に持ち運んで使った事もほとんどないため、結局、$250 ほどの据え置き型の12 TB の物を購入。◆前回はデータのコピーに随分時間が掛かったような気がしたが、今回はそれほど酷くはなかった。USB の規格の違いというべきか、前回はUSB3.0 に対応していないUSB ハブをかましていたためかな?
2/26/20
改めて感じることだが、最近、比較的小規模の店舗の閉店(または移転)が相次いでいるように感じる。不思議と一度消えてしまうと元々何があったのか思い出せない事が多いが、思い浮かぶ範囲で言うと、飲食店、衣料品店、花屋、自転車屋、金物屋、自動車修理工場など多岐にわたる。これらが高層ビルに建て替えられると、街の雰囲気も大きく変わりそう。◆大学の旅費の払い戻しに関する項目を見た際に、プライベートジェットを使う場合でも、エコノミー運賃に相当する部分は払い戻される事を知った。まあ私には関係ない話?
2/24/20
渡米前に作ったページのリンクが切れてますよという通知メール来ていた。その手のセールスメールを以前に受け取ったことがあるので、どうせこれも同じだろうと思い放置しておいたが、何度も催促が来るので改めて元のメールを見直したら、彼らが関連記事を書いたので、その宣伝をして欲しいと言うことだった。◆モントレーは、ここから決して遠くにあるわけではないが、行く機会には恵まれませんな。水族館くらいしか見る場所がないからか?◆その隣のカーメル市、Clint Eastwood が市長だった時代があったとは知りませんでした。
2/23/20
Twitter に、コロナウイルスは熱に弱いから熱い湯を飲め、などと言うニセ医学情報を流している人がいるらしい。そんなことで医学的な効果が認められるなら、アルコール消毒を兼ねて度数の高めなビールを飲めば、よりよい効果が得られそう?◆その手の話を信じてしまう人は存在しないと信じたいが、昔からニセ科学に騙される人が一定数いる事を考えると、今回も白湯でも飲んでみようかと考えてしまう人が出て来そう(周囲に害は与えることはないが)。私なら、Everclear でも買って、適当に手や顔を拭く方を選ぶと思うけれど・・・。
2/21/20
日本時間の今日は、両親の〓十年目の結婚記念日である。仮に私が今日結婚したとしても、そこまでの年月を積み重ねる前にお迎えが来るのは必至。更に、一人で(それも海外で)好き勝手にやることに慣れてしまうと、今更、他人と共同生活を始められる気がしない。若い時に勢いで始めないと、結婚生活は難しいのだろう、きっと。◆査読依頼の来ていた論文に軽く目を通してみる。これは、久々に時間を掛けずにコメントが書けそうな論文だ、ということを発見してファイルを閉じる。コメントは来週(締め切り直前)書けばいいかな?
2/19/20
ある会社に装置の見積もりを依頼したところ、予期せぬ人(John)からメールが戻ってきた。確かに、彼はアメリカの代理店を経営しているのでした。◆彼の名前を見て、ラボにはJon と呼ばれている男がいたのを思い出し、二つの名前の呼び方に差はあるのか聞いたところ、綴りが違うのは単にJonathan が元になっているからで、発音は変わらないとのこと。◆仕事柄複数の会社にいる知り合いから見積もりを取る事があるが、購入に至るのはごく一部。期待を持たせて何も買わないの繰り返しは好きではないが、仕方がありませんな。
2/17/20
日本の大学は理工系に受験者が集まり、人気の筆頭はAIやデータサイエンス、IoT などの情報系なのだとか。確かに今後成長する分野かも知れないが、これらが卒業後、それも日本で何か面白いことを可能にするのだろうか、と考えてしまった。私の周囲には、既にmachine learning を利用して材料設計をしている人が複数いるが、それを見ていると、その手法を使い何を提案するかの方が重要な気がするので。もちろん、何も知らない高校生なら、イメージ先行で選んでしまう人も多いだろうが、行き着くところがSE になってそうで・・・。
2/16/20
少し前にできたと思われる日系ラーメン屋に行ってみた。無難そうな豚骨ラーメンを頼んだところ、巨大な紙コップに入ったラーメンが出て来た。味は可もなく不可もなく、というレベルだったが、あの量で$10 超となると、高すぎますな。事実、Yelp での評価もばらついているような気が・・・。なお、隣りに座っていたアメリカ人の二人組は、店員に一風堂よりいい、と言っていた。一風堂はここより更に高いので、コスパという意味ではそうかも知れないが、安っぽい容器に入れられた半人前のラーメンだぞ。それは少し褒めすぎじゃないのかな?
