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LA に長期滞在 (2010.5〜2010.6)


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6/29/10
    最近は、日本の企業でも社内の公用語を英語に変える企業が出てきたようで。普段、日本語を使わない環境にいると「そうなんだ」で終わってしまうが、冷静に考えると大胆な試み。なぜなら、きめ細かな意思の疎通や、議事録の作成の面からすれば、確実に効率は落ちるだろうし、英語だけできる上司がいようものなら、発言内容ではなく、英語の誤りを攻撃対象にしかねないので。もっとも、長期的に見れば、この流れが止まらないのは明らか。だとすれば、大学の授業も、全面的に英語に切り替わる日もそう遠くはないと言うことか?

6/27/10
    某PD 宅でbaby shower があった。元々は、母親になる人に、女性だけの集まりを通じ子育てに関する様々な知識を授けるのが目的だったようだが、今回参加したのは、その手の伝統に縁のない人々(先日パエリアを食べに行ったメンツ)。一緒に食事をして、ちょっとしたギフトを渡すささやかなパーティーだったので、男性禁制なんて言う縛りは存在しなかった。パーティーそのものは楽しかったが、まだ生まれてもいないのに、お祝いしちゃっていいの?と言う素朴な疑問を消し去るには、あと数回招待される必要がありそうである(笑)。

6/25/10
    某学生が、口述試験の練習をしたのだが、あまりぴりっとしなかった。色々準備をしているのは分かるのだが、取りかかるのが遅かったようである。スライドの説明は無難にこなすだろうが、普段から自分で考えているかどうかを試すような質問が来たら、間違いなくボロが出るでしょうな。◆なお、一部の学生から出た想定質問の半数が、重箱の隅を突っついているようなレベルだったのが気になった。そりゃ、一時的に学力を上げることは重要だが、断片的な知識の寄せ集めをしても、研究が出来るようになる訳ではないのでねぇ・・・。

6/24/10
    数ヶ月前に査読依頼が来た論文に手厳しいコメントをつけたのだが、それが別の雑誌に出ていた。却下後に、他誌へ再投稿した点に大きな問題はないが、結果が信用できない論文が通ってしまったのは、審査過程に問題があったのだろう。しかし、査読をお願いできそうな人を論文の著者が予め指定する現在の仕組みは、コメントの内容から匿名の査読者を推定できることを意味しているだけに、お友達の論文の審査は甘くなる事も多い。専門誌の質を維持するためには、審査方法を改善する必要も出て来るのではなかろうか?

6/22/10
    ふとしたことから、一日に二つの訃報に接することに。両先生とも、一応面識がある程度で、特に親しかった訳ではないが、まだまだ現役(43 歳と56 歳)だっただけに、驚かずにはいられなかった。雑務をこなしつつ、それなりの業績を挙げるには、過労気味になるのもやむ得ないのだろうが、健康第一なのでしょう。と、他人事のように書いているが、私も気をつけねばなりませんな。特に、アメリカで倒れたら、誰にも発見されずに数日間放置、となるかも知れないので。まぁ、過労が原因なら、ラボで倒れる確率も高いのかもしれませんが。

6/21/10
    ネットの情報を見る限り、iPhone4 は前世代の機種に比べるとかなり進化した模様。結果的に、予約が殺到し、現在AT&T が新たな予約の受付を停止しているのは周知の事実である。違約金を払わず買い換え可能な私ではあったが(それほど真剣に考えている訳ではないけれど)機種交換は当面なさそう。と言うわけで、最近反応の鈍いiPhone3G の復元作業を行うことに。復元後、動きが劇的によくなったとは思わないが、約2 GB のスペースが解放されていたのにはびっくり。これほど簡単な作業なら、以前からやっておくべきでしたな。

6/19/10
    ラボのスペイン人が、パエリアを食べにいく会を企画。スペイン料理には明るくないが、南欧の料理だったらまずいわけがない、と勝手に想像し、ついて行くことにした。スペイン料理を心得ている人がいると、日本のようにメニューに写真がなくても何とかなるのは楽なのだが、写真がないと何を食べればいいのか分からないとは、気付かないうちに日本で甘やかされていたようである。味はまずまず、立地条件を考えれば、値段もこんなものでしょう。ただ、あえて不満を述べるなら、このサイトの写真の方が数段豪華に見えることだろうか。

