12/31/12
今年の更新は昨日で終わりにするつもりだったが、ネタが出来たので・・・。◆
AMEX からカードを
不正利用された疑いがあるので電話をしてくれと言うメールが来た(誰かが
Wal Mart で$338 の買い物をしたらしい)。今後の被害の拡大を防ぐためカードは再発行。問題は、pending charge になっている物は、AMEX 側では対処できないので、自分でお店に電話をしてくれと言われた事。仕方なく、あちらこちらに電話をしたが、初めてのケースなのでどう対処していいのか分からないと言う店も・・・。◆成りすまし、結構多くあるのかな?
12/30/12
そろそろ今年のまとめを。引っ越しの回数、1 回。訪問した国の数、5 ヶ国。今年の論文数、9 報(+日本語の書き物2 本)。映画を見た回数(含 on demand)、15 回。飛行機に乗った回数、23 回。論文の査読の回数、25 回。米国外で過ごした日数、45 日。時間の無駄だったmeeting の回数、50 回(控えめ?)。この欄の更新回数、約220 回。飲んだコーヒー、600 杯。撮った写真の数、約2000 枚。総睡眠時間、2800 時間(昼寝は除く?)。受け取ったメールの数、20000 本(たぶん)。基本的に、来年こそは減らしたい物ばかりですな。
12/28/12
最近感じるに、二年前に比べると、食べる量が激減(?)しているように思える。もちろん、最盛期は高校生の頃なんだろうが、おいしい物を食べ続けられない、というのは寂しい限り。まぁ、アメリカで変なものばかり食べていれば、食も細るのかも知れないけれど。◆知人から来たメールに、「お互い人生の折り返し地点も過ぎ・・・」と書かれていた。平均余命という意味では、まだ折り返していないのだろうが、健康に気をつけねばならない年齢になりつつあるのは事実。来年は、もう少し体を動かすように心がけよう(何もしないだろうが)。
12/26/12
どうやら、VN のセンターを実質的に仕切っている人は、学生に何か大きなアイディアを出すように提案(強要?)しているらしい。控えめに言っても、目的のある研究が出来ていない現状を垣間見れば、どう逆立ちしたって、いいアイディアが湧き出てくることはあり得ない。まぁ、言ってしまえば、そんなことを口にしちゃう彼の研究者としての成熟度が学生のそれと同程度に過ぎないと言うことなんだろうけれど。VN 学生も基礎知識は押さえているのだから具体的なゴールを与えれば、何人かは、それをどう解決するか考えると思うのだが・・・。
12/24/12
最近結婚したレバノン出身の知人からのメールの要約。片道3 時間ほどかかる新婦の実家で挨拶を済ませた帰り道、反政府系の過激派が高速道路を封鎖し軍と交戦を始めたとのこと。その結果3 人死亡し10 人以上が負傷した模様。彼らは高速道路の安全が確認されるまでの2 時間ほどをBeirut で待たねばならなかったそうである。ストレスの溜まる結婚式だった事だろう。◆アメリカの銃犯罪は平和だからニュースになるのだろうか?戦闘が日常的に行われている地域に住むというのがどんな事なのは私には想像もできないけれど。
12/22/12
アメリカ人と結婚した日本人と話す機会があった。彼女曰く、日本のパスポート保持者はアメリカ人よりもビザ無しで行ける国が多いそうで(←真偽の程は不明)、それを手放すには抵抗があるそうだ。アメリカで暮らすには米国籍を持っていた方がいい面もあるだろうが、考えてみると、何の抵抗も無く米国籍を選んだという(元?)日本人には未だ出会ったことがない。日本には在日韓国人も沢山いるので、日本だけが魅力的な国とは言わないが、日本で育った期間が長い人ほど日本国籍に愛着を持つ傾向は事実としてあるのでしょうな。
12/20/12
ラボの学生の、スイスやカナダのように銃の所有率が高くても銃犯罪が少ない国はある、と言うコメントが印象的だった。逆に言うと、アメリカはどのように銃犯罪を減らすかが今後の課題?ただ、これだけ多くの事件が瞬時に報道される世の中になると、銃犯罪に抵抗を感じない人が増えるだけでなく、周囲の注意を集めるには子供をターゲットにすればいいと考える人も出てくるのは当然の帰結。狩猟や射撃のために銃を持つ人も少なからずいる事を考えると、アメリカで本格的に銃を規制しようとしたら、長い時間が必要になるでしょうな。
