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不定期日記 (2020.3〜2020.4)


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4/30/20
    暇つぶしを兼ねて、某企業の開いたwebinar(オンラインのセミナー)に参加してみた。どうせ、その話の一部は製品の宣伝の類だろうとは思っていたが、案の定その通りで、中身も深く掘り下げてあると言うよりは、かなり一般向けだった。他の会社も似たような物を企画しているが、多くのセミナーがこのレベルなのであれば、(変な質問をすれば、それには答えてもらえるだろうが、それ以外に)参加する意味は大きく無さそう。企業側も、レクチャーをするよりは顧客名簿を拡張する方が重要だろうから、多くを望むべきではないのだろうが。

4/29/20
    公共の場に出る際に顔を覆う事が義務づけられてから、外に出る頻度が更に低下。マスクすら持っていない私は、大きめのハンカチを顔に巻いてごまかすしかないが、後頭部の結び目が緩み、ずり落ちてしまうので出歩く時間を最小限に抑えてしまっている。おそらく、適度に間隔を保ったまま道路を歩く分には、マスク無しでも罰せられることはないと思うけれど。◆食料品の買い出しに出かけたところ、すれ違った初老の女性に、Nice mask と声を掛けられた。いやいや、これマスクでも何でもなく、三角形に折ったハンカチなんだけど・・・。

4/27/20
    どうやら、この自宅待機生活はもう一ヶ月間延長される模様。およそ予想していたこととは言え、この生活、いつまで続くのかと考えずにはいられない。なお、最近感じるに、毎度食事の支度をするのが面倒なこと。よく考えてみると、外食を全くせずに二月近く食べつないだのは、一人暮らしを始めてから初めてのように感じる。学生の頃は、味はさておき、学食と言う便利な物もあったので。◆カップラーメンが100 個あれば来月までもつかも知れないが、水だけの生活の方が健康的かな?とにかく、私は主婦にはなれそうにありませんな。

4/25/20
    某雑誌の特集号用のカバーの絵の案を考えてみてといわれたが、なかなか妙案は浮かばず。それもそのはず、最近、雑誌の表紙を飾っている絵は時にプロの業者によって描かれた物ゆえ、素人がちょっと頑張った程度ではなかなか太刀打ちできない。そりゃ、原案となる朧気なアイディアなら出てくる事もあるだろうが。◆他にも何人か考えているようなので、何も浮かんでこないなら、潔く諦めてしまうのが賢明でしょう。我々の時給の総額も、業者に依頼する金額($1000 も出せば、業者が作ってくれるはず)と大して変わらなくなるので。

4/23/20
    注文していたワインがようやく届けられた。初回は不在中に何度か配達されたようで、その後、ワインと代金は行方不明に、昨年は、ネットで注文したが正常に処理が終了しなかったようで、注文自体がなかったことに。そして、満を持して大学に配達されるように注文した今年は、大学の閉鎖ゆえパッケージは送り主に返送。再発送してもらえたが、それほど高くもないワインに振り回されている気が・・・。◆受領時にサインが必要だったが、UPS の配達員、極力接触を割けるため、サインしておきますとマスク越しに言い去って行きました。

4/21/20
    毎週のZoom ミーティングでみかける一部の顔ぶれはの中に、髪の毛が纏まらなくなり困っている人がちらほら。多くの人がそうなので、気にしても仕方がないが、切りたい時に切れないのは問題。学生の中には、(ルームメイトではなく)自分ではさみを使って散髪をした強者もいるが、私がまねしてもうまくできるとは思えない。◆ゼミのあとのZoom happy hour に顔を出したら、ヘッドバンドで髪の毛を押さえた私の頭は、画面越しにsamurai hair のように見えたらしい。◆一方、ひげを伸ばして楽しんでいる人もちらほら。物は考えようですな。

4/20/20
    大学の再開はいつになるのかというのが目下の関心事の一つだが、巷の噂では6/1 を目指しているらしい。もっとも、こればかりは大学が独自に決められるわけでもないし、再開後も感染者の追跡や希望者等への検査を行うための体制作り、さらには人口密度を上げないためにシフト制を導入といった事も考慮せねばならないので、そこから更に数週間遅れる可能性もあるとか?要するに、あと一月半くらいはこの隠遁生活が続くと言うことなのだが、こんな生活が長引くと、再開後にすんなりと社会復帰できるか些か不安になりますな。

