ACS Meeting @New Orleans #1
アメリカ化学会の春の学会に参加するためにNew Orleans へ。真の目的が講演を聴くことにあるのは言わずもがなですが、前回のNew Orleans では、ハリケーンKatrina の襲撃を食らうと言う思いがけない体験をしてしまったため、その後の復興状況を確認するというのが裏の目的。なお、数年前のハリケーン体験記はこちらを参照してください。
[何の変哲もない観光編] [復興状況確認編]
New Orleans 市内の様子
まずは毎度お約束の写真から。適当に市内の様子を写してみましたが、数週間ほったらかしにしているうちに、どこで何の写真を撮ったのかに関する記憶が徐々に朧気に・・・。ろくな説明もできないのは、そんな理由から。それはさておき、今回宿泊したホテルは、前回の場所からは少し距離があるので、同じ市内とは言え些か趣が違うように感じました。
市内の様子を説明できるほどの知識や記憶はどこにもないので、French Market とFrench quarter の詳細は、リンクをたどって下さい。
夜の様子
前回は、ナイトライフを楽しむに至らなかったのですが、今回は、常識的な範囲内で、楽しんできました。実際に足を運んだのは、ごく普通のレストラン、ジャズ・ブルース・ロックなどの生演奏をしているバーなど。それぞれの店が、少しずつ異なる方向性を持っているので、多くの人が、はしごをしていたんじゃないかと思います。かく言う私も、ラボの面々とトップレスバーのはしごを・・・。そのせいか、手元にあった1$ 札がほとんど全て消え去りました。
毎晩、似たような所に繰り出したのですが、いろいろな店があるので、数日間なら楽しめるんじゃないかと言うのが感想。ただ、それほど広い場所でもないので、一週間もいれば飽きる事必定。日本だと、歌舞伎町を想像すればいいのかも知れません。
食べたもの
何を食べたのかと言う記憶も消えつつありますが、写真にあるようなものを食べたはずです。日本人にとってのNew Orleans 料理は、おいしい物と言うよりは、ゲテモノ料理と言った感覚で捉えた方がいいかもしれません。聞くところによると、自給自足を満たすために、そこら辺にいる動物を料理したと言う歴史があるとか?確かに、アリゲーターやカメなどが食材として利用されていると言うのは、日本人にとっては想像しにくい事。毎日そんな動物を食べ続けるのは、ちょっときついかもしれません(おいしくないというわけではないのですが・・・)。
生演奏に関して。本当は、50 年代のジャズを聴きたかったのですが、そんな趣の店は見つけられませんでした。真偽の程は分かりませんが、ハリケーン後に、入れ替わった店も数多くあるとか?その結果、ある種の古い文化が馳駆されてしまったと言う話をどこからか耳にしましたが、それが事実だとすれば、かなり残念な事です。
[何の変哲もない観光編] [復興状況確認編]
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