ジミー・ペイジ&ロバート・プラント
ノー・クォーター

Jimmy Page & Robert Plant
NO QUARTER UNLEDDED


両面LD(93min)
 1. No Quarter 
 2. Thank You 
 3. What Is and What Should Never Be
 4. Battle of Evermore   
 5. Gallows Pole   
 6. Nobody's Fault But Mine  
 7. City Don't Cry * 
 8. Truth Explodes *  
 9. Wah Wah *  
10. When the Levee Breaks   
11. Wonderful One *  
12. Since I've Been Loving You   
13. Rain Song  
14. That's the Way 
15. Four Sticks  
16. Friends 
17. Kashmir
(※以下/再DVD化でボーナスコンテンツ追加) 
18. Black Dog(アメリカン・ミュージック・アワード)
19. Page & Plant Interview
20. Moroccan Montage
21. Most High (クリップ)  
1995年発売。
この作品は、1994年秋に発表されたアルバム「ノー・ウォーター」の映像版といえる作品である。
しかしZEPが解散して14年、それまで避け合っていた二人が初めて実現させたユニットなのだ。実質的にZEP再結成ととらえる風潮もあったが、それを避けたくてジョンジーをあえて入れなかったという事らしい。
きっかけはパーシーにオファーがあったMTVのアンプラグドだった、と言うか、二人の接近の気配に乗じたオファーだったようだ。
パーシーはとても自分一人でアコースティック・セットをやる気にはなれず、ジミーに声を掛けたと。
ジミーは言う。「二人で最初に相談したのが『一体これをどう断ればいいか?』(笑)」 (rockin'on1995.1より)
そこはこの二人の事、ZEPナンバーをそのまま演奏するはずもなく、ワールドミュージック的新解釈で演奏。
モロッコ人演奏家との共演による新曲も用意され(*)、ZEPナンバーはロンドン・メトロポリタン・オーケストラのストリングスとの共演やエジプトの打楽器と弦楽器、ハーディー・ガーディーなどの民族楽器導入で新境地を開くのに成功、ZEPの同じ場所に止まらない姿勢は今も生き続けている。
このユニットで4年程活動、アルバム2枚を製作した。
収録はロンドンのサウンドステージ、ウェールズのスノードニアにある丘陵地帯、そしてモロッコのマラケシュ郊外で行われた。

2004年10月26日DVDで発売。
その後2005年12月7日、ボーナス・コンテンツを加えてDVD再発売。
このDVD化にあたり『LED ZEPPELIN DVD』でもサラウンド・ミックスを手掛けたケヴィン・シャーリーの手による5.1chサラウンド・リミックスが施された。
(こちらのDVDの収録時間は117min)


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