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LA に長期滞在 (2012.1〜2012.2)


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2/29/12
    何もおめでたくはないがHappy leap day! と、書いてみる。考えてみると、4 年前もこの日に意味のないことを書いていたのでした。ただ、自分で言うのもなんだが、不定期日記の文面には、全く進歩が感じられない。作家への道は険しそうですな。◆ある学生に推薦書の草稿に目を通すよう頼まれたのだが、あまりぴりっとしない。英語は問題ないが、内容は支離滅裂。自分が教授だったらどんな推薦書に心を動かされるか、ちょっと考えてみればいいのに。でも、往々にして、推薦書の下書きの出来と学生の質は比例するのでねぇ・・・。

2/28/12
    一年ほどかけて改築していた学生向けの食堂が、数日前から再オープン。昔の建物を覚えている身としては、随分こぎれいな建物に建て替えられたものだと感慨深げ(笑)。◆中に入って驚いたのは、吉野家が入っていたこと。毎日牛丼を食べる気にはなれないが、日本食っぽいものが手軽に食べられるのはありがたい。◆更に驚いたことに、吉野家の店員の一人は、以前、アパートのそばの吉野家で、深夜に働いていたおばちゃんでありました。意外にも、しっかりと認識されていたようで、挨拶代わりの笑みをもらってしまいました。

2/26/12
    個人情報ついでに言えば、Google のweb history 保存に関する新しい方針が一部で話題になっているらしい。つまり、検索履歴から推測可能な個人の嗜好を、Google+ 上の個人情報とリンクされたくなければ、履歴は消した方がいいとのこと。でも、Google が様々な個人情報を収集しているのは周知の事実だし、履歴解析の結果、誰かに素性を暴かれる事の頻度を考えれば、神経質になるほどのことかと言う気がしてならない。放射能と一緒でリスクゼロは不可能。それをわきまえてネットを活用した方が、人生も楽しくなると思うのだが。

2/25/12
    旧聞に属する話しだが、マイナンバー導入が閣議決定されたそうで。アメリカのSSN のように税金、年金、預金情報が個人番号にリンクされれば、正直者がバカを見る現状が緩和されるのかも知れないが、住基ネットですら受け入れられない日本にそんな日が来ることはあるのだろうか。政府が信用できないのは分かるが、どうしても隠すほどの情報を持っている人がそんなに多くいるのか。しかし、アメリカでも、SSN はなるべく使わない方向に進みつつあるとか?マイナンバー反対派はそう言う点ばかりに目を付けるんだろうな、きっと。

2/23/12
    ラボの研究発表の順番が回って来た。ためになったと言う人もいたが発表時間は長すぎた(反省)。◆発表の目的の一つは、些か身勝手なPD に、お前も省庁関連プロジェクトを手伝え、と再度伝えることだったのだが、ゼミ後の彼との会話から、その目論見は見事に外されたことを知り失意のどん底へ。◆他のPD と共に小一時間ほど話を続けたが効果ゼロ。最後の手段とばかりに、プロジェクトを打ち切られたら、誰をクビにすべきか名前を挙げられる?と聞いたところ、ようやく状況を悟ったようだが、ここまで言わねばならんとは・・・。

2/21/12
    日本時間の今頃は、両親の結婚記念日(私の年齢+1回目)なのである。2 が幾つも並んでいるから忘れずに済むが、そうじゃなければ、忙しさと共に忘却の彼方に追いやられてしまいそう。◆本の中に"bananas vomit" なんて言う単語が出てきたおかげで、(著者も述べていたように)バナナを食べる気を喪失中。お腹が空けばvomit(←クリックしない方がいいかも?)なんて気にしなくなると思うけれど。◆バナナついでで、偶然見つけたサイトをここに。豆腐の角に頭をぶつける方法まで記載されていて、大変いい勉強になりました(ウソ)。

2/20/12(祝)
    今日は祝日なので、一部の人にとっては三連休。次の三連休は5 月末らしいが、それぞれの祝日が何の日かすぐに思い浮かべられる日本人(在米者は除く)はそれほど多くはいますまい。◆Kindle keyboard (旧モデル)が壊れたのは以前にも書いたが、カスタマーレビューを参考にして、一番安いモデルを購入。旧モデルの方が良かった点はあるが、Fire とは違い、再び本を読む気にさせてくれたのは大きな違い。Fire は重いし電池ももたないのでAngry birds 専用?◆壊れた物はどうするのか?ここ経由でリサイクル行きになる予定。