4/18/20
    どこかの国では一律10 万円給付をめぐり一悶着あったようだが、こちらは、既に、一人当たり$1200(子供は$500)が振り込まれた。SSN と口座番号が紐付けされているので、このような場合の処理は速いですな。一定以上の年収になると減額されるので、私の所には大して来なかったが、この年収は、昨年の税金の申告データを用いている模様。昨年分を申告していない知人にはお金は振り込まれていないとのこと。ただ、これ、どう使うべきなのか?Amazon で何か買っても、コロナ禍で収入が減った人を助ける事には繋がらないので。

4/16/20
    いつものコーヒー豆が手に入らないので、スーパーで幾つか別の物を買ってみたが、私の好みに近いとは言い難い物だった。さらに、一番おいしくない物が一番大きな袋に入っているので、どうした物かと思案中。シャットダウンが解かれてからラボの学生に消費してもらうという手はあるが、次に買う豆がそこそこ好みに合うという保証もないので、インスタントよりはましだと念じて飲むべきか。全ての物が試飲・試食後に買える訳ではないので。◆代わりにビールを飲めばいいという囁きがどこからか聞こえてくるような気が(空耳かな?)。

4/14/20
    今のところコロナ感染の検査を受ける予定はないので、どのように検査が行われるか深く理解している訳ではないが、唾液を使って検査ができる方法が認可されたらしい。確かに、鼻の穴に綿棒を入れ検体を採取するより、個人が唾液を容器に入れて提出できるのであれば、医療現場での二次感染を防ぐためにも有効な気がする。ただ、最終的に抗原の数を増幅して検出するPCR 法を用いて感染の有無を判定するなら、(ウイルスに対する抗体を測定する)簡易検査とは仕組みも違うので、一般人にとっての恩恵は限定的なのかな?

4/12/20
    外付けモニターで特定の色を表示させると画面がブラックアウトするようになってから久しいが、この一月ほどで更に状況が悪化。こうなると設定や接続の問題ではなくモニターの寿命と結論づけ、買い換えを決意。ネットで調べて知ったのだが、現在はゲーム用の曲面ニターなんて物があるようで。その外観に惹かれたが、その手のゲームはやらないし、(論文用の)絵を描くには向かないようなので諦めたけれど。解像度が二倍弱になり、これでテレワークの効率も倍増するといいのだが、私に限っては、そんなことはないでしょうな。

4/10/20
    ラボの学生の知人や親族にも感染者が出ているらしい。私の耳に入った範囲の人々は回復したようだが、今回の騒動が身の回りで起きていることを再確認するのは十分か。◆一部の人は、時間を見計らって散歩に出いているようだが、ルームランナーを使っているという人も。便利なのかも知れないが、私のように階下に住人がいる場合は、室内で使うと迷惑でしょうな?◆ふと見かけた公園のブランコがロープで固定され、使用禁止になっていた。貼り紙を見ると、人と距離が取れなくなるためだとのこと。意外に徹底されていたようで。

4/8/20
    ラボのZoom ミーティング、毎回ビデオオフのまま参加していたら、実は「参加しているのは私の幽霊説」が流れていたらしい。更に、階下のスーパーの近くで私を見かけた学生が言うに、私が(幽霊ゆえ)彼に気付かなかったのも災いしていた模様。軟禁中も身支度は整えているし、ビデオに映るのは背後の壁だけなので、顔出しに問題はないが、ミーティング中に他のことをすると目立つので・・・。◆某学生がZoom 上で音楽 に合わせてビールを飲むゲームをする方法を画策していたが、次に飲ませる人を指させないので無理ですかね。

4/7/20
    先日スタートアップは大丈夫か?と書いたが、某知人がレイオフを食らったらしい。転職して間がない割に給料が高めという、狙われがちなポジションが災いした模様。ただ、大学もそうだが、現在は原則として採用活動を中止している所が多いはずなので、再就職先を探すには時間が掛かりそう。◆自宅軟禁の生活が始まってから、論文の査読依頼の数が増えたのは気のせいですかね?在宅勤務中に論文執筆を始めた人がいても不思議はないけれど。逆に、コロナ騒ぎで暇になったであろう人のリストに入っていたらちょっと嫌ですな。