6/18/10
    日本語で文章を書くのは、この欄を埋める時くらいなのだが、半年程前に導入したgoogle の日本語入力システムの低能ぶりに耐えかね、一度は消してしまったATOK を再インストール。日本人が検索に使う文章から辞書を作成したgoogle のアイディアはよかったのだが、おそらく、入力された文字列が日本語になっていなかったのだろう。一方のATOK はさすがに一日の長があるのか、非常に快適。私が学部生だった頃全盛期(?)だった一太郎の方は、完全に廃れてしまっけれど。全ての分野でトップに立つのは大変なのでしょうな。

6/17/10
    近々口述試験を受ける学生のための予行演習があった。今回私が感じたのは、アメリカの学生は、この発表の準備をする過程で、かなり密度の高い経験を積んでいるんじゃないかと言う点。ただ単に実験結果の説明をすればよかった日本の中間審査と違い、基本的な化学の知識が身についていないと乗り切れない。更に、予想される質問を分析すれば、研究者になるために必要な物事が何であるかも理解できるはず。修士課程に入る頃までは日本の学生の方が優秀だが・・・と言われるには、それなりの理由があるんでしょうな。

6/15/10
    コーヒーを買って表に出たら、道路の中央分離帯で、車から降りてファイティングポーズを取っている男が二人。その原因までは分からないが、高速のちょっと手前のミニ渋滞という道路状況から察すれば、割り込んで来たとか、道を譲らないと言った低レベルの話であろう。おそらく、後方の車に乗っていた怒りっぽい男が、相手を車外に出す所までは成功したが、顔面にパンチを食らったのが全て。後方の車の彼は、その後もしばらく"F**k you" と叫んでいたけれど、一発のパンチで彼らがその力関係を悟ったのはほぼ確からしい。

6/13/10
    ここ何日か、昔のメンバーがやり残した仕事をまとめているのだが、彼らの資料の出来の悪さは・・・。このラボが今までに発表してきた論文をチェックすれば、要求される資料の完成度は、容易に理解できるであろうに、私が引き継いだ物には最低限必要なデータすら含まれていない。こんな状態でも彼らがPh. D を取得できた事に、私は疑問を抱かずにはいられない。もっとも、論文の本文だって、私がほとんど書き直さざるを得なかった理由を理解しているようには見えなかったので、これも当然の帰結と言えるのかも知れないけれど。

6/12/10
    この政治とカネに絡んだシリーズ記事に出てくる、「小沢さんはいきなり十をいう。一から九は、おまえら考えろ、と」を見にして、はて、誰かに似ていると思わずにはいられなかった。そう、時に良くも悪くも空想じみた化合物を作れと言い出すボスである(合成法など彼の知ったことではないのだが、作れないとuseless と言い出すからたちが悪い)。他にも類似点はあるのか?と勝手に想像してみたところ、何を考えているのか分からない、どちらかと言えば内弁慶、そして時に愛想(機嫌?)の悪い点などが挙げられそう?あ、これ、独り言です。

6/10/10
    ラボの中でのゴシップ談義に首をつっこまなくなってから、情報に疎いのだが、偶然知って驚いたこと。某ポスドクは、もう一年程前から離婚協議に入っているようで、もはや夫婦ではないとのこと。確かに、以前からそんなに仲良しには見えなかったのだが・・・。それから、ある旧メンバーは、教授職のポストが見つかったので、一ヶ月程前に帰国してしまったそうな。知らなくても困るような話ではないけれど、これも周知の事実だったのか?無論、そんな情報の対価として、毎日おしゃべりで数時間費やせる程、私は暇じゃないんだけれど。

6/8/10
    前回の続きという事ではないが、20 Worst Drinks in America 2010 と言うサイトを発見。絶対にこの手の物を口にするなという気はないが、毎日飲んだら体に悪そうなことは、隣に並べられた等量の砂糖を含もクッキーの枚数を見れば誰にでも分かるはず。ただ150 g の砂糖の持つ容積は100 cc 以上になるが、溶かしてしまうとその量をイメージするのも難しくなるのが問題か。なお、ここに出ている飲み物のカロリーは、普通の人間の一日分をまかなえる値。道理で一部のアメリカ人が想像を絶するような形に成長してしまうはずである。

6/6/10
    Medical center の食堂で、ふと隣を見た瞬間に思わず絶句。パスタを食べていた初老の男性が、なんと、ピンクの袋に入ったコーヒー用の砂糖を、間違いなく20 袋以上、振り掛けていたのだから。それも、食べ終わったから混ぜてみた、と言う子供のいたずらではなく、味の調整のために。砂糖を足しつつ食べ続けている姿を見て、こちらが気持ち悪くなってしまった。ちょっと普通ではない挙動も示していたという意味で、自分が何をしているのかよく分かっていなかったのかもしれないが、手にするのは塩かコショウであって欲しかった・・・。