2/18/12
    市中への流通を目的とした一円硬貨が昨年は1枚も製造されなかったと言う記事を見て、クレジットカードは日本でも頻繁に使われていたかなと言う疑問が。察するに、FeliCa チップを使った電子マネーの影響が大きかったのだろう。でも、これを見ると、クレジットカードの使用頻度も上昇しているように見える。最近は、カードでコーヒー1杯を買っても、気まずい思いをせずに済むのか?◆ちなみに、カードの浸透具合は、その国の経済力にも強い相関がある模様。信用(電子決済)が取引額(経済)を押し上げるのは当然の帰結なのかな。

2/16/12
    この手のを目にするのは初めてではないんだけれど、子供の頃に教えられたことが、その後ひっくり返される例は、かなりあるのではなかろうか。決して、人間疑心暗鬼になれと言いたいわけではなく、新たな情報を得た場合には、その信憑性を、自分なりに分析する習慣だけは持ち続ける必要がありそうだという意味で。放射、なんて揶揄されている人は、それができないんだろうなぁ。◆偶然にも、面白い写真を発見。遊ぶために、自ら台を作ってしまった彼らに感服。ゲームの勝者がボール(フルーツ?)を総取りするのだろうか。

2/15/12
    使わなくなったiPhone をゴミ箱に捨てるのは気が引けたので、どこかで引き取ってくれないのか探したところ、ちゃんとリサイクルされていることを知った。ここに必要事項を入力すると、郵送用の着払いラベルが送られてくると言う仕組み。しかし、比較的新しい機種の場合は、いくらかのギフトカードがもらえることもある模様。Apple Gift Card にはそれほど興味もなかったが、iPhone 3 とiPod mini を処分することに成功。◆同様のことは、Sony でも行っていたようで、10 年物のデジカメも処分。なお、デジカメの引き取り価格は$0 でした。

2/13/12
    スタバでいつものようにコーヒーを頼んだら、"No" と言われた。顔見知りの店員だったから、私がいつも何を注文するかを知ってゆえのギャグだったのは分かるが、状況を理解するまで0.2 秒程(?)かかってしまった。◆知人のラボには、日本人が一年ほど滞在していた時期があるらしい。その彼は、帰国後、毎年ラボにお茶を送ってくれるらしいのだが、その方法がおもしろい。毎回日本に戻ってからの年数分のパックが届くそうで、今年は14 箱分のお茶が入っていたとのこと。教授が現役でいれば、いずれ巨大なコンテナが届く日も?

2/11/12
    最近、何人かの知人が相次いでGC を取ったという話を聞いた。彼らも、Ph.D を持っているので、プロセスそのものは数ヶ月で済んだようである。恐るべし学歴パワー。日本ではその価値が全く認められていないけれど・・・。ただ、その一人は、最近(彼から見ても外国人と)結婚したのだが、移民局にその結婚が、GC 目的ではないことを証明するように求められているらしい(つまり、配偶者へのGC は継続審査の模様)。彼は、写真を出せばいいようなことを言っていたけれど、その手の調査は、映画だけの話ではなかったのですな。

2/10/12
    使いもしないのに毎月$8.50 引き落とされていたサービスも解約してもらうことにした。月々の額は大したことないかもしれないが、年間100ドル。これだけあれば、United Airlines 提携のカードの年会費($95)が払えてしまう・・・。◆案の定、電話中に保険加入を勧めてきた。最初の一ヶ月はお試しで無料、気に入らなければ解約できると言われたが、私が30 日後に解約のための電話をするはずがない。ちょっと強気(?)に、今回の目的は退会のみで、それ以外は一切必要ないと言い切ったら諦めてくれたけれど、更に粘られたら・・・?

2/8/12
    ラボの某PD がクレジットカードの審査に通らなかったと文句を言っていた。私もそんなことがありましたな、かなり昔ですが。◆渡米間もない外国人は、クレジットヒストリーがないので、審査に通るか否かは、収入とは無関係。保証金を預ければ、発行して貰えることもあるとは教えたがどうなるか?それでもダメだったと言っていた人もいるので。◆そんな私は、偶然にも今日、使っていないクレジットカード二枚を解約するために、カスタマーセンターへ電話をしていたのでした。なんてことは口が裂けても彼には言えないので、書いてみた。