2/14/20
理由は分からないものの動かなくなったPC を入れ替えたのが数ヶ月前。しかし、今日になって、その32 bit PC が動かなくなっていたことに気付いた。接続している装置の影響でPC が動かなくなる事はないはずだが、ここまで来ると疑心暗鬼。という訳で、私の理解の及ぶ範囲で、一つ一つ確認していく事に。結果的にはHD や電源には異常は見あたらず、PC の内部電池を入れ替えると無事に起動することを発見。確かに、古いPC だったので、電池の消耗はあり得る話。事実、再起動後のPC が指していた時間もめでたらめだったので。
2/13/20
某日本企業の人とラボの秘書の間のメールのやりとりを見ていたら、Dear XXX と、Dear で始まるのに彼の苗字には敬称が付いていない、という違和感を覚える書き出しになっていた。要は、日本語方式(姓名の順)で書かれたメールを見た秘書が、苗字を彼のfirst name だと思いこんだだけの事だが、英文レターのお作法は中学校で習わなかったのかなと感じずにはいられなかった。日本政府が英文表記でも姓名の順で名乗らせようとしているからと言う事だったのかもしれないが、私にはそれこそ英語文化の軽視としか映らないので。
2/11/20
昨年の秋から、交換留学生制度を利用してこちら滞在している某名門校の学生、この数日、実験の真似事を始めた模様。腕に時々年齢確認のためにバーで押されるスタンプの跡が残っているところを見ると、夜な夜な飲み歩いていたのだろうが、それを察した大元の指導教官に、このままでは卒業させないとでも言われたのか?今更中途半端に実験されても邪魔なだけなので、どうせなら空気みたいな存在を通してくれても良かったが、改心したふり?◆なおその彼、8 時からのゼミには目もくれず、早々にラボから消え去りました・・・。
2/9/20
そういえば、アパートの賃貸契約の更新に関する通知が来ていたのを思い出した。昨年に引き続き、今回も家賃は据え置き。昨年も述べたとおり、物件自体の経年劣化、近所に乱立し始めた学生向け高層(?)マンション、長期契約に基づく若干の割引などを勘案してのことだろう。契約書の中身を斜め読みしているうち、ペットは介護用の動物を除き一切禁止すると書かれていることに気付いた。以前は猫はOK と書いてあったような気がしたが気のせいだったか?もっとも、敷地内で犬などを匿っている住人を見かける事はあるのだが。
2/8/20
大学の近くに、新しい創作居酒屋なる物ができたので試しに行ってみた。多くの料理を試したわけではないが、一般的な日本の料理に一捻り加えようとしていたのは事実。ただ、皿辺りの量は少なめで(決して安くはないので)、食欲旺盛の学生が行ったら$100 飲み食いしても、お腹いっぱいにはならないはず。また、バーはあるからなのか、日本酒やビールの品揃えは少し物足りなく今後の改善に期待。いずれにせよ、かなり混雑していたので、少し落ち着いた頃を見計らい、再度(今回食べられなかったものを)食べに行くとしますか。
2/6/20
ドイツの某雑誌から、昨年査読をした回数が上位5% に入っていたというメールが来た。当然、上質のコメントを付けていたのか否かは不明。優れた研究論文を却下し、雑誌のレベルを下げることに貢献していた可能性だってあり得る。あまりに低質なコメントばかり返していたら、依頼は来なくなると思うけれど。◆ある本によると、平均的なアメリカ人が一日に摂取する錠剤の数は、ビタミン剤などを含め、10 を越えるのだとか。そんな数を60 年間飲み続ければその総数は20 万錠以上。私が生涯で食べるピーナツの数より多いような気が?
