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ビザ手続きに関する覚書 #1

〜 J-1 ビザ取得編 〜

 ひょんなことから、2003年の秋からアメリカのミシガン大学でちょっと実験をすることになりました。英語ができないのは言わずもがな、入国関連の手続き(VISA、健康保険、家探し・・・)など、何も知らない私の「無謀な渡米大作戦」について、気の向くままに書き留めてみたいと思います。


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10/2/03
    いよいよこれから出発。無事に帰ってこられるかな?

9/29/03
    市役所に行って、転出届をだしてきた。ついでに、現地での生活資金としてのTCも購入した。でも、まだ渡米するという実感はわいてこないなぁ。

9/26/03
    ようやくデトロイトまでの航空券を手配(シカゴ経由、10/2に出発!)渡航費は自腹なので当然片道。帰りはヨーロッパ経由かな(笑)。現地での宿泊先の手配は、ミシガン大の先生にお願いしてしまった。ホテル代を節約するためにも早く家を探さないと・・・。

9/24/03
    ようやく新VAIOのセットアップが完了。OSのアップデートやソフトのバージョンアップに、思ったよりも時間を取られたような気がするが、仕方がないかな?これからは、盗難に気をつけないと(代替品もないしねぇ)。

9/19/03
    水戸の運転免許センターに行き、国際免許証を発行してもらった(手数料2650円)。ほとんど待たされることもなく、30分弱で終了。でも、中途半端な大きさの厚紙なので携帯するには不向きかも?

9/18/03
    アメリカ大使館からビザが送られてきた。パスポートの裏表紙に書類の入った封筒がホチキス止めされていたあたりはいかにもアメリカらしい気がしたけれど、10日間で送り返されてきたのにはちょっと驚き(やればできるじゃないか?!)。

9/17/03
    下の件(↓)に関し、JSPSの海外渡航関連部署に電話で問い合わせをしたら、「科研費の扱いは、我々の知ったことではない」との超高飛車な返事が戻ってきた。挙げ句の果てには「学振のシステムで海外に行く人はたくさんいるのに、なぜそれに関する情報を開示しないか」と聞いたところ、「文科省がそんなことをする必要はないといっているからだ」と居直っていたこと。ここまで言われると、あきれて何かを言い返す気もなくなってしまう。おまえらの仕事って、いったい何なんだ?(特別研究員に協力する気がないことだけはほぼ確からしいが・・・)

9/16/03
    アメリカでは研究をするわけだから、渡航費くらいは必要経費に相当するものと思っていたら、事務の方から「科研費で認められる渡航費用は、交通費+日当・宿泊を算出した額になります。宿泊費等の一部自己負担は認められていませんので全額科研費払いか、全額自己負担のいずれかになるとお考え下さい」と言われてしまった。研究費からの支出を必要以上に増やすことは研究遂行上マイナスになるから、一部分だけ研究費から支出しようかと考えているのに、このような運用システムはどうにも理解ができない。使えないシステムが存在するから、悪いと知りつつも研究費を裏でプールしたり、どうしても必要なものを買うときに消耗品伝票を切ってもらったりする人が出てくるんだろうけど、文科省のバカ役人どもは気にしたこともないんだろうなぁ(そんなこと、彼らの出世や天下り先には関係ないしねぇ)。

9/15/03
    ようやくアメリカで使うノートパソコンを発注。さんざん迷った結果、今回もVAIOに(今回は505ではなくPCG-Z1V/Pだけど)。パソ本体以外にMS-OfficeやらFDDやらを追加したら30万円超。いい値段だなぁ・・・。

9/8/03
    ビザ申請に伴うインタビューのため、アメリカ大使館へ。入り口では、空港並みの荷物検査があり、携帯なども預けることに。なのに面接は至って簡単で、「ミシガンに何しに行くのか」「英語は話せるか」なんて事を日本語で聞かれた程度。正味5分の面接のために2時間半も待たせるなんて・・・。ビザ発給だけは早くして欲しいなぁ。

9/4/03
    ようやく自分のDS-2019を入手(ASさん、転送感謝)。それにしても、大使館での面接にこぎ着けるまで、随分と時間がかかったこと。こんな調子で、ビザ発給も長〜い時間待たされるんだろうなぁ・・・(だんだん先が読めるようになってきた?)。