2/7/12
    共同研究者(他学科のPD)と論文をどう仕上げるか相談したのだが、なんだか詰めが甘い、と感じずにはいられなかった。その場にいた、私のラボで学位を取ったPD と比べると結構な差である。後者の彼は、レベルの高い雑誌に論文を投稿する過程で、ボスによってかなり鍛えられたのだが、この差は今後も縮まらないでしょうな。◆査読した論文の中にも、アメリカ人の若手PI によるひどい論文があったのを思い出した。そんなPI に指導された学生も、論文の完成度を上げる術を知らずに卒業するのだろうか。だとすれば酷い話である。

2/5/12
    これ(↓)を書いたときは、知人宅で行われるSuper Bowl party へ行く気満々だったのだが、直前になって、案の定(?)いくつか急ぎの仕事が入ってきたために断念。数時間のテレビ観戦が問題と言うよりは、行ったら最後、仕事ができなくなるまで飲むに決まっているからですが。◆試合の様子をネットでちょっと眺めたけれど、そんな気分にはならず早々に撤収。やはり、大型テレビとビールがないと、気分も盛り上がらないのでしょう。◆やっぱ行けない、とtext を送ったあとの"ultra weak" と言う返信は甘んじて受けねばなりませんな。

2/3/12
    家賃改定のお知らせが届いた。今年はなぜか、半年または一年契約に切り替えるなら家賃を据え置くという選択肢付き。今までは、毎年、問答無用で3% 上げていたのにどうしたのだろう?私の滞在年数が長くなってきたからではなく、空室率が高止まりしている事に関連しているとは思うけれど。◆今週末のSuper Bowl を前にして、パーティーに呼ばれた場合の心構えがネットに出ていた。今まで考えたこともなかったが、こうやって文章にされると、なるほどと感じる点もいくつか。アメリカ人にとっても、復習が必要な項目だったのかな?

2/1/12
    携帯に、iPhone 5 のモニターをしませんかというテキストが届いた。しかし差出人の電話番号は、会社っぽくはない。どうせ、どこかに誘導するための物だろうと思いつつも、リンクを辿ったら、案の定、アダルトサイトに繋がった。そもそも、iPhone のモニターを社外で募集するとは思えなかったけれど。◆昨年卒業した学生がひょっこりとラボへ遊びに来た。まだ就活中だったのは意外だったものの、元気そうだったのは何より。なお、あと一月半ほどで、子供が誕生するとのこと。しばらくは、専業主夫のまま過ごすことになりそうですな、彼は。

1/30/12
    あまり研究成果の上がらないメンバーを見ていると、いくつか共通点がある。まず、仮に目的の化合物ができた際に、どのように同定すべきか分かっていない。それで、どうやって合成法を最適化するの?しかし、そう言う人に限って、その手の質問をすると、逆ギレするのである。それから、どう見ても否定的な結果が出ていても、それを認めず(気付かず?)に突っ走ってしまう点。まぁ、要領が悪いと言ってしまえば身も蓋もないが、まじめに実験しているのでねぇ。何とかならないものかとも思うが、方向転換させるのは難しいでしょうな。

1/28/12
    心なしか、腰が痛いような気がする。ここ数日の、長時間に及ぶミーティング+フライトで、腰に負担が掛かっていたのだろうか?まぁ、何かに集中しているときは忘れてしまう程度の事なので、体の疲れが抜ければ大丈夫だと思うけれど。◆何んとなく、年賀状のお年玉くじの賞品を調べてみたが、随分選択肢が広がっていること。いつからこんなに多彩な品揃えになったのだろうか?◆ちなみに、私の所に来た年賀状は2 通。当然、切手シートすらかすりもしなかったけれど、余計に20 円分の切手を貼って投函してくれた友人には感謝。

1/26/12
    今日は所変わってHouston でワークショップ。企業からの参加者が多かったためか、議論の中身は応用研究どころか、実用化の一歩手前という感じ。消化不良気味だったが、勉強になった点も多くありました。◆Houston はLA よりも南に位置しているのに、意外に気温は低い。もう少し蒸し暑い所を想像していただけに、拍子抜け。◆更に悲しかったのは、ホテルの外へ出る時間がなかったので、高速道路以外の風景を目にしていないこと。観光地というイメージはないけれど、道路を見ている分にはLA と大きな差は感じなかったので。

1/25/12
    ミーティングのためにDenver へやってきた。以前来たのは真夏ゆえ、冬の天気がどんな物なのか分からなかったが、雪はほとんど積もっていないし、寒さもあまり感じない。正直言ってちょっと拍子抜け。◆ミーティングは、8-17 時。適当にbreak はあるが、座っているだけでも疲れてしまう。◆帰りの飛行機に乗るための車を、仲間の一人が予約していたのだが、出発の1 時間半前になってもホテルに来ない。しかし、幸運にも、ホテルにちょうど着いたが、空港まで送ってあげる、と言うではないか。世の中、いい話もあるじゃないですか。