6/4/10
    先の首相交代は、民主党のイメージアップには繋がったのだろうが、党の体質が変わる事はあり得ない。そもそも、小沢一派が手を回せば、内閣不信任案だって可決(もしくは党の分裂)できるのだから、小沢一派を一掃なんてできるはずがない。それに加え、郵政民営化の亀井案を丸呑み?結局、選挙対策でしかないのでしょう。◆アパートの警備員が、首相が変わったねと声をかけてきた。社民連出身の首相なんて信用できるはずがない、と言ったら、妙に納得されてしまった。多くの日本人は次の参院選でも騙されるのだろうけど。

6/3/10
    総務省のページへ行くと政治資金収支報告書のコピーが閲覧できるようになっていて、次期首相候補の物も見ることができる(お金の使い方まで分る)。しかし、一覧を載せたページを見ると、結構怪しい名前の団体が多く、見ている私が引いてしまいそう(献金する気にはまずならない)。中にはまともな団体もあるのだろうが、収支が共に0 円という、何のための団体なのか分からないようなものも紛れているので・・・。なお、これらの報告書を見ると、献金者の個人情報が筒抜け。いつだったか故人献金がバレたのは無理もないですな。

6/1/10
    日本ではポッポ辞意、がトップニュースだったのだろうが、こちらのCNN では、少なくとも私が見ていた時間帯にそんなニュースはなかった。どうせまた次期首相のクビも一年もしないうちに挿げ替えられるのだったら、賢明なことかもしれないが。代わりに、今日からハリケーンシーズンに入ることもあり、メキシコ湾における原油流出に関する問題が繰り返し流されていた。BP がオバマのスポンサーだったとは言え、ここまで事を大きくすると、政府としても庇い続けられないでしょうな。BP 側の対応にも、誠意が感じられないだけにねぇ。

5/31/10(祝)
    こちらはMemorial weekend でお休み。天気もいいので、Santa Monica beach に行くには絶好のチャンスだったのだが、またしても、タイミングよく論文の査読結果が戻ってきた。私はメインの著者ではないが、関連する質問には答えねばならず・・・。◆連休中は、夜間にアパート内に止められている車の数が減少する。私のようにどこにも出かけない者には想像し難いが、みなさんどこへ行ったのだろう?この手の連休のたびに、車の数が減ると言う事は、観光ではなく、実家に戻る人が多いのか?重要ではないが、素朴な疑問である。

5/30/10
    日本では、英語には敬語表現がないと教えられる事もあるようだが、それは嘘だと思う。確かに敬語と言う概念は存在しないのかもしれないが、丁寧な物の言い方や頼み方が存在しないわけではない。例えば"I was wondering if you could..." のように。しかし、日本人の出したメールを目にすると、意外にも挑戦的な文章(?)が並んでいることも少なくない。当人が親しみを込めているのか、それとも、私が繊細すぎるのか?丁寧な表現は、外人とのメールのやり取りから学べるだけに、そんな機会に恵まれていないのかもしれないが。

5/28/10
    何気なしに、最近、〇〇はbossy だねと言ったら、意外にも、あっさりと同意されてしまった。その態度に変化の兆しが見らることには、ボスの意向も関係しているのかもしれないが、取り敢えず彼とは「我々はtoo sensitive だ」と言う結論に到達。◆某PD が、この一年で20 lbs. ほど太ったとこぼしていた。アメリカの標準体型からすれば、まだまだ痩せているのだろうが、この国の食べ物は隙を見せると?かく言う私は、家に体重計がないのをいい事に、体重の変動には無関心を装っているが、いつの間にか10 kg 増えていたならば・・・?

5/26/10
    バスに乗り込んだところ、運転手が後ろの座席に座るなと言う。何を言っているんだ、と思ったのだが、誰かが車内でthrow up したらしく、悪臭が・・・。乗客の多くが、苦笑しながら鼻を押さえていたのが印象的だった。◆そんな日に限って、途中から車椅子の人が乗り込んできた。車椅子そのものはいいのだが、彼、運転手が女性の時だけ、妙に甘えた態度を取る(やたら手を貸してもらおうとする)のが気に入らない。早く家に帰りたいのだから、さっさと乗り込め、と感じているのは私だけではないと思うのだが、気づいてくれないかなぁ?