4/5/20
    食べるものがなくなってきたので、雨の中買い物に。入店制限のせいで、30 分以上外で待たされた。買い物自体の時間の方が遙かに短いことには釈然としないものがあるが仕方がない。ただ、これが少なくとも更に一月続くと考えると・・・。◆食料品店は、それなりに客が来るのでまだいいが、現在休業中の店の中には廃業する所もあるらしい。ネット情報によると、比較的近所にあるピザ屋もそうなのだとか。◆そういえば、一月末辺りに開店した日系居酒屋があったのを思い出した。場所が場所だけに、生き残れるか些か気がかりである。

4/3/20
    家から出ない生活を始めて三週間近くが経過。当然生活にも若干の変化が。具体的に減った物を挙げると、冷凍食品の消費量、歩行距離、Audible の視聴時間(歩きながら聞いていた)、睡眠時間(夜更かしが進んだ)、Roomba が掃除をする頻度、人間との会話時間など。逆にに増えた物は、おそらく電気代と一度に買い込む食料品の量と値段など。◆最近の生活は、冷静に考えると、リタイア後のそれによく似ているのではないかと感じる今日この頃。退屈してぼけないように、金の掛からない趣味を探しておくべきかも知れませんな。

4/2/20
    私の(一部の)メールアカウントには日常的にスパムが送られてくるが、その中身が新型コロナ出現前後で変わったように感じる。以前はketo diet のような物が多かったが、最近よく目につくのが非接触型の体温計。スパムの送り主も流行には敏感なようで?◆日本にいると想像しにくいが、の売り上げも上がっているとか(その手のスパムも増加中)。コロナでポリスが機能しなくなる場合に備えての自衛の準備という事なのだが、私には過剰反応としか映らない。◆ワインセールスのメールも増えたかな、今は家で飲むしかないので。

3/31/20
    予想通り(?)、自宅軟禁生活が少なくとも5/3 まで延長されるとのお達しが出た。私の場合は仕事柄家でもできることは色々あるが、スタートアップで働く人はどうするのだろう?出資する方も、こんな状況では資金を取り上げることもできないだろうが、かと言って、追加の運転資金を投入することも無さそうなので。◆この調子だと、医療崩壊は防げても、経済が壊滅的な打撃を受けるのは明らか。政府が補助しろと言う人も少なからず存在するが、その原資は税金(と国債)。無条件に金を配るのは控えた方がいいように感じるのは私だけ?

3/29/20
    近くのに電池を買い行ったら、数人の客がペーパータオルはないのかと店員に尋ねていた。何でそんな物が店頭から消えるのか理解できないが、こちらの一部の人も買い占めが好きだったということなのだろう。図らずも、私はこの騒ぎの前に買い足していたので、当面は問題ないはず。そんな物を買うために、入店前に行列を作るのも御免だが、配給制度のあった時代は、何を買うにもこんな感じだったのだろうか?◆なんて、偉そうなことを言っているが、ビールやワインの品不足だったら真っ先に発狂するのは私だったりして・・・。

3/27/20
    期限切れでもないのに新しいカードが送られてきたので、何事かと思ったが、IC チップに加え非接触型のIC が組み込まれていた。非接触型のカードが送られてきたのは初めてだと思っていたが、手持ちのカードをよく見たら、BA のカードも非接触型だった。ただ、私が普段利用する店で非接触型カード用の端末があるのは数ヶ所に過ぎなかったはず。◆気晴らしを兼ねて大学の桜を見に出かけたが、満開まではあと数日という感じだった。また来るのは面倒なので今年はこれで見納かな。そもそも、外でビールを飲める国でもないし・・・。

3/25/20
    毎日家にいるので、この欄を埋めるためのネタもほとんどない。毎回COVID-19 の話をするのも芸がないので、ネタの作成を兼ねて、今月中にやらねばならなかった国勢調査にとりかかる。最近の日本の調査方法やその中身には明るくないが、こちらの調査では世帯ごとに12 桁のコードが郵送されて来るので、それを使えばネット経由で簡単に回答できる。質問内容は、名前、人種、世帯構成などで、10 分もかからなかった。四半世紀前の日本の国勢調査では、部屋の広さなど、幾つか面倒な事を聞かれた記憶があるんだけれど・・・。