1/23/12
    1960 年と2010 年を比べると、ブルーカラー(WSJ での定義は高卒以下の学歴)の人の既婚率が大幅に落ちているらしい。高学歴=高収入=高既婚率、のような話しではなく、勤勉さ、教会に行く頻度、犯罪発生率などの違いを、二つの文化の異なるアメリカの出現と関連づけている。エッセイの全てに同意する訳ではないが、50 年前は、文化の違いを生み出すほど物事の選択肢はなかったというのは面白い。当時は、学歴や収入にかかわらず、地域の人が同じ教会へ行く事も、文化の均一化に少なからず貢献していたのでしょうな。

1/21/12
    ACS から届いた封書を開けたら、予想に反して、厚紙が一枚出てきた。バカにされた気分に浸りながらも、他にも何か入っていないか確認したところ、日頃から論文の査読に協力してくれてありがとう、と書かれた手紙と、査読に協力した事に対する感謝状が入っていた。◆2010 年もACS 向けの査読に協力したけれど、そんなカードは届かなかったような記憶が(年末にメールが来たような気はする)。◆感謝状をもらったところで、自分の論文が通りやすくなる事は絶対にないんだけれど、働いていることの証くらいにはなるのだろうか。

1/19/12
    上位1% の収入を得るにはどんな学位を持っているといいか、という結果 があるらしい。どこまで強い相関があるのか分からないが、化学系も決して悪くはないみたい。ただ、コメント欄でも述べられているように、この結果は現在高収入を得ている人達が卒業した頃(2-30 年前?)の人気を少なからず反映しているはず、と言う点は頭に入れておいた方がよさそう。もっとも、上位1% の収入を得る事が人生の最終目的でもないので、好きな事(勉強や仕事)を続け、それなりの収入が得られるのであれば、それで十分のようにも思えるけれど。

1/18/12
    遅れていた現代化学の原稿を終わらせたからと言うわけでもないが、友達と高そうな寿司屋へ行ってみた。店の雰囲気は、さほど日本的でもなく、サーバーは日本語すら解さないようだったが、料理の方は、アメリカでは食べられないものを出したいと言う板前の考えに恥じない高レベル。純粋な日本料理とはちょっと違う創作料理っぽかったのも、ちょっと新鮮だった。◆聞くところによると、様々な特別仕入れルートを持っているのだそうな。また、ウニは魚屋ではなく、週に二回ウニ屋から買うそうだが、ウニの専門店があるとは初耳でした。

1/16/12(祝)
    きょうはMLK day と言うことで、公共機関は休日扱い。もちろん、ラボは平常通り。何年アメリカにいても、未だにピンと来ない祝日の一つである。個人的には、あまり思い入れもないので平日になっても困らないのだが、ラボには、好きな祝日の一つと公言している人もいるくらいなので、アメリカ人には重要な意味を持つ日なのだろう。◆らーめん山田屋が大学のそばに出現していたのに気付いた。味は悪くもないのだが、何か物足りなく感じたのはなぜだろう?店員が餃子と半ライスをラーメンを食べ終わった頃に持ってきたからかな。

1/15/12
    The Great Gatsby Curve なんてものがあるとは知らなかった。横軸が示すのは所得配分の不平等さなのだが、数値の大きなアメリカは、不平等さの度合いが高いと言うこと。さらに、親と子の収入の相関を示す縦軸でも、その相関が強いと出ている。端的に言えば、アメリカで何もないところから成り上がるのは、極めて難しいと言うことなのだろう。確かに、いい大学教育を受けるには、日本以上にお金が掛かる事を考えれば無理もないことですが。で、なんでGatsby 曲線なのか興味がある人は、これを読んでみるのもいいかもしれない。

1/13/12
    ラボのミニミーティングの後、数人で飲みに出かけた。会話の中身は毎回似たような物だが、覚えていることを幾つか。◆某学生が数人でストリップクラブに行ったのだが、踊っていたのはstretch marks のついた女性。ウエイトレスの方が綺麗だったそうだ。確かに私も似たような経験が・・・。◆アメリカでは、7 年間同棲していると、事実婚と見なされる事もある、とは、結婚する気はないが彼女と長く暮らしている学生の弁。事実婚の解消に、通常の離婚手続きと同様の出費(慰謝料)がついてくるなら、大変ですな。他人事のようですが。

1/11/12
    ふとした事から、smartphone の是非が話題に。私が言うまでもないが、ラボの数人も、どこにいても仕事関連のメールが来る事に、少なからず不満を持っている模様。だって、休暇中であっても、仕事のことを頭から消し去ることができなくなるから。メール受信機能のない携帯に戻そうかと考えている人もいたのは少し意外だったけれど。その一方で、smartphone のおかげで「5 pm までに至急提出・・・」のようなメールを逃さずに済むのも事実。都合の悪いメールだけ後で届けてくれるフィルター機能があれば、便利になるのだろうか?