12/18/12
Daniel Inouye が亡くなったんですねぇ。私にとっては、必ずしも親日とは言い切れそうにない日系上院議員という変なイメージがあったけれど、上の世代に言わせると(twitter におけるコメント)、彼こそがヒーローだったとのこと。確かにネットでちょっと調べるだけでもWWII における貢献(と腕の負傷・切断)に関する記述が色々出てくる。なお、彼の肩書きでもあった上院仮議長が大統領継承序列の3 番目だったとは知らなかった(名誉職だが)。◆twitter がらみで言うと、時々面白いコメントを流してくれていた米長さんも死去したそうで。
12/16/12
衆議院選挙の結果は、あらかた予想どおり。強いて感想を述べるなら、節操のない人々が落ちたのと、反原発なんて相手にもされなかったこと。後者を読み違えた政党があったのは驚きなんだけれど。◆これによると、私に考えに最も近い政党は幸福実現党だったようだが、残念ながら当選者の数は(笑)。◆問題は次期首相でしょうねぇ。現在の人はここ数年の首相の中では非常によくやっていただけに、党首辞任は残念。で、次の人は頭が悪そうだから、夏の参院選までに自爆しそうな予感が(そうならないように、予め別の人を・・・)。
12/15/12
日本の某新聞を見ていたら、まだ先日の北朝鮮のロケット発射をミサイル実験と位置づけているようだった。人工衛星を太陽同期軌道に乗せたことの意味を理解していないみたい?ついでに言うと、韓国よりその技術力が遙かに高いと言うことも。◆アメリカで話題になっているのは銃の乱射事件。それでも政府が銃を規制しない理由は理解しにくいが、中途半端に銃の返納を促したところで、一部の悪人は銃を隠し持つだろうから、丸腰の善人は更に危険な状態置かれかねない、と言われると・・・。銃規制問題は手遅れなのだろうか。
12/13/12
ラボの大掃除の日だった。今年は移動したばかりなので大して片付ける物もなく、短時間で終了。掃除を簡単に済ますには必要のない試薬や機器を買い込むなと言うことなのだろう。◆その後はラボのパーティーでメキシカンのお店へ。食事ではなく、お酒を楽しむ場所だったように思う。◆今年シークレットサンタからもらったのはどんぶりと寿司屋でよく見かける湯飲み、それから箸。なぜか箸だけ中国風だったのは愛敬?◆それにしてもよく飲んだ・・・と言うより飲み過ぎ。支払った額(ボス持ちだけど)も予想をはるかに超えていました。
12/12/12
今日は日付に12 ばかり並ぶ日ですか。◆UC は、ここ数年州による大学予算の削減(と授業料値上げ)に悩まされているが、州の職員の平均給与が全米で最も高かったとは知らなかった(大学の職員は含まれていない)。州の財政状況を考えれば平均が6 万ドル超とは振る舞いすぎだが、失職した知事の負の遺産を処理するにはあと20 年は掛かりそう。それまでにCA 州がChapter 11 なんてならねばいいけれど。◆日本では、北朝鮮のロケット追跡に精を出していたみたいだけれど、私は毎年お約束のこちらをチェックしようかな。
12/10/12
近所の古着屋さんに飾ってある洋服が何となくクリスマスカラーになっている気がする。ハロウィン前はカボチャ色の物が出ていたので、今回もそれっぽい物を店内で集めたのだろう。でも、あの色だと年に1-2 回しか着られない(だから古着になる)ような気がして仕方がない。◆隣の部屋の先生が、小さなネズミが廊下を走っていたと教えてくれた。色からして、実験用ではなく、野生種だろうと言うこと。どこから迷い込んだのか分からないけれど、ちゃんと自分のすみかに戻って欲しい。後日、部屋の中で死体を見つけるのはイヤなので。
12/8/12
ネット上で見つけ、気になったのがこれ。日本の最高経営責任者の給料が相対的に安いのは(中小企業の割合以外に)社長の権限が限定的であることを暗示しているのだろうか。もっとも、権力があっても使いこなせない社長も中にはいるだろうが。方やアメリカの場合、一部のCEO の給料は高いにしても、人種や学歴により低収入を余儀なくされている人が多い事の方が問題か?◆収入の格差はアメリカの大学にも見られるような気がする。一部の教授は億単位のお金を稼いでいるけれど、それを支える下々(PD)の生活レベルは・・・?