3/23/20
    外出禁止令が始まった当初は、入店制限などなかったが、日が経つにつれ、店内の人口密度を調整するために店頭で待たされるようになり、更に、最近は、その行列の構成要素たる人々が6 ft の距離を取って並ぶようになった。店への指導もあったはずだが、住民も慣れてきたのだろう。◆食料品店は開いているが、(持ち帰りのみOK の所もあるが)コーヒー屋は軒並み閉店。コーヒー豆が切れたらどうしましょうね。スーパーで売られている豆では、おいしいコーヒーが入れられないので。どうせ家にいるならビールを飲めばいいって?

3/21/20
    外務省からのメールによると、米国全土は感染症危険レベルが2 (引き上げられた)であり、不要不急の渡航は止めて欲しいとのこと。そういわれても、そこの住人は逃げられませんからな。でも、レベル4 まではまだ猶予があるので大丈夫だと思いたい。◆某省庁向けのレポートの草稿を、昨年同様、何人かに依頼したが、戻ってきた物は予想と少し違う。経験を積んだ学生が卒業してしまうと、こうなってしまうのですな。もっとも、依頼のメールをまともに読んだと思えるのが一人しかいないので、経験以前の問題のような気もするが。

3/20/20
    日付の上では今日が誕生日だが、isolation (外出禁止命令)のせいで、もっとも退屈な誕生日の一つとして、生涯記憶される事になるだろう。風邪を引いて寝てるわけではないから、まだましな方だと捉えることはできるけれど。形式的メッセージを送って下さった方々には感謝せねばなりませんな。◆年末に中国に戻ったまま再渡米できずにいる学生曰く、今の中国は世界一安全なのだとか。北京の発表を信じるべきかには疑問も残るが、隔離の効果もあったのだろう。◆なお、日本の専門家による提言はこちら(中身は極めてまとも)。

3/18/20
    買い物に行く以外、ほとんど家の中にいるのはいいが、食事の支度に意外に時間が掛かるような気がしてならない。もっとも、準備に時間がかかるような物は作らないし、外に食べに行っても、その往復や待ち時間を加味すれば、不要なまでに時間を取られていることは絶対にないのは分かっているが・・・。◆ここ数日、なぜか部屋が寒い。エアコンのスイッチを入れてもいつの間にか止まっているのでコントローラーをチェックしたら、やはり中に電池が二つ入っていた。今日はもう遅いので明日にも散歩がてら電池を買いに行きますか。

3/16/20
    結論から言ってしまうと、いわゆる保健所からshelter in place のお達しが出されたため、明日の未明から外出は極力控えることになりそう。それに準じて、大学も必要最低限の作業を除き、入構禁止に。という訳で、今日から、少なくとも4/7 まで自宅待機。もちろん、その間も給料は払われるため、論文執筆や文献調査など、薬品に触らずにできる作業を行う事になっているが、緊張感が緩みがちなので効率は落ちそう。◆初動の必要性は色々説かれているようだが、こんんな記事が回ってきた。図だけでも記事の主旨は分かるかな?

3/14/20
    UCB の学生の中にも、感染者がいることが判明したらしい。その人は市内に住んでいるわけではなく、自主的に隔離された場所に移っているらしいが、キャンパス内に感染者が紛れ込むのは時間の問題でしょう。そんな話を受けてか、来週以降はラボのゼミも全てZoom で行うことに。◆スーパーに行ったら、パスタの棚が空になっていた。外を出歩かずに済むよう爆買いに走った人がいたのだろうか?別のスーパーでは、買い占めはご遠慮下さいという主旨の掲示が出ていた。そこにもいたのでしょうな、色々多めに買ってしまった人が。

3/13/20
    山の上のラボから3/17 以降極力仕事は家でやるように(つまりtelework )という通達がやってきた。仄聞するところによると、MIT や他の国研で閉鎖に踏み切った所もあるらしいので、早晩多くの大学や研究機関の敷地内における作業が制限される(curtailment)でしょう。◆ネットで多くのことができる時代になっていて良かったですな。そうでなければ、特にどこかの島国の会社員など、自宅待機中に有給休暇の使用を強制されそうなので。なお、件のラボでは、telework が困難な場合Administrative Leave というオプションもあるそうで。

