アトランティック40周年記念コンサート

TV録画

[収録:1988年5月14日]
 1. カシミール
 2. ハートブレイカー
 3. 胸いっぱいの愛を
 4. ミスティ・マウンテン・ホップ
 5. 天国への階段
  

このコンサートの模様は、実際現地に行って来られた音楽評論家故福田一郎氏の解説で、深夜〜朝方にフジテレビ系にて突然放送された。
進行&聞き役は当時フジテレビ・アナウンサーの長野智子さんと中井美穂さん。
以下は福田一郎氏の解説から。
「とにかく演奏が始まったのが午前1時過ぎなんだよね。普通だったらみんな帰っちゃう。ところが席が空いた所がいっぱいになっちゃう位。みんなこれを期待して、期待して、待ってた。ウワァ〜ッなんてもんじゃないね、もう」
「なんせ1980年にドラムスのボーナムが死んでしまって、それからどうなるかなぁ〜って色々噂があった。しかもその、音楽的にね、今、例えばキングダム・カムとか、若いグループがレッド・ツェッペリンのスタイルを追っかけて来てるわけ、成功してるわけよ。本家は何をしているのってのがあるわけよ。そこに再結成、これは大変ですよ」
「あくる日の新聞評とか何かは全部レッド・ツェッペリンの記事。その為にこの40周年のコンサートがあったんじゃないかってな書かれ方でしたね」
「息子さんのジェイソン、これが一生懸命叩くんですよ。おとっつぁんそっくりって感じで。リハーサルを続けたんだと思うんです。ホントによく父のプレイをやってましたね。これは凄かった」
「ロバート・プラントは今ここにプログラムがございますけどね、ロバート・プラント・ノンストップ・ゴー・ツァーをやってまして、これがこのニューヨークでやってまして、話題でした。ジミー・ペイジは間もなくソロ・アルバムが出ます。6月8日に出たんですね。日本ではちょっと遅れますけどね、出ます」

当時、暫く見ないうちにジミーもパーシーもえらい太ったな、とショックを受けたものです。
でも19年も経って見てみると、いやこれでも充分です、と思う。
年々、いまだ年を重ねる毎にショックを重ねているわけですから。
…あっ、失礼致しました(^^;
1曲目にパーシーの歌が聴こえないところがありました。歌っているふりをしていたけど、歌詞を忘れたんだと思うな〜、あれは。


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