5/25/10
    今日の未明、どうやらボスが、数人にちょっと込み入った内容のメールを出していた模様。私のところに来ていたのは、研究費が必要だからwhite paper を書けという、ありがちなものだったけれど。なお、変な時間にメールが来ると言うのは、彼が海外にいる証。◆バスでよく会う人が、今月の頭に東京と横浜に行っていたと言う。日本は物価が高いとぼやいていたけれど、GW の最中に行けば、いつもにも増して割高感を感じるような気がする。なお、横浜の中華街を見て感動したようだが、あれは日本と呼べるものだったのだろうか(笑)。

5/23/10
    偶然知ったのだが、日本を世界はどう見ているかを纏めた統計がある。興味深い点は、日本は比較的世界から好意的に見られている一方、その自己評価が低い事。よく言えば、その控えめな性格が現れているのだが、悪い言い方をすれば、自信を持てない国民性と言うことなのだろう。むろん、短時間で自信をつけさせるのは無理だが、海外を放浪させれば、客観的に物事を判断するには役立ちそうな気がする。日本に足りない事の一つは、経歴に穴が開こうとも、多様な経験を積ませることを由とするような雰囲気作りかもしれない。

5/22/10
    ここ一週間程、旧メンバーの追試実験をやっている。他にやる人がいない事に加え、その結果報告の期限も迫ってきているので、「仕方がない」と言うのが本音。実験手順そのものは既に確立されているのがせめてもの救いか。幸い測定結果そのものは、期待通りだったので、これ以上の追試は無いだろうが、(この他に、もう一つ論文の直しが入って来たので、)今週は何も進まずじまい。月末までに、あと二つ論文を仕上げねばならないのだが、気分はすでに白旗状態。言い訳を考える時間があるなら、書き進めるしかないのだが。

5/20/10
    大学のそばの某大通りが、なぜか封鎖されていた。その理由までは知らないが、過去に不審物があった時にも封鎖されていたから、今回も何か事件があったのだろうか?ラボの学生曰く、政府の建物のそばでデモ行進があるそうなので、そのための封鎖だったのかもしれないが、バスの運転手が知らなかったというのは少し不自然。◆大学のそばに、明日、Paramount Pictures の収録があるので、時間によっては道路を封鎖することを予告するための看板が幾つか立っていた。せっかくの機会だから、明日は収録風景を見に行こうかな?

5/19/10
    コンビニで、大柄な女性の警官を見かけた。彼女のバディらしき男性警官よりも背が高かったから、身長は190 cm 近く?ついでに、何となく、拳銃の有無を観察したところ、その装備は男性と変わらない。この国では当然なのでしょうが。◆ふと湧いてきた疑問は、日本でミニパトに乗っているような女性警察官も、拳銃を携帯しているのかと言う点。その職業柄、女性も持つべきだが、女性警察官が拳銃を発射・・・、という話は聞いた事がないので。◆なお、ネットで調べたところ、最近、女性警察官にも携帯が認められているようである。

5/17/10
    両親から、国民年金代の約18 万円を払えと言う請求が。海外滞在中は任意加入だが、立替えているといわれると拒否もできない。しかし、このまま払っても、65(+α ?)歳になってから80 万円程度返ってくるだけで、そんなに良い投資とは言えない(←障害基礎年金の請求は可能)。もちろん、両親の言うように「〇〇さんのように日米の両国から年金をもらえるはず」となればいいが、この手の協定解説を見ても理解不能。結果的に、年金貯蓄額の勝ち組世代からの助言が、「更にむしり取るぞ〜」に聞こえるのは気のせいだろうか。

5/15/10
    家の近所に、午前1 時まで営業しているラーメン屋がある。基本的に、日本食っぽいものは一通り揃っているのだが、お世辞にも美味しいとは言えない。それでも(その営業時間ゆえ)何度も利用するうちに、その味が妥協範囲内の日と、どうしようもない日がある事に気づいた。店員の大部分はヒスパニック系なので(日本人が好む味を知らないので)、その質に大きな差が出てしまっていると言うのがその理由なのだろうか?値段に見合ったサービスだといえばそれまでなのだが、アメリカ人の評価は、予想外に健闘しているようである。

5/13/10
    先月下旬から、新しいメールソフトを並行して使っているのだが、その使い勝手は今ひとつ。古いソフト(数年前に開発中止)に見られた「動作不安定+文字化け」に悩まされてることは無くなったのだが、受信簿の問題なのか、今までに受け取ったメールを見るには、従来のソフトを起動せねばならない。それに加え、メモリの消費量やその他の操作性に問題があり、全面的に移行する気にはなれない。使っていれば慣れるのかもしれないが、改悪されているように見えるのは気のせいか?姉妹品のThunderbird の方がましなのだろうか。

