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SSI-14 @Monterey(おまけ)

 

食事など
 モントレーは海が近いので、魚介類がおいしく食べられます。とはいえ、所詮はアメリカですから、すべての食べ物がが口に合うとは限りません(経験談?)。外食の機会はそれほど多くはなかったのですが、思ったよりは、色々なものを食べていたようです。いずれにせよ、色々なタイプの店がありますから、お金さえあれば、1〜2週間は楽しめるんじゃないかと思います。その後は日本食が恋しくなりそうな気がするけれど。

−以下は実際に食べた店−

  • 謎の中華料理店(モントレー市内) 店の名前すら思い出せないけれど、ここでは食べるのはお勧めできません(上段・左)。

  • Asilomar Conference Center  少なくとも、日本人好みの味ではありません。塩辛かったり甘すぎたり・・・、加減というものを知らないようです。まぁ、普通の人はここで食べることはないと思うけれど(上段・中央)。

  • Old Fishermans Grotto(フィッシャーマンズ・ワーフ) ここのパスタはおいしく食べられました。店の中から海(+アザラシ)が見えました(上段・右)。

  • Rappa's restaurant(フィッシャーマンズ・ワーフ) 悪くはないが、若干味付けが濃かったかも?ワインで口をすすいでいたような気もします・・・(中段・左)。

  • Jamba Juice(モントレー市内) サンフランシスコでも同じ店を見かけたので、チェーン店なのかも知れない。色々なメニューがあるので、適当に挑戦してください(中段・中央)。

  • Poda Bella(カーメル) 昼食の割には値も張ったけれど、おいしいことは確かです。でも昼食に5000円は、こういった時じゃないと出せないなぁ(中段・右)。

  • John's Grill(サンフランシスコ) 雰囲気のいい店です。色々なメニューがあっただけに、他のものも食べてみたかった。隣のテーブルには、食べきれずにお持ち帰りをしていたアメリカ人もいました(下段・左)。

  • Henry VIII(サンフランシスコ) ボリューム感のあるTボーンステーキ(400 g)がでてきました。なぜか、サッポロビールも飲めます(下段・中央)。

 

バス
 モントレー市内は思ったよりも多くのバスが走っていました。しかし、1時間に1〜2本しか走っていなかったり、日曜日は本数が激減したりするなど、不便な面もあります。とはいえ、車いすに乗ったままバスの乗降ができるあたりは、さすがバリアフリーの進んだ国です。でも、運転手が途中のバス停でどこかに消えてしまったり、トランジットプラザでの出発待ちの間に地元の乗客と話し込んでいたりと、憎めないけれどいい加減な人たちだと思えた時もありました。あと、女性の運転手が多くいたのも新鮮に感じました。ちなみに、こんなバス会社のURLはhttp://www.mst.org/です。

 

その他の乗り物
 その他、町で見かけた乗り物など。本当はサンフランシスコを走っている地下鉄や電車にも乗りたかったのですが、時間の関係で実現しませんでした。でも、こんな職業に就いていたら、そのうちサンフランシスコの学会に参加することがあるでしょう、きっと。

 日本車もかなり走っていましたが、現地で乗るならシボレーの方がいいなぁ(笑)。日本車が(サイズの面で)貧相に見えました。それなりにいい車という評価は得ていると思うけれど(それとも安いだけ?)、あの広い大地に小さな車は似合わないのではないでしょうか?

 

動物など
 寒流が下りてきているので、アザラシを始めとした、北の海に住んでいる動物を見ることができます。ホエールウオッチングなども催されているようです。

 

おまけの雑感

  • テロの影響なんだろうけれど、空港での手荷物チェックが非常に厳しかったことには驚きました(ゴルゴ13もびっくり?)。だって、靴を脱いで、ベルトを外す必要があるなんて考えもしなかったので。だいたい、ガムの包み紙が金属探知器にひっかかるなんて、平和ボケしている日本では考えられないことです。

  • 危険なものを持っていなければ、まぁ、チェックされても関係ないだろうと高をくくっていたら、カバンの中に入れていた車のキーが原因でカバンを開けられてしまいました。しかしカバンの中から出てきたのは、おみやげで買ったどうでもいい品々と数足の革靴・・・。でも、その中から(イラク要人の指名手配をした)「イラクトランプ」を見つけ出した係員は、「これはOKだ」と笑っていました。あんなモノを買う人はテロなんかしないに決まっているだろうと思いつつも、ちょっと恥ずかしいものがありました。

  • 英語力の無さが根幹にあることは分かっているけれど、学会期間中に何度「学生か?」と聞かれたことか。東洋人は若く見られる(年齢不詳?)からと言っても、いつまでも学生レベルの英語力ではまずいなぁ、と再認識させられた学会でした。しかしこれ、国際会議に参加するたびに感じさせられるんだけれど、その後の進歩がないですなぁ・・・。しゃべれなくても死ぬことはない(レストランでも飯は食える)と思うと、どうも必死に勉強する気にはなれませんね。

  • アメリカンドリームという言葉がウソだとは思わないけれど、人種差別(の名残?)が随所で見られたように思います。表向きは差別なんかないことになっているのかも知れないけれど、肉体労働や深夜労働をしている人には有色人種が多くいたように思えました。もっとも、そんな中におかれてたとしても、そこからはい上がって成功する人がいるからこそ、アメリカンドリームを目指す人が絶えないんだろうけれど。

  • 雑感とはちょっと違うが、いつの間にか産総研の居室のドアをカモメの写真が占拠(右のドアの写真を参照)。「幼稚園のカモメ組」じゃあるまいしと思いつつも、せっかくだからと言う気が芽生えつつある今日この頃です。旧国研のドアにこんなものがあるようでは、日本の研究レベルも低下していると思われそうだけれど、産総研の職員の半分は使えないんだから、まぁ、全体のレベルをよく表していると言うことにしておきましょう。
 

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