2/4/20
最近は雨が降る回数も減ってきたので、徐々に春が近づいているのかと思っていたが、強風のため、外にいると寒くて仕方がない。春の訪れは数週間先になるのか?◆Elsevier から、大学の図書館が電子ジャーナルの購読を止めた事に関するアンケート依頼が来ていた。10 個ほどの設問に答えたが、彼らが私の回答を正しく読み解けば、別にElsevier の雑誌が読めなくても大した問題じゃない(のでUCB が契約更新を諦めても構わない)という悲しい意見に辿り着くはず。別分野の研究者は多少必要性を感じているかもしれないが・・・。
2/2/20
先日、四半期レポートを出したと思いきや、今度はレビュー用のスライド作り(学生のスライドの手直しと並び替え?)。学生は幾つかに分類できるようで、ストーリーを意識してまともなものを作る人、結果をいい加減に並べたスライドしか作らない人、考えて作っているのだろうがこれじゃない感満載のスライドを作ってしまう人、のどれかに当たることが多いように感じる。ちなみに、手直しせずに使えるスライドを作れる人は、普段から「できる」と思える事が多いかな?そんな彼らがいい就職先を見つけることが多いのは当然の帰結でしょう。
2/1/20
キャンパス内で時々出会す日系人の話を聞くに、皆さん日本語ほとんどできず、特に漢字はお手上げだとか。私も、最近はどれだけ書けるか疑わしいので、彼らが日本語を諦めた気持ちは分からなくもないが。◆その中の一人、祖母が時代劇(samurai soap opera)を好んで見ていたそうな。具体的な番組名までは聞かなかったが、その口ぶりから察するに、どれも似たようなストーリーに見えた模様。確かに、適度に笑いを取るこちらの(一昔前の)ドラマの感覚からすれば、毎回最後に悪人が切られる流れは退屈だったのかも知れない。
1/30/20
これまでにもたびたび改装等を行ってきた韓国料理屋、いつの間にかセルフレジを導入していた。日本でどの程度普及しているか知らないが、iPad のようなスクリーン上でメニューを選び、カードで決済する代物。バイトの頭数を見る限りこれが人件費の節約に繋がっているようには見えないが、顧客対応で時間を使わずに済むようになるので、店としての効率は上がるのだろう。こちらも、チップの額が描かれたスクリーン状のボタンを押す際に、店員が目の前にいないと、チップを出し渋っても引け目を感じる必要がなくなる利点が・・・?
1/28/20
果たして購読依頼を自分で行ったどうかも定かではない所から送られてきたメールの中に「アメリカのカリフォルニアのUCLA のバークレー校などで教鞭をとりました」という、突っ込みどころ満載の一文を発見。これを書いた人にUCLA とUCB の区別がついていないのは明らかだが、教鞭も間違いなくウソでしょう。教室を借りてセミナーを行った事はあるかも知れないけれど。◆コロナウイルスのニュースが飛び交っているが、武漢大の先生になった昔のラボメイトはどうしているのだろうか?彼のことだからうまく自衛しているはずだが・・・。
1/26/20
ヨルダンにいる知人とビデオ通話をしたら、後ろに予期せぬ(見覚えのある)顔が映り込んでいた。いつの間にか国に戻っていたとは・・・。◆二人ともスーツの上にストール(猪木の赤いマフラーのようなもの?)を掛けていたので、何をしているのか聞いたところ、建物の中ではフォーマルな格好をするように求められているようで、いつもの事なのだとか。サウジの隣にあるというのに、習慣や文化はかなり違うのかも知れない。◆ビデオで見た限り、彼のオフィスは、応接室も兼ねているのか、かなり広い。これはちょっとうらやましいかも。
1/24/20
某省庁向けの四半期レポートを取り纏めていたが、何でこうなるのかな、といった中身の物を送ってくる人(と締め切りを守らない人)は、大体いつも決まっている。何とかならないものかと考えたことがない訳ではないが、どうにもならないというのが正直な感想か。色々言っても聞く耳を持たない(そのときは聞いている振りをする)のが多いので。所詮は提出したところで誰の業績になる訳でもない(?)レポートなので、完成度を下げ余計な時間を費やさないようにするしかないのだろうが、米国人に税金泥棒などと言われたらイヤですな。
1/22/20
先日も触れたとある研究計画、共同研究者はかなり挑戦的な目標を掲げているが、これを実際に達成しろと言われたら、私は白旗を掲げる事を選ぶかもしれない。研究費を出す側も、彼らの設定したターゲットがどれほど難しいか、一応理解はしているのがせめてもの救い?ただ、研究成果が目標値にあまりに及ばない場合、省庁側のプロジェクト自体が消滅する可能性もありますが(そうなったプロジェクトも過去にありましたな)。◆そんなことより、本申請の前にまずは予備審査を突破する心配をせねばならなかったような気が・・・?