8/30/03
    ようやくDS-2019が送られてきた。これでビザ申請のための面接の予約ができる・・・と思ったけれど、DS-2019をよ〜く見たら、なんと他人の書類が送られてきていたことが判明。ASなんていう人、知らないよ〜。アメリカもいい加減な国だなぁ・・・。

8/29/03
    海外生活の軍資金をプールするため、citibankに口座を開設した。ついでに、東京三菱銀行のグローバルダイレクトの手続きも完了(柏支店と違い新宿支店は応対がよかったのはなぜ?)。これで最初の数ヶ月は何とか暮らせるでしょう、きっと。新宿に行ったついでに、電子辞書も購入(Sharp PW-9700)。重たい辞書ともおさらばできそう。

8/25/03
    (下から続く)ちなみに、健康保険の方は、住民票を日本国内に残し(実家に移し)ておいた場合、もちろん保険料は払い続けることになるけれど、帰国後に医療費の請求ができるとのこと。でも、「診療内容明細書」や「領収明細書」の日本語訳などをつけて請求することを考えると、大学の医療保険(Health Insurance)に加入した方が楽かも?

8/25/03
    渡米中に、国民年金を払わないとどうなるのかを、市役所で聞いてみた。基本的には(保険料納付月数)/(20年間=480月)×797000円という計算式に従うらしい。一年払わないと、毎年2万円弱だけ給付額が減る事になるけれど、最終的にどっちが特になるのかは、どれだけ長生きするかに依存するみたい。10年間くらい給付してもらう予定なら、支払っていてもいいのかな?

8/21/03
    インターネットバンキングの申込用紙を請求した。海外から操作をするには(ドル建ての送金など)、さらに、「東京三菱グローバルダイレクト」にも申し込まないとダメらしい(それも支店で!)。つくば市には東京三菱銀行がないんだよなぁ・・・。

8/20/03
    産総研で使っているパソコンのデータのバックアップ用として外付HDを発注。そんなことより、アメリカへ持っていくためのノートパソの機種選定を先にしないといけないんだけど・・・。

8/11/03
    パスポートを受け取りに行ってきた。今までずっと5年物のパスポートしか使っていなかったこともあるけれど、赤いパスポートは何か変な色に見えて仕方がない。 パスポートセンターでは、在留届の用紙も手渡された。ネットでも手続きができるみたいだけれど、面倒だなぁ・・・。だって、非常時に大使館(領事館)に駆け込んだって何もしてくれないんでしょ?

8/2/03
    パスポート受取日の書かれたハガキが送られてきた。ハガキはすぐに処理できるのに、パスポートの発行には時間がかかりすぎるような気がする。やはり怠慢だよなぁ?

7/31/03
    パスポートの切り替え申請のために土浦のパスポートセンターに。戸籍謄本も住民票も持っていかなかったけれど、住基ネットのおかげで何とかなったみたい。でも、受け取りは8/11以降なので、ビザ申請はまだまだ先になりそう。

7/31/03
    ミシガン大に書類を送ったら、遅いと怒られた。遅くなったのはJSPSがなかなか書類を送ってこなかったからなんだけど。それにASF、私はあなたの夏休みなんて聞いてない・・・。

7/30/03
    日本学術振興会(JSPS)から、ようやく英文の採用証明書が届いた。なんで紙切れ1枚作るのに一週間もかかるのか理解に苦しむ。どうせ、お役所的な仕事の進め方なんだろうなぁ・・・。

7/25/03
    パスポートとVISAに使う写真を撮りに行く。2枚で2300円は結構高い?

7/21/03
    DS-156,157,158の作成を始める。大使館が配っているpdfファイルはプロテクトがかかっているので、Acrobatでは開けない。仕方がないのでPhotoshop-->Illustratorで読み込んでみた。それにしても、めんどくさい記述欄がたくさんあるのはなぜなんだろう・・・。中学の住所と電話番号なんて必要なのかなぁ?

7/16/03
    留学の受け入れOKのメールが来た。渡米の準備を始めねば・・・。でも何をすればいいのかさっぱり?とりあえずはNOVAの申込み?(笑)

7/14/03
    ミシガン大の先生からCurriculum Vitae (CV)を送れとのメールが。CVを書き始めたものの、英文の履歴書って簡単に書けそうだけど案外書けない。

7/10/03
    産総研のボスがミシガン大へ、留学が可能かどうかのメールを出したらしい。半ば冗談かと思っていたけれど、どうやら本気だったらしい。

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