5/11/10
    以下はアリゾナからの人に聞いた話。アリゾナの高級ホテルやレストランには、なぜかスペイン語の名前がついていることが多いらしい。◆最近、州の法律が変わり、メガネを作るには、医者に行って検査をしてもらわねばならなくなったとか?メガネをちょっと直すのに$100 払わされるのは納得いかない、と言うのが彼の弁。◆とは言っても、最近成立したアリゾナの移民法(警官が外見などから不法移民と疑った場合には逮捕しても構わない)に比べればまだまし。冷静に考えれば、見かけで逮捕できちゃう後者が行き過ぎなのですが。

5/9/10
    Best Buy へ行ったらiPad のデモ機が3 台も!その厚みからしてもう少し軽いのかと思ったが、手にしたところ意外に重かった。画面のサイズは、web の閲覧と読書をするには十分だが、ネット接続がWi-Fi に制限されるなら、外で使う理由は半減?一方、家にいるならPC でも同じ作業ができるので、何か中途半端。なお、あれだけの画面サイズがあるなら、Word 書類の編集くらいはできても良さそうだが、そんなアプリはあるのだろうか?さもないと、一般人(非Apple 信者)にとっては無意味にでかいiPhone に過ぎないような気がするが。

5/8/10
    ラボの某PD は明日出国。失意のままここを去る人も少なくない中、彼の場合は、基本的に栄転。本人にとっても、良かったのではなかろうか。◆良かったという意味では、ボスも同様?一般に、アメリカでPD を一人雇うと、給料や保険等で必要となる総コストは年間$80K(学生は給料は安いが授業料分をボスが負担するのでやはり$70K 程度)。また新人が入って来たら、変わらないけれど。◆なお、大学を含め、公的機関の給料は、不景気になっても高止まりする傾向があるとか。不景気だと人気が出るのは当然の事なのだろうか?

5/6/10
    ラボのある人が、日本人の女の子とやるのは簡単か、と言う質問をぶつけてきた。これに関しては色々な意見があるのだろうが、の日本人をバカにした態度が気に入らなかったので、あえて厳しめの回答を。◆まず第一に、お前は白人じゃないからダメ。隣に連れて歩く際、ステイタスにならない。それから、日本語が話せないと無理。百歩譲って(○○訛りではない)流暢な英語を話すこと。だから、お前が日本に行くのはいいけれど、話しかけても相手にしてもらえないと思う、と。◆こんな事を聞かれるなんて、日本人もオワタ・・・?

5/4/10
    前任者から数えるとおそらく7 年後しの研究が、ようやく投稿できそうな雰囲気になってきたのだが、案の定、最終段階になってから、綺麗な図を作れと言う指令が。これで十分だろ、と思うのだが、そうじゃない人もいるようで。実際、某共同研究者から、ラボには1998 年から続く色使いのお約束があるというメールが送られてきた。確かに、パソコン上での配色と、印刷された時の色合いには若干の差があるのだが、明文化(?)された物を見たのは始めて。時代の洗礼を受けたルールがあるなら、最初に教えてくれればいいものを・・・。

5/3/10
    ここ何日かの間に、ちょっと前まで、終バスを頻繁に利用していた人々に相次いで再会。皆さん色々な事情(ボスがラボのゼミの時間帯を変えたとか、彼女と暮らすようになったとか・・・)があって、最近は朝型の生活を送っているのだと言う。ただ、他のメンバーと過ごす時間が長くなると、その分、話しかけられる頻度が高まるので、時間を潰されることも少なくないそうで。結局、効率良く時間を使うには、同僚のレベルに強く依存しそうなものだが、大学という学生の比率が高い世界にいると、これこそが一番難しい問題かもしれない。

5/1/10
    徳之島町職員(基地問題で政府との窓口を担当してた事務方の人)が死亡ですか?NHK は無傷と報じているが、地元のMBC は「胸付近には擦り傷があった」と言っているそうで。どうみても事件性が高そう。◆徳之島関連情報をネットで見る限り、選挙のたびに実弾が乱れ飛ぶ、大久保町長は二枚舌、訓練基地だけ誘致して漁業補償金を貰おう、と言った類の、怪しい情報が沢山。結局、利権を手にできる町議会は(訓練基地だけ?)誘致派、一方、何も得られない住民は大反対と言うのが真相?◆腹案レベルの状況ではないですな。

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