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不定期日記 (2012.5〜2012.6)


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6/30/12
    無事に都内に到着。◆昨夜はチェックイン後に、空港ラウンジへ行ったのだが、そこに表示されていた出発時間は、搭乗券のものより30 分ほど遅れていた。離陸が遅れるのかと思いこみそこで寝ていたが、当初の出発予定時間の10 分前に搭乗口へ行ったら、final call になっていた。危なく乗り遅れるところでした。◆機内では、機内サービスを全て断り熟睡。JAL の飛行機は足元のスペースが非常に狭いのだが、それも気にならなかったくらいなので、かなり疲れていたのだろう。◆ベトナム帰りだと、日本の暑さが優しく感じられますな。

6/29/12
    ちょっと時間が出来たので、木曜日の夜からMekong Delta へ行けるよう、大学側が手配してくれた。前回のツアーとは違い中型の長距離バスで移動したので、乗り心地は良くない。◆午前4 時にホテルを出て(目的の)水上マーケットのある水域(?)へ行ったのだが、写真で見た光景とは大違い。雨季の始まり(閑散期)だったこともあるようだが、何だこれは?と言うのが正直な感想。◆その後は、近隣をふらふら。郊外に住むベトナム人の生活を間近でみると、色々発見もあるのでいいですな。私がそこで暮らせるとは思わないけれど。

6/28/12
    どういう訳か、VNU のお偉方に急遽会うことになった。大した話しはしていないが、端的に言えば、こちらの大学の研究レベルを上げたいので協力してくれと言うのがその中身。でも、前にも触れたように、大学の構造を抜本的に変えない限り難しそうである。◆一人は、通訳を介して話しをしてくれたのだが、彼自身の英語の方が理解しやすかった・・・というのはご愛敬?なお、学長(?)クラスの人にも会ったのだが、周囲の人々に比べ貫禄がありますな(人当たりはよさそうだけれど)。ベトナムでのし上がるにも、何かが必要なのだろう。

6/26/12
    私は、さして使わないので大した問題ではないが、Facebook への接続が異様に悪かった。接続制限をしているのかと感じるくらいに。ついでにいうと、学内のWi-Fi もかなり不安定だった。こんな状態では、論文の検索をするにも支障が出るはず。更に驚いたのは、彼らは試薬の発注が月に一度しかできないそうで?これでは海外の研究者とやり合うのは極めて難しい。学生は指導教官からの司令を待っているだけで、研究の方向性について考えていないのも大きな問題だが、研究レベルが上がらない理由は枚挙に暇がないようである。

6/24/12
    こちらのトイレの脇には、小さなシャワーがついている事がよくある。最初は、掃除に便利なのかとも思ったが、説得力のある説明にはほど遠い。学生曰く、案の定、ウオッシュレットのようなものだとのこと。◆この国では、トイレットペーパーを流す事は基本的に禁じられている。紙の品質も酷いが、主要因は下水処理能力のせい。使用済みの紙をゴミ箱に貯められる場合には、拭き取る前に水で洗い流すというのは、意外にいい方法なのかもしれない。◆ちなみに件の学生、ミニシャワーの存在は当たり前の事だと思っていたようである。

6/23/12
    半年前に来た際、時間の関係で食べられなかった料理の事を学生が覚えていて、夕食の時に注文してくれた。ひよこになりかけの卵を料理するので、見た目は最悪だが、味はそんなに悪い物ではない。ただ、食べている途中にひよこの足を見つけてしまい、慣れていないだけありちょっと動揺してしまった。ちなみに、卵の白身は残っているが、卵黄はひよこに変わってしまっていた模様。また食べたいかと問われれば、次回は目をつぶったまま・・・。食べ物の嗜好においてベトナム人に近づくのは当分(と言うより一生?)無理でしょうな。

6/22/12
    成田経由でHCMC に到着。蒸し暑いというのが毎度の感想だが、ここに来るのも3 度目なので、以前ほどの新鮮味は感じられない・・・。◆最近は、飛行機の中で寝るようにしているのだが、今回は、出発の前日に隣のラボに招かれて参加したBBQ の最中にやったアメフト(のまねごと)のせいで、体中に痛みが。結果的に、日頃の疲れを取り除くほどの睡眠時間を確保できずに終わってしまった。◆空港に迎えに来た人に、滞在中の予定を聞いたが、見事に朝から夜まで予定が入っている。観光はおろか、雑用をする時間すらなさそう?