12/6/12
最近iPhone の電池の減り方が速すぎると感じていたが、その理由が判明。Wi-Fi を切って、アクセスの速いLTE ばかり使っていたからでした。充電しなくても二日くらい使えるくらいじゃないと不便だが、Apple だけの問題でもないのでねぇ。◆先日も触れた、給料が目減りした理由が判明。明細書を見たら、差額がすべてfederal tax に上乗せされていた。昇給ではなく、単に二ヶ月分の給料が一度に払われただけなのに。とは言え、毎年tax return の時期に同じくらいの額を払っているので、早めの徴税にあったと考えればいいのかな?
12/4/12
日本はいよいよ選挙モード?民衆がバカだと国家が滅びるという教訓を後世の歴史の教科書に残しかねない三年余だったが、半月後に、またろくでもないリーダーが誕生するのでしょうな。◆悪態はさておき、選挙人登録をしている場合は領事館から在外公館投票が出来ますという通知が来ていた。なお、領事館に出向かなくても郵送、更に日本国内における投票も可能だとは知らなかった。あと、小選挙区の投票も可能だったみたい?ただし、私の場合、最終住居地は僻地なので、色々な手続きをしてまで投票しようという意欲は・・・。
12/3/12
前から分かっていたこととは言え、論文の査読を先延ばしにしていたら、今日が締め切りですよ〜とのメールが、日付が変わると同時に編集部から届けられた。仕方なしに、それから論文(それもわかりにくく書かれていた物を)を読みコメントを作成したので、寝たのは5 時頃。◆困ったことに、こんな日に限って終日ミーティングだらけ。合計4 回のミーティングと食事(2 回)の他は、夜9 時過ぎまで(ちょっとメールの返信をした以外には)何も出来ず・・・。こんな日もたまにはあるんだろうけれど、実験が全く出来ないのは無理もないことですな。
12/1/12
諸般の事情により、先月分の給料が振り込まれなかったことは以前にも触れたが、今月は一応、それらしき物が振り込まれていた。ただ、その額がちょっと変。一ヶ月分にしては多すぎるが、二ヶ月分には届かない。後で明細をチェックせねば・・・。◆ここ数日、Science Publishing Group から宣伝メールが送られてくるが、本家のScience と紛らわしくて仕方がない。雑誌名も、どこかで聞いたことがある物に似ていたりもするから、その紛らわしさが狙いなのでしょうな。どうせ誰も読まないだろうから、どうでもいいけれど(←言い過ぎ?)。
11/29/12
Berkeley はLA に比べると雨が多いと聞かされていたが、はやり、11 月に入ってから、天気の悪い日が増えたように思う。ただ、降ることは降るけれど、東京とは違い、一日中降る事は希で、降ったりやんだりしていることが多いみたい?出かける時間を調整できるのであれば、傘を差す機会はそれほど多くはないかも知れない(希望的観測)。◆考えてみると、今年もあと一ヶ月しか残っていないではないか。移転+海外出張のために仕事が全く進まない一年だった・・・、とならないよう、これから最後の帳尻合わせをせねばなりませんな。
11/27/12
ラボのモデリング用のPC には23 インチのモニターが繋がっている。今まで、そこで作業をする事はあまり無かったので気付かなかったが、そこでしばらく作業をした後に自分のラップトップのモニターを見た瞬間、その小ささにネットブックにすり替わったのではないかという錯覚に陥ってしまった。解像度は変わらないけれど、大きなモニターは操作性という点でいいですな。安い物なら$200 でもお釣りが来るから、今度買おうかな。なお、2台繋ぐためのコネクターもあるようだけれど、調べてみたら、このラップトップには未対応。残念・・・。
11/25/12
アメリカで流通する$100 紙幣の割合が増え続けているとは知らなかった。普段はカードを使うし、偽札と疑われかねない高額紙幣は極力避けているので、そんな実感はないが、流通量の8 割程になると言うから驚き。その多くは、海外での取引に使われているようだが、(ドルの弱体化なんかより)闇取引に使われていると想像している人は少なくないはず。◆$100 札は中々手に入らないかも知れないが、有名人の顔が描かれた$1 札なら買えないことはない。使えば損するんだろうけれど。◆$100 札で日本の負債を可視化したのはこちら。
11/23/12
