両面LD(93min) |
1. No Quarter 2. Thank You 3. What Is and What Should Never Be 4. Battle of Evermore 5. Gallows Pole 6. Nobody's Fault But Mine 7. City Don't Cry * 8. Truth Explodes * 9. Wah Wah * 10. When the Levee Breaks 11. Wonderful One * 12. Since I've Been Loving You 13. Rain Song 14. That's the Way 15. Four Sticks 16. Friends 17. Kashmir (※以下/再DVD化でボーナスコンテンツ追加) 18. Black Dog(アメリカン・ミュージック・アワード) 19. Page & Plant Interview 20. Moroccan Montage 21. Most High (クリップ) | |
1995年発売。 この作品は、1994年秋に発表されたアルバム「ノー・ウォーター」の映像版といえる作品である。 しかしZEPが解散して14年、それまで避け合っていた二人が初めて実現させたユニットなのだ。実質的にZEP再結成ととらえる風潮もあったが、それを避けたくてジョンジーをあえて入れなかったという事らしい。 きっかけはパーシーにオファーがあったMTVのアンプラグドだった、と言うか、二人の接近の気配に乗じたオファーだったようだ。 パーシーはとても自分一人でアコースティック・セットをやる気にはなれず、ジミーに声を掛けたと。 ジミーは言う。「二人で最初に相談したのが『一体これをどう断ればいいか?』(笑)」 そこはこの二人の事、ZEPナンバーをそのまま演奏するはずもなく、ワールドミュージック的新解釈で演奏。 モロッコ人演奏家との共演による新曲も用意され(*)、ZEPナンバーはロンドン・メトロポリタン・オーケストラのストリングスとの共演やエジプトの打楽器と弦楽器、ハーディー・ガーディーなどの民族楽器導入で新境地を開くのに成功、ZEPの同じ場所に止まらない姿勢は今も生き続けている。
収録はロンドンのサウンドステージ、ウェールズのスノードニアにある丘陵地帯、そしてモロッコのマラケシュ郊外で行われた。 2004年10月26日DVDで発売。 その後2005年12月7日、ボーナス・コンテンツを加えてDVD再発売。 このDVD化にあたり『LED ZEPPELIN DVD』でもサラウンド・ミックスを手掛けたケヴィン・シャーリーの手による5.1chサラウンド・リミックスが施された。 (こちらのDVDの収録時間は117min) |