6/20/12
    外を歩いている時にふと前を見たら、見覚えのある顔が目に入ってきた。UCLA化学科(とアパートのそばのバス停)で見た人がなぜここにいるのかと思ったが、UCLA にはベイエリア出身者も多くいたし、大学の卒業式も終わっていることを考えれば、説明できないことではなさそう?◆そう言えば以前ラボにいた秘書も、この秋からBerkeley の大学院に進学するし、旧メンバーの一人もBerkeley でPD をしているのでした。UC 間の移動は、私が考えていた以上に良くあることなのでしょうな(もちろん入試は完全に別々なのですが)。

6/19/12
    某知人は、先週、家の前に止めていた車を盗まれたのだそうだ。本人曰く、スマートキーでエンジンをかけるタイプの車なのでレッカー移動されたんじゃないかと言っていたが、ネットを見ると、窃盗団はその上の技術を持ち合わせているようで・・・。幸い、保険があるので、車体代金に相当する分は戻ってくるらしいが、物騒な話しであることには代わりはない。ちなみに彼女、SD では、ドアを壊されカーナビを盗まれ、LA では、では自転車を盗まれた経験があるらしい。運が悪いというよりは、目につく物を持っているような気がするけれど。

6/17/12
    昨日は異様に暑かったのだが、今日はそれほどでもない。明日は、更に気温が下がるらしい。なんでこんな事を書いているのかというと、隣のラボの学生曰く、何年も住んでいるが、翌日の天気がどうなるか、全く読めないのだそうだ。彼もiPhone を使っているのだから、天気のチェックは簡単にできそうだけれど。◆実は週の後半からまたベトナムへ行かねばならない。夏の東京の気候を想像しているが、それ以上に蒸し暑かったら生きて戻ってこられるかどうか(笑)。LA 生活によって、東京の夏も身に堪える体になってしまったので。

6/15/12
    引っ越してからというもの、twitter を眺める時間が大きく減ったように感じる。結果的に、今まで偶発的に遭遇していたネタを見つける頻度も激減。こうなった理由は、大学の近辺ではAT&T の3G 回線になかなか繋がらないからだろう。ただ、その分、時間を有意義に使っているのかと言えば、必ずしもそうではない。ネットを見ていたのは、バスの待ち時間やUCLA の学食にいた時だったと言うことは、見方を変えると、時間の有効利用とは正反対?もっとも、キュレーターからの情報が入らなくなっても、命まで取られることはないけれど。

6/14/12
    今のアパートでは、ケーブル代が家賃に組み込まれているので、テレビを買うことにした(割引価格で購入)。◆配達されていた箱を見たところ、その一部に結構大きな穴が開いているではないか。背面の金属の板も一部がへこんでいたところを見ると、かなり手荒に扱われた模様。本体は正常に作動しているから、返品するほどのことでは無いけれど、あまりいい気はしませんな。◆せっかくなので、HDMI 経由でPC にも繋いでみたが、仕事をするにはあまり向いていない。テレビの問題と言うより、画面とキーボードの距離感なのですが。

6/12/12
    若い人がアパート脇の電柱(?)を蹴っている様子をたまたま目撃。何をしていたのかと思い、その場所をよく見たところ、車いす用の押しボタンがついているではないか。通常のボタンですら、決して高い位置には付けられていないので、その必要性には些か疑問も残るが、車いす利用者が提案したのだろうか?ただし、その後、付近の信号を眺めた限り、低い位置にボタンがある場所は全く見あたらない・・・。控えめに言っても、税金の無駄遣いにしか見えないような代物だが、面白い物を見せてもらったと言うことで終わりにするとしよう。

6/10/12
    UCLA では、Arrowhead の水が無料で飲めたのだが、ここではそんな様子は見られない。水を買うのも面倒なので、CVS で偶然目に入ったフィルターを買ってみた。職業柄その素材や効果は何となく分かるので、正直あまり期待はしていなかったが、水の味は思っていたほど悪くはない。片や、フィルターの交換は簡単で、濾過にも数分しかかからない製品が、こんなに簡単に手に入ると考えればバカには出来ません。役に立たない基礎研究で自己満足に浸っていては仕方がない、と暗に言われているように感じたのは気のせいかな?

6/9/12
    アメリカの家の作りなんて考えたこともなかったが、改装中の家を見て目が点になった。基礎工事はしっかりしているのかも知れないが、レールの上に大きな箱が一つ乗っているだけではないか。中西部とは違いこの辺りには地震もあるのだが、大丈夫なのだろうか?◆こんな作りになっていると想像すらしなかった理由は簡単。普段は地面と床の間は木のカバーで覆われているし、階段もあるので、土台部分に目がいくことはまず無い。◆とは言え、その設計が合理的に成されていないとは考えにくい。単純設計の理由は何なのだろう?