通常、論文に文献を引用する場合、著者と雑誌のページを書いておけばいいが、一部雑誌では文献のDOI 番号を含めねばならない。調べれば簡単に分かるとはいえ、文献数が数百本になると意外に手間。◆ざっとその歴史を調べてみると、構想の始まりは1994 年頃(国際DOI 財団の設立は1997 年)。ACS やRSC が1999 年頃から識別情報を本文に載せるようになったのも理解できる。◆日本ではJST がDOI のサポートを開始したようだが、CrossRef によるDOI 付与に加え、独自の基準でのDOI 付与を併用するとは危険な香りが。
11/22/12(祝)
アメリカで迎える10 回目のThanksgiving である。LA 時代のように、招待してくれる人もいなかったと言うのもあるが、締め切り超過の仕事に追われ、単に仕事をして終わると言う普段と何ら変わらぬ一日だった。◆朝起きたら、論文を(電子)投稿してくれないか、というメールが来ていた。私はその研究に全く拘わっていないのに、なぜ彼のために?理解不能。ボスもアメリカから投稿した方が有利だと思いこんでいるようだが、レフリーに投稿方法までは伝わらない。小手先の技術を云々する前に本文中のミスを直さないと、自滅するけれど。
11/20/12
隔週で某プロジェクトに関連したミーティングがある。プロジェクトの性質上、色々な分野の研究者が集まるので、専門外(機械系?)の進捗状況を聞くのは退屈で仕方がない。相手の様子までは見えない(スライドのみ)ので、暇つぶしがてらPC の中のpdf をランダムに開いてみたところ、書きかけの論文に引用せねばならない論文を立て続けに発見。それだけ過去の文献調査が杜撰だったと言うことなのだろうが、投稿前に見つけたのであれば、運が良かったと言ってもいいのかな?本文を書き換えねばならないのは手間なんだけれど。
11/18/12
アメリカは何となくThanksgiving モードになりつつあり、周囲にも、祝日の過ごし方を考えている人がちらほら。まぁ、それはいいんだけれど、そんなタイミングで、立て続けに論文の査読依頼が来ると、雑誌のエディターが自分の休みの前に査読依頼を全て送りつけちゃえ・・・と目論んでいるんじゃないかと邪推したくなる。誰だって、この時期はゆっくりしたいだろうから。◆山の上のラボのオフィスから外を見たら、ターキーが歩いているではないか。こいつらを捕まえれば、無料のthanksgiving dinner に?もっとも、ちゃんと捌ければの話ですが。 | |
11/16/12
安倍総裁が金融緩和などと口走ったからなのか、ちょっと円が安くなっている模様。貯金の一部はどうしても円に換えねばならないので、もう少し円安になってくれるとうれしいが、次期首相になる可能性のある身として、その発言はいただけない。◆そもそも、彼の言うマイルドなインフレって、
この人の言うことにそっくり。彼は総裁選で安倍支持と言っていた位だから、元新聞記者に経済政策の教えを請うていたのだろうか?どうせ彼は引退するので、日本の将来のためには、他のブレーンを探してもらった方がいい気もするけれど・・・?
11/14/12
何か書かなきゃと思ったけれど、忙しい事もあり、書くべきようなネタも浮かんでこない。ちょっと驚いたのは、衆議院の解散総選挙のニュースくらいだが、在外投票の手続きはしていないので選挙には・・・。◆政治にちょっと関連する役に立たない話はこちら。日本の首相の身長はどうでもいいが、アメリカの大統領の身長を見て、こんなに高かったのかと。◆考えてみると、今日ラボにやってきた設備の担当者(白人)は、三人とも私よりも大きかったように思う。長身は、リーダーになるだけじゃなく、工事をするにも向いているのかな(笑)。
11/12/12
数日前にiPhone を更新。動作も速くなり、多少軽くなったのもよく分かるが、(私にとっても)3 世代目となると、もはや大きな驚きはないですな。強いて言えば悪評の絶えない地図に、3D 表示の機能があることに気付いたくらい?◆この辺りはLA に比べると3G 接続が異様に悪かったのだが、LTE が入る場所にいると特に問題はなさそう。ただそのホットスポットが限定的に感じられるのが問題かな。◆難点は、細長くなり、片手で操作しづらくなったこと。これは、今後、アプリのデザイン変更という形で改善されるのかも知れませんが。
11/11/12(祝)
総説用の論文調査を続けているものの、私の苦手分野の知識を必要とするため遅々として進まない。100 本以上の論文を斜め読みしたので、今まで気付かなかった事が少しだけ頭に入って来たのが予想外の収穫?◆私の名前の入った論文を、検索中にいくつか発見。ついでに、ラボのあるPD が、以前、触媒関連の仕事に拘わっていたことにも気付いた。やはり、みんな似たような研究をしているのでしょう。◆問題は11/15 までに投稿せねばならないのに、関連論文がどれだけ出ているのかすら把握できていない点。どうしましょう?