1/20/20(祝)
いつになっても平日なのか休日なのかよく分からないのがMLK Jr. の日。もっとも、この手の祝日の場合、銀行や大学(学部の授業や事務)は休みだが、ラボは平常運転と覚えておいて間違いないので、Xmas 等に比べ重要ではない祝日がカレンダーに現れても喜んではいけないというのが現実。◆プロポーザルの予算計画を立てていたところ、ボスに装置の申請額が多すぎると言われ、一桁多い数値を入力していたことに気付いた。それだけあれば、固体NMR でもTEM でも何でも買えそうだが、使える人がラボにはいなかったかな?
1/18/20
来週、アパートに設置されている衣服の乾燥機の排気口に詰まっているであろうゴミを取り除くために、係の人が各部屋で15 分程度の作業をするという通知が来ていた。平均的な家庭に比べれば、私が洗濯をする頻度など半分にも満たないとは思うが、私が入居してから掃除をした記憶はないので、どんな状況になっているか楽しみ。とは言っても、おそらく、私が留守にしている間に掃除されてしまうので、何が出てくるか知る機会は無いと思うけれど。◆ちなみに、dryer duct cleaning で検索すると、おぞましい写真が沢山出て来ます。
1/16/20
外に出ねばならない時間帯にちょうど雨脚が強くなり、建物に戻る頃にはほとんど雨が止むという、長らく雨の少ない地域で生活する身にとってはイライラさせられる天気だった。このような事は、日本にいた頃は決して珍しくなかったはずだが。◆冬休みを利用し、今日まで化学科の建物の改修工事が行われていたが、ようやく全ての建物が開放された。この間、何が面倒だったかというと、トイレに行くたびに、2 階下のground floor へ降りねばならなかったこと。これでEV 使わずに済むので、CO2 放出量の削減にも貢献できますな(ウソ)。
1/15/20
山の上のラボのゲストハウスに宿泊中の人(研究者?)が亡くなっていたらしい。そりゃ、出張先で交通事故に遭う人だっているだろうから、こういう事が起きても不思議ではないが、願わくば、私が死ぬ時はもう少しいい場所を選びたい。少なくとも眺めはいいので、ゲストハウスの方が病院よりはいいかもしれないって?◆学部生のアシスタントを雇おうと考えている某PD が言うに25 人以上の学生と面接をしたそうで。会社のCEO を探している訳でもないのに、そこまでやる必要があったのか?それで本人の気が済むならいいけれど・・・。
1/13/20
今年に入ってから、時々お隣さんが歌うための発声練習をしている時に居合わせるようになった。あああああ〜、などと発しているのは常識的な時間帯だけなので文句を言いたくなるレベルではないが、私が知っている歌にしてくれればと思うことも。◆生活の時間帯が違うので、隣のユニットから物音が聞こえてくることは少ないが、このアパート、壁の薄さは日本の軽量鉄骨造のアパート並?見た目(外観)はそれなりにしっかりしているだけに残念な気もする。◆これで思い出したが、あと一月程でまた賃貸契約の更新のお知らせが・・・。
1/11/20
仄聞するところによると、化学科の某ラボのScience に掲載されていた論文が、再現性の無さが問題となり撤回されたらしい。その論文の筆頭著者はラボから放逐されたとか?(見つからなければ改ざんしていいという訳ではないが)いい雑誌に載れば、短期間で不正が暴かれる確率も上がるとなぜ考えないのだろうか。◆やっつけ仕事の論文の査読に取りかかる。私が読んだ限り不正は無さそうだったけれど、引用した論文の筋書きを材料だけ変えてそっくり真似した論文。簡単にコメントできるレベルの出来だったので助かりました。
1/9/20
二週間ほど暖かい地域にいたためか、こちらに戻って来てからというもの、毎日というか、日没後の外気がとても冷たく感じられる。寒気が押し寄せているのかも知れないと思い、念のため平均気温を調べてみたが、低いとは言ってもその差は1 度程度。どう考えても寒さへの耐性の問題ですな・・・。◆一方、日焼けした腕が脱皮し始めたようで、汚らしくなってきた。昨年よりは気をつけていたが、日焼け止めをこまめに塗った訳ではないので、当然の結果?そのうち落ち着くだろうから、多少皮がむけても大した問題ではないのだけれど。