6/7/12
    隣のラボの学生と話しをするうちに、この辺りではコインランドリーの使用料が$2 以上することを知った。乾燥機も一度では乾ききらない事も多いようで、結局、約$6(洗濯1 回に乾燥2 回)分のクオーターを用意しているとのこと。LA のアパートでは、予めお金をチャージせねばならなかったが、ここでこそ、そのようなシステムが必要だったに違いない。だって、クオーターを8 枚も入れれば、コインのスロットが壊れる確率も上がるから。◆コインランドリーの価格決定に関する記事を見つけたが、面白いことは書かれていなかった(1,2,3)。

6/6/12
    今度のアパートはLA に比べて豪華で、洗濯機と乾燥機が設置されている。なので、久しく洗っていなかったふかふかした物(枕、布団、ジャケットなど)を洗濯機に大量投入。こんな物まで簡単に洗って乾かせられるとは、幸せである。◆ついでに言うと、室内に装備されている物を見る限り、以前のアパート(A2, LA)に比べ、かなり近代化されているように思う。省エネ設計は言わずもがなだが、賃貸人が頻繁に変わることを予測し、掃除がしやすい(汚れにくい?)作りになっているとでも言うべきか。◆唯一の問題点は高い家賃かな?

6/4/12
    昨日新居の鍵をもらったときはいい天気だったのだが、今日は雨がぱらついている。こちらに来てから、初めての雨と言うのが、引っ越しの日に当たるとは。もっとも、問題だったのは、雨ではなく、段ボールが一つ行方不明になっていることなんだけど。◆今回の引っ越し業者に限ったことではないのだろうが、かなりの人が、荷物を壊されたり無くされたりしている。そのたびに、ある程度の保証をしているようだが、利益は出ているのだろうか?◆なお、アパートの屋上からベイエリアを眺めると、ゴールデンゲートブリッジ(?)らしき物が。

6/2/12
    一部で話題になっている、野村證券の株主総会に関する書類を見てみた。確かにふざけた議題が並んでいる。一つくらい通ったら面白そうだけれど?とはいえ、来年以降模倣犯(?)がほぼ確実に出ることを考えると、企業にしてみては、余計な報道をしないで欲しいというのが本音だろう。◆電車に乗ってラボに行くのも面倒だったので、駅前のスタバで論文のチェックをすることに。そこで何気なく、客の雰囲気を眺めていたのだが、明らかにLA とBerkeley のいずれにも似ていない。単に学生が少ないと言うことだけではないでしょうな。

6/1/12
    早い物で、もう水無月。それ以上に驚きなのは、一ヶ月もホテルで暮らしている事なんだけど。◆生活拠点は別にして、スーツケース一つ分の荷物しかなくても、最低限の生活は成り立っているのは予想外。欲しい物はいつでも買えると言う妙な自信(?)は否定しないが、大して物もなかったLA のアパートでさえ、実は、重要度の低い物がかなりの空間を占拠していたのであろう。◆物を減らすのはいいが、断捨離の対極には、もったいないお化けがいると言う人も過去にはいましたな。私は処分に時間をかけずに潔く捨てる方だけれど。

5/31/12
    日本語をちょっとかじったことのある学生がいるのだが、かわいいと怖いの区別がなかなかつかないとのこと。彼女の発音を聞く限り、確かによく似ている。そう指摘したところ、どうやら彼女にとっては、私の正しいはずの発音を聞いても、同じように聞こえるのだそうだ。偶然にも、聞き分けられなければ正しく発音できないと言う現実を垣間見ることができたのは面白い経験である。これ、英語にも当てはまる事は言うまでもないのだが、英語の母音の発音法すら勉強しないままアメリカに住み続けている人も世の中にはいるのでねぇ・・・。

5/29/12
    下に関連し、CA 州のがどこで分かれるのか調べたところ、San Luis Obispoish じゃないかという意見が多かった(どうやらこれが標準的な答えのようだけれど)。ただ、全ての人が同じように考えている訳でもないようで、SF の辺りは州の中央部で、北部に相当するのはSacramento と言う人もいる。確かに地図をよく見ると、この辺りは州の中央部にしか見えない。もっとも、面積では1/3 ほどでも、人口比で言うならLA+SD エリアでCA 州の半分以上をしめる。結果論なのかも知れないが、うまく線を引いたと言うべきなのかも知れない。

5/28/12(祝)
    Memorial Day を絡めて、今日まで三連休だったのだが、論文の査読以外は特に何もしないうちに連休が終了。なお、夏の始まりと言う位置づけとは裏腹に、晴れてはいたものの気温の低い一日でした。◆意外なことに、LA と比較し、カード(特にAMEX)の使える店舗が少ないように思う。とかく小銭を持ち運ぶ機会が増えるのは迷惑だが、自力で解決できる問題でもないしねぇ。◆ついでに言うと、この辺りにはWalgreens はあるが、LA には山ほどあったCVS は見あたらない。この点でも州の南北で棲み分けが進んでいるのだろうか?