1/9/12
    ここのところ、やらねばならない事のあまりの多さにヘロヘロ気味。そんな様子が顔に出ていたのであろうか、学生に楽しそうな顔をしていたときが懐かしい、と言われてしまった。これは、ちょっと反省せねばなりませんな。ただ、問題は、忙しさそのものより、不毛な(というか、研究には直接関係しない?)仕事が多すぎる事にあるように思う。あまり楽しい仕事ばかりが連続したら、誰だって疲れてしまうので。無論、これはアメリカ特有の話ではなく、日本の先生の多くも、雑務に忙殺されているはず。研究者を殺すのは、意外に簡単ですな。

1/8/12
    日本は三連休のようで。正月休みが終わったらまた連休とはいいですな。もっとも、一部のアメリカ人は、クリスマス休暇と称し2-3 週間ゆっくり休むので、飛び飛びの連休ごときで有り難がってはいけないのかも知れませんが。◆最近、Kindle 3(一つ前のモデル)が、電源が入りっぱなしのまま動かなくなった。遊ぶには、現行のFire がいいけれど、お気楽に本を読むには、旧モデルの方が何かと便利。最近は、忙しすぎて読書の時間は限定的だが、廉価版を買い直さねばならないのだろうか?とはいえ、すぐに壊れるのかと考えると・・・。

1/6/12
    先日に続き、今日もwebinar があった。国土の広いアメリカには必要なシステムだが、(簡易版ゆえ?)音声は電話。声が聞き取りにくいことに加え、相手の顔が見られないのが悩ましい点である。スライドを見せることがメインだと解釈することは可能だけれど。◆この手のは、どうアクセスするのかで四苦八苦。skype よりは難しいかも知れないが、送られてきたリンクをクリックし、パスワードを入れるだけのはずだが・・・。こうやって、年を取るにつれて、最先端の技術から少しずつ取り残されていくなら、少し勉強した方がいいのかな?

1/4/12
    昨夜ポストに、Priority Pass が入っていた。タイミング良く、LAX へ行く機会があったので、カードを使いにUS Airways のラウンジへ足を運んでみた。PC で作業をするには少し薄暗いが、無料のWi-Fi やコーヒーもあるので、普通の待合室よりははるかに快適。◆受付の様子を見ていた限り、私のようにこのラウンジを使うのは初めて、と見受けられる人が意外に多くいたようだった。ボスのように、年中飛び回っている(= 航空会社の特別メンバー)人は少数派なのだろうか?この手の場所は、そんな人のための物だと思っていたのだが。

1/3/12
    夜になって、友達からまたもや"Go blue" と言うメッセージが届いた。そういえば、Sugar Bowl が今日だった事をすっかりと忘れていた。スコアを見る限りは、いい試合だったようだが、ミシガンはミスも多いので。◆ゲームの存在を忘れていた要因は、一月の前半の、いくつかの締め切りやら、会議の存在。前々から分かっていたこととは言え、ここまで集中すると気が滅入ってしまう。まぁ、それが仕事だと言われれば、返す言葉もありませんが。◆唯一(?)いい事を挙げるなら、ここ数日、妙に暖かいこと。先日の成田とは、大きな違い?

1/1/12(祝)
    明けましておめでとうございます(棒)。本年が、昨年とは変わり、いい年になるよう、祈念しております。◆年は明けたけれど、普段の日曜日と何ら変わらぬ生活を送っている私にとっては、年頭の言葉も、とかく棒読みになりがち?まぁ、昨年の内に、しっかりと捌いてこなかった仕事が溜まっていたら、世間が休日だったとしても、どうにもならないのですが・・・。その心境は、こんな感じ?せめて、心の中だけでも、高額のお年玉をもらったつもりになり、晴れ晴れとした気持ちで、この一年を始めることにしよう(相変わらず説得力ゼロ?)。

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