1/7/20
今日辺りから学生も働き始めるのかと思っていたが、ラボは思ったよりも閑散としていて、姿を見かける学生の頭数は本来の半分弱。ラボにいればいいという訳ではないが、来ていない学生の方がピリッとしない事も多いので・・・。◆知り合いからのメールで、ある先生(東大の名誉教授)が亡くなっていたことを知った。追悼記事が親和会の会報に出ていそうなものだが、見逃していたのか?◆時差ぼけのせいで、夜11 時頃になると眠くて仕方がなくなる。どうせ来週までには夜型に戻るだろうが、変に早寝早起きをすると調子が狂いますな。
1/5/20
フライトが若干遅れたものの昼過ぎに家に到着。機内はそこそこ快適だったが、UA の搭乗前後の段取りの悪さは何とかならない物か?◆スーツケースを開けたら、沢山マグネットが出て来た。こんなに買ってたとは。そのうち貼り付ける場所(冷蔵庫)がなくなりそう。◆ここ数年海外に行くたびに鉄道やバス用のカードが増えていく。もう一度行くとは思えない都市も多いが、捨てるに捨てられず(お金が少し残っていることもあるが)。どうしましょうね。◆写真は、Colon とPanama City を毎日一往復する列車。乗客はほぼ全員が観光客だった。 | |
1/4/20
パナマ最終日。特に予定もなかったので、昨日とは別の閘門( Miraflores locks)を見に出かける。基本的に運河の仕組みは変わらないが、こちらの方が古いため水の堰き止め方は少し違う。二時間弱、船が通過していく様子を眺めたあとは、元旦に行って入れなかったPanama Viejo へ。端的に言うと、ここは太平洋側でヨーロッパ人が最初に定住し始めた場所の跡。一時は10000 人ほどの人が住んでいたようだが、海賊に破壊され廃棄されたとのこと。フライトまで十分な時間があったので、路線バスでホテルへ戻り、パナマ観光は終了。 | |
1/3/20
大西洋側のPortobelo に向かう。ここはイギリス人の海賊に破壊されるまでスペインの港として繁栄。当時の税関や砦などを見たあとはColon を経てパナマ運河へ。大きな運河が一つあるのかと思っていたが、大西洋側と太平洋側に二つずつ閘門が作られ、その中間にガトゥン湖が位置していたらしい。今回見たのは大西洋側のAgua Clara locks。運河を使うには一年前に予約が必要で、通過3 日前には現地にいる必要があるらしい。あとは、パナマ人船長を乗船させる必要があるとか。その後は鉄道を利用し市内に戻る長い一日でした。 | |
1/2/20
早起きして、San Blas 諸島へ行くツアーに参加。高速道路から外れ、しばらくしてから、所々道路に穴の開いたうねうね道が出現。その終着点で15-6 人乗りのモーターボートに乗り換え、外洋へ向かって一時間以上疾走。ボート乗り場は河口のデルタ地帯そのものだが、本土から離れるにつれ水の色が変わり、それと共にカリブ海の小さな島々が目に入ってきた。ツアーでは幾つかの島を回り、それぞれの場所で1-2 時間散策。シュノーケリングで小さな魚が泳いでいる姿も見られた。生活する場所ではないが、息抜きにはいいですな。 | |
1/1/20(祝)
明けましておめでとうございます。◆Panama Viejo へ行くため、無意味に地下鉄で数駅分東に向かい、その後タクシーを捕まえる。しかし、現地に着いてから祝日のため閉館であることに気付いた。史跡は外にあっても完全解放されているわけではないのですな。周囲を散策したあと、仕方なくバスに乗り昨日訪れた旧市街地へ。人が少ないからなのか、昨日怖く見えた地域もさほど危険だとは感じなかった。結局、怖さを醸し出しているのは場所の雰囲気ではなくそこにいる人間ということか。写真はPanama の新市街地に乱立するビル群。 | |