5/26/12
    車が右側を走っているのを見ても何とも思わなくなって久しいが、ホームで電車待っていると、左側からやってくるのを見るたびに、強い違和感を覚える。A2 とLA、共に電車に乗った経験はほぼゼロ。よって、千代田線を頻繁に使っていた頃の記憶が、強く残っていると言うことなのだろう。◆ついでに言うと、BART の券売機は、路線図とその料金が頭に入っていないと使いにくい。Clipper card を買えばいいのだろうが、今は$20 分のチケットを、昔のIO カードのようにして使っている所。もっとも、電車通勤もあと10 日ほどで終了ですが。

5/24/12
    LA で見かけた記憶はないが、こちらに来てから不要になった衣類を回収するための箱を何回か目にした。LA にそれらを寄付する文化がなかった訳ではなく、この辺りには一定数の貧困層が存在すると言う事なのだろう。もっとも、箱だけあればいい(=衣類を持ち込む人がいる)というわけでもないけれど。◆その割に、酒屋の数が多いように思えるのは気のせいか?働かずに飲んでいる人が少なからずいる、と言う偏見に満ちた先入観が否定されることを望みたいが、現実は?これを見ると、何らかの相関があってもよさそうですが。

5/23/12
    正体不明の黒いシャトルバスがキャンパス内を走っている。車体に書かれたURL を検索したが、大学との関連は分からず。しかし、検索を続けたところ、大学のカードを持っていれば無料で利用できると判明。しかし、その運行ルートは謎・・・。もっとも、どこかへ連れて行かれたところでキャンパスの中なので、朝、BART の駅前に止まっていた黒いバスに乗ってみることにした。意外にも、その内装はLBNL の物より豪華。更に化学科の建物のすぐ隣に止まってくれる。平日のみ運行と言う点は残念だが、今後重宝する事になりそうである。

5/21/12
    ラボが移転してから結構時間が経つが、未だに使えない装置がある。いくつかの部品が行方不明になっているのは事実だが、装置の仕組み(と言うより接続の仕方?)を理解していないために、自力で元の状態に戻せない人がいるのが問題か。そんな人に限って、LA では偉そうにその使い方を説明していたんだけれど。詳しく知らない場合は、最初から一人でできそうな素振りを見せなければいいだけなのに、変なプライドがそれを邪魔をしているのでしょうな。でも、そう言う態度は、意外にも、周囲にバレてしまっているのでねぇ・・・。

5/20/12
    何となくRichmond へ行こうと思い駅へ向かったら、駅前に警官と口論中の人が。あまり気に留めずにホームで待っていたところ、今度は不審者を見つけた警官が"Don't move!" と言いながら、銃を構えている場面に遭遇(幸いにして発砲は無し)。その後ホームを巡回していた警官の様子を見る限り、数人が何かをやらかし(て逃走し)た模様。初日に感じた違和感は、こんな事とも繋がっていたのだろう。でも、RichmondEl Cerrito 以上に危険な香りが漂っていたような気がする。いくら家賃が安くても、怖くて住めそうにないですな。

5/19/12
    駅前に見慣れない名前の大型店があったので、ネットで調べたところ、食料品店のようだった。何が売られているのかそこまで足を伸ばしてみたら、典型的なアメリカのスーパーという光景が目に入ってきた。実は、CA 州内に1000 店以上の店舗があるようだが、なぜかLA では見た記憶がない。それは変だと思ってたら、家のそばにあったVONS が、Safeway に買収されていたからでした。道理で、website もそっくり。アメリカ人には常識なのだろうが、ほんの数100 km 北に移動しただけでも、様々な新しい発見があるのは面白い。

5/17/12
    半月以上も住み慣れない場所で暮らしていることもあり、野菜を食べる機会が減っていると思っていたところ、案の定、肌の調子がおかしくなってきた。とは言え、どこで食べれば期待通りの物が出てくるのか分からない以上、野菜を積極的に食べるのは意外に難しい。と言うわけで、Walgreens へ行きビタミン剤を購入。ほとんど期待していなかったのだが、飲み始めてみると、予想以上に事態は改善されたような気がする。この程度のビタミン剤で差が感じられるとは、ここ1〜2 週間の食生活はかなりひどい状況に陥っていたのでしょうな。