11/9/12
Roomba の動きがおかしかったので、ひっくり返してみたところ、髪の毛のせいで、ホイール部が滑らかに回転しなくなっていた。だから、前進ではなく、後退しながら掃除をしていたのかと、妙に納得。◆消火器の使い方講習に参加。操作法は万国共通だろうが、自分で消火すべきか否かと言う点で、UCLA とは、少なからず温度差があったように思う。政府系の機関だからなのでしょうな(防火服なしで消火させたくない)。我々が消してしまうと消防士がねたむので基本的に彼らに任せろ、と言う冗談交じりの説明は、むしろ好都合ですが。
11/7/12
Obama 再選の翌日にダウと言うか、金融機関の株価が下落。もちろん、大統領の仕事は金融規制だけではありませんが。◆Proposition 30 は支持された模様。物価の差を勘案しても、大学の授業料がこの20 年間で5 倍(日本の比ではない)にるくらいなので、教育のためにお金を出そうとする人が多数派を占めるのも当然?ただ、増税分が教育効果の向上に繋がるかが問題のような気も。◆UPS が来るはずなので家で待っているのだが、そんな気配はない。ぼーっとしていられるならこれを見ていればいいが、仕事もあるのでねぇ。
11/6/12
大統領選の結果は予想どおり。騒ぐほどの事でもなかろうと思っていたが、一部のアメリカ人には重要だったのか、アパートの敷地内には真夜中にObama と叫んでいる人がいた。もっとも、支持者ではなく、単なる酔っぱらいの可能性もあるけれど。◆とはいえ、彼がこの三年半に何をしてきたのか、私にはよく分からない。少なくとも、何かが良くなったという実感がないので。◆ただ、proposition の結果(移民や同性婚)を色々見た限り、共和党的な考え方はあまり受け入れられていないのも事実。再選は消去法によるものだったのかな?
11/4/12
ようやく今朝から冬時間に戻ったのだが、こんな週末に限ってかなり暖かく、気温は80 F 超。冬の到来はもう少し先になるのだろうか。そうは言っても、先日まで店頭に並んでいたハロウィーングッズは一部のセール品を除き一掃され、代わりにクリスマス商品が並んでいる。これから約二ヶ月間は、街中(山の上のラボは除く?)がクリスマス一色になるのだろう。もっとも、私自身は、それほどクリスマスに対する思い入れも無いので、いつもと変わらぬ生活を送る事になると思うけれど(んっ、年末にかけて沢山の締切があったような??)。
11/3/12
少し前からTeamviewer を使い、大学の測定器に繋がっているパソコンの様子をチェックしている。携帯端末からもチェックできるので、便利なことは事実なのだが、パソコンで操作できる機器しかリモートコントロール出来ないのが難点。◆今日、測定の進み具合を見たところ、途中で止まっているではないか。ログファイルの中身からその原因はすぐに分かったものの、これは人間が手を動かさないと直せない。科学者は、手抜きはせずに手を動かしてなんぼ・・・、と言うことなのかも知れないが、山の上のラボはここから遠いんでねぇ。
11/1/12
昨日が最終日だったラボの秘書が、ここ数ヶ月間ほとんど何もしていなかったのは公然の秘密だったのだが、その影響が思いがけない形で現れた。雑用が増えるのは織り込み済みだったので覚悟していたが、なんと、今日振り込まれるはずの給料が行方不明(?)に。ここ半年ほど、給料をもらっていない客員教授もいるとボスから聞かされていたので、私も似たような状況に置かれそうな予感・・・。当面、食うに困ることはないが、いい気分ではありませんな。給料がもらえないから働かないと言い張り、どこかに遊びに行こうかな(ウソ)。