3/11/20
    某省庁の研究費に関するレビューが5 月に予定されているため、その準備のための打ち合わせがあったが、案の定、多くの人が、一堂に集まってのミーティングは中止されるのではないかと考えていた。事実、今月末に予定されていた100 人も集まらないであろうレビューもすでに中止が決まっているしね・・・。◆AA からマイルが数日中に失効するから何とかしましょう、という電話が来ていた。こんな状況だけに、航空券の予約だけでもさせたかったのだろうか?私は前回同様どこかの団体に1000 mile 寄付して失効だけ回避したけれど。

3/9/20
    大学のバスの運転手と、インド系の人の会話がそれとなく耳に入ってきた。「インド出身?私のボスがスリランカに行くって言ってた」「スリランカはインドの南にある島だから、別の国だよ」「・・・?」と思っているうちに、会話はムンバイやニューデリーなどインドの主要都市へ移っていった。そこで件の運転手「ネパールはどこにあるの?」「それは、国名でインドじゃないよ。でも、インドの地図には載っているし、インドの一部みたいな物だよ」「!!!」更に、パキスタンに関しても聞いてくれると良かったが、目的地につくのが早すぎましたな。

3/7/20
    今夜というか明日の未明から再び夏時間に。来週から一時間早起きせねばならないのは辛い。◆ここ数日、COVID-19 関連のメールが流れてくる回数が増えた気がする。もはや対岸の火事と言っていられる事態ではなく、中国等からの帰国者は二週間の隔離の義務づけ、ラボに来る必要のない人は家で仕事をするよう勧める、大学の授業もネットでできる範囲はZoom を使う、基本的に飛行機を使う出張は禁止、などなど真剣そのもの。この調子で米国本土での感染者が増えると、大学やラボの閉鎖もやむなし?そうならねばいいが。

3/5/20
    一部の大学院生が、COLA4ALL などと書かれたポスターを作っていた。端的に言えば、この辺り(CA 州全域)は家賃が高すぎるので、最低限の生活が送れるようcost-of-living adjustment をよこせという抗議活動の一部。Berkeley における抗議活動は限定的に見えるが、UC Santa Cruz では、一月にわたりストライキを続けた学生がクビになるなど、もはや大学側が静観していられる範囲を越えていて、大学側も対話を試みている模様。◆でも、ビールを飲みながらポスターを作っている様子を見ると、半分は遊びにしか見えないけれど。

3/4/20
    昨日投票が行われたSuper Tuseday、Biden が予想以上に票を集めたようである。極左の候補者に対するアレルギーと、中道派の候補者が脱離した事が効いているのでしょう。でも、この辺り(というより州全体なのだが)はSandars が強さを発揮。まさかとは思いたいが、彼が大統領になれば学生ローンの帳消しが実現するとナイーブに考えている人が多いのだろうか?彼の一存で(議会の承認なしに)実施できるはずはないのだが。◆どこの国にもいるんですな、あり得ない公約をぶち挙げる候補者と、それに釣られる人たちが・・・。

3/2/20
    日本では、新型ウイルスの影響で臨時休校?子供の致死率は極めて低いようなので、対策としてはあまり意味がないと思うのは私だけなのだろうか。老人の多い国会を解散する方が、色々な意味で効果的なんじゃないのかな。◆仄聞するところによるとAPS も春の学会を中止することにしたそうで。一体どこからどんな圧力が掛かったのだろうか?◆トイレットペーパーを買おうと思ったら棚が空っぽだった。こちらはオイルショックから買い占めの重要性を学ばなかった国なので、単に商品の棚出しが遅れていただけだと思うけれど・・・。

3/1/20
    閏年(←すっかり忘れていた)のため例年より若干到来が遅れたものの、いつの間にか3 月である。◆時間が経つのは早いのは分かり切っているが、最近一部の学生を見ていると、時間の流れが違うと思わざるを得ないこともしばしば。もっとも、ジャネーの法則が成り立つならば、彼らにとっての一年間は私の2 倍近くの長さとして捉えられているはずなので、イライラさせられるのは無理もないことなのだが。◆マネージメントが得意な先生方は、その辺も織り込んで学生とやりとりをしているのでしょうが、私には無理な相談でありますな。

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