5/15/12
    今日から、少しにあるホテルに移動。電車で3 駅ほどだが、駅と駅の間が結構あるのでその距離は約7 mi。まぁ、問題になるのは、往々にして、その待ち時間の方なのだけれど。◆大学の周囲と似たような雰囲気の街だと勝手に想像していたのだが、いざ現地に行ってみると、その雰囲気は異なり、アカデミックな雰囲気はゼロ。誤解を恐れずに言うなら、労働者の街という感じか。ただ貧しい人が多いと言う感じでもない。◆しばらくここで過ごさねばならないので、何か居心地の悪さを感じてしまう理由はその間に考えることにしよう。

5/14/12
    長らくホテル暮らしを続けていると、洗濯物が溜まって仕方がない。幸い大学のゲストハウスには無料で使える洗濯機と乾燥機が置かれていたので、洗濯物を一掃(ただし洗剤はフロントで買った)。その量ゆえ数回に分けて洗ったが、意外にも3 時間弱で全て終わり満足。◆LA のアパートに置かれた洗濯機を長らく見ていたから気付かなかったが、最新モデルの洗濯機は、省エネのための工夫が随所にちりばめられているようで?もっとも自分用の洗濯機を買う機会は当面無いだろうから、これ以上の市場調査をする気はないけれど。

5/12/12
    こちらは卒業式シーズンである。学部ごとに式典を行っているようで、キャンパス内のあちらこちらから、奇声・歓声が聞こえてきた。かなりの数の保護者がその様子を見に来ているようで、そこら中に子供の写真を撮っている保護者が。キャンパス内の人口密度がこれだけ上がれば、今週末、ホテル代金が倍になっていたのもよく分かる(未だ新居の決まらない私には迷惑)。それはさておき、アジア系の保護者の数の多いこと。Berkeley はアジアの大学だったかな?と思って調べてみたら学部生の4 割がアジア系アメリカ人でありました。

5/10/12
    放射線関連のミニ研修に、許容範囲とされる放射線量が出てきた。放射線関連の仕事をしている場合は年間50 mSv まではOK で、妊娠中でも許容範囲は5 mSv だという。ちなみに後者は、パイロットの年間被爆量と同程度らしい。被曝量が0.1 Sv を超えると、発ガン率が25% 増加するそうだが、重要なのは、アメリカの平均的な自然被曝量は3 mSv 程であり、そのレベルの低被曝量では発ガン率の上昇が見られない事だろう(←常識とも言うが)。福島の数 mSv の被曝量に怯えることが、いかにばかげているかがよく分かりますな。

5/8/12
    ホテルに仮住まいの私は、アパート探しに専念する予定だったのだが、いつもの雑用(?)に加え、新人対象の諸手続きがあって、それどころではない。週末までに新しい場所に移るという当初の目論見を達成するのはほぼ絶望的な状況。でも(お金のこともあるが、洗濯物がたまるので)、あと一週間以内には・・・。◆今日新しいメールアドレスを取得したのだが、近日中にもう一つ増える予定。3 つの(メイン)アドレスに送られてくるメールを捌くのに苦労しているというのに、あと二つも増えたらどうなるのか?あまり考えたくはありませんな。

5/6/12
    出張のせいで、色々とやることが溜まっているのだが、気分転換がてら、午後にホテルの周辺をちょっと散策してみた。明らかにミシガンよりは都会。キャンパス周辺の使い勝手は、おそらくUCLA よりもよさそう。もっとも、現時点では、ラボから歩いて出かけると、全く異なる感想を持つかも知れないけれど。◆それほど広いとは言えない区域に日本食店が4-5 件あった。私見では、雰囲気的に良さそう(おいしいものを食べさせてくれそう)なのは一つだけ。食べてみないことには評価のしようがないので、折を見て試してみることにしよう。

5/5/12
    LA →London →LA →San Francisco といくつも飛行機を乗り継ぎし、でようやくBerlekey へたどり着いた(もちろん、イギリス滞在は学会のため。アメリカ以上に食べ物のおいしくない場所には住みたくない)。まだ次の住居が決まっていないのでしばらくはホテル暮らしだが、イギリス滞在中は家賃を払う必要もなかったので、ホテル暮らしによる金銭的なダメージは少ないのが救い。仄聞するところによると、この辺りの物価(家賃)はLA 以上。街の雰囲気はLA よりも私好みだが、ここもLA 同様、お金のある人に優しい所なのでしょうな。

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