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不定期日記 (2016.9〜2016.10)


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12/31/16
    今日は国境を越えてチリのPaine 国立公園へ。事前の天気予報が雨だったのでどうなることかと思ったが、予想外の好天に恵まれた。大して下調べもせずにツアーに申し込んだので、何ができるか分かっていなかったのだが、色々回った感じだと数日かけてハイキングをすると楽しめそうな場所だった。Paine の山々はアンデス山脈とは異なり、地下のマグマが押し上げられて出来たらしい。また一部の地形の形成には1000 年以上前に存在した氷河も関連していたらしい。◆なお、チリへの越境は、幸いそれほど待たされずに済みました。

12/30/16
    昨夜、El Calafate に到着。今日はPerito Moreno の氷河見学ツアーに参加。前日雨が降ったのが幸いし、見学中に氷河が崩れる場面を目撃。崩落の規模は小さかったが、ガイドによると目の前で見られたのは非常に運が良かったらしい(崩れる時の音はあちらこちらから聞こえてきたが)。その後は対岸にボートで移動し、スパイクのようなものを履き氷河上を一時間半ほど散策。平坦な部分を歩く限りは、滑落する心配はないが、クレバスのそばの歩行は難しいかも?なお、氷の上にいても標高は低いので、寒く感じることはありません。

12/28/16
    Mendoza のワイナリーをいくつか見学した。試飲したワインやシャンパンの味は特に感動するレベルのものではなかったが(ワイナリーのレベルと言うより、ワインの単価の問題)、Napa やSonoma のそれとは違い、工場の中を見学できたのは有意義であった。ワイナリーによっては、未だに大きな木の樽を使っているのですな(その分、ワインを寝かせる時間が長くなる)。今回はゆっくりする時間が取れなかったものの、これらのワイナリーからはアンデス山脈が望める。機会があれば、つまみ持参でもっといいワインを飲みたいものである。

12/27/16
    本当はチリとの国境を越えたかったのだが、諸事情により断念。それでも、Aconcagua(南米最高峰で標高6960 M)を見るために、国境のそばまで遠征。道中は曲がりくねった道が続いたものの、要した時間はMendoza から片道3 時間弱だった。比較的(?)近くから見たAconcagua は、日本からは絶対にお目にかかれないような絶景。わざわざやってきた甲斐がありました。◆現地にいた人の話によると、チリとの国境を抜けるのための税関審査に3 km 程の行列ができていたらしい。結果的には、あらかじめ断念していて良かったのかな?

12/26/16
    早朝に家を出て、西側の大都市であるMendoza に向かう。ただ、道中は、まっすぐな道が延々と続くので退屈そのもの。周囲の景色の変化にも乏しいので・・・。◆途中のSan Luisで昼食休憩。Cordova やMendoza に比べると、面白みには欠ける都市でした。◆メンドーサに近づくと、周囲にブドウ畑が出現。ワインの名所と一目で分かる光景。◆市内は、名所が多くあるというわけでは無さそうだが、緑が多くリラックスするにはいい場所。春なら、アンデス山脈からの雪解け水が道路脇の溝を流れる音がきこえるとか(心地いいと言う話)。

12/24/16
    南半球でのクリスマス、その過ごし方は、私の想像を遙かに超えていた・・・。夜の9 時から教会でクリスマスミサ。その後(10 時半頃)、友達の両親の家に親族が20 人ほど集まりディナー開始。日付が変わる直前まで飲み食いを続け、日付が変わると共にシャンパンを片手に乾杯。当然、メリークリスマスと言いながら、ハグ+キスの嵐。その後は、ささやかなギフトの交換があり、家を出たのは午前2 時過ぎ。レモンシャーベット入りのシャンパンをかなり飲みました。◆一部の学生は、その後、今度は友達同士で集まり朝まで騒ぐのだそうだ。

12/23/16
    友達と市内観光に。その町並みは、私が見た事のある幾つかの諸外国のどれとも似ていないと言うのがおおざっぱな感想。それでも、スペイン人が入植してきた歴史を感じさせる立派な教会(カトリックなので豪華に見える)があちらこちらに建っていた。内部を入ると、その構造の違い(司祭の居場所)から、入植の初期に建てられたか否かが分かるのだそうだ。なお、一部の教会の天井は、南米に来る時に使った船の底を再利用したので、アーチ状になっているとのこと。コルドバは沿岸部から遠いので、ばらして運んだのだろうけれど。

12/22/16
    メキシコとパナマで乗り継ぎ、真夜中にアルゼンチンのコルドバに到着。飛行時間の割に乗り継ぎが多いので疲れました。シートがフラットできないタイプの機体だったのも誤算。◆メキシコの空港で手荷物を受け取り+税関審査があった事に加え、場内の電車での移動があったため、乗り継ぎの待ち時間はほぼゼロ。係員が英語を話してくれればもっと楽だったのに。◆今回のフライトでは、3 便とも座席を替わってもらえないかと頼まれた。今まで何度も空を飛んできたが、こんな経験は初めて。ラテン系の乗客が多かったからなのかな。

12/21/16
    今年の仕事は事実上、今日で終了。総じて見るに、何もしないうちに終わったような気がするのは気のせいでは無さそう。根底にあるのは時間の使い方なのか。◆夜遅くの便で南の方に飛ぶため、9 時過ぎにSFO へ。意外にも空港内は閑散としていたように思うが、国内線は混雑していたのかな。◆出発が遅れていたので、DFS でサングラスを購入。日本人の旅行者を装ったが、私は本来の対象者からは外れているような気が。そうはいっても、販売価格を見るにDFS の方が割安だとも思えなかったので、気にすることもないかな。

12/19/16
    クリスマス休暇の時期なので当然ともいえるが、学内の人口密度が激減(近所のレストランも同様)。ラボとは関係のない学部生は言わずもがな、ラボの学生も半分くらいはどこかへ行ってしまった模様。こんな状況では、私も積極的に何かをしようという気にはなりませんな。そう思っていたら、論文等の審査依頼が幾つか舞い込んできた。休暇前に仕事を終わらせようと(= 依頼)したエディターの策略か?ざっと目を通した限り、どれもそれほど難しそうではなかったのでいいけれど、何でどれもこれも締め切りが年明けの1/2 なんだろう。

12/17/16
    私と同様、母親はドラマをほとんど見ないというイメージを持っていたのだが、先月の一時帰国の際、ドクターX を毎週見ていることを知った。せっかくなので、ネットで検索したら、違法にアップされた物が見つかったので、試しに見てみることに。所詮はドラマなのだろうが、高視聴率をたたき出す理由はよく分かったような気がした。◆それにしても、日本のドラマがネットで簡単に探せるとは便利な時代になりましたな。本当は、合法的なストリーミングサービスを利用すべきなんだろうけれど(知人はそんな物を利用しているらしいが・・・)。

12/15/16
    ラボでクリスマスギフトの交換会のような物があった。今回のルールはWhite elephant で、一人一人順番にプレゼントを取っていくのだが、横取りもOK ゆえ、人気のギフトは何度か転々とする事もあるという代物。ただ、実際には、横取りが起きたのは一度だけ(なぜかTop Gun のDVD)で、全般的には非常にお行儀のいい交換会だったように思う。◆DVD 以外に出て来た物は、トイレの形のマグカップ、歯ブラシ、絵本、カレンダー、自転車のスタンドなど。$15 以内にしては色々な物が出て来たように感じたが、欲しいかと言われると・・・?

12/13/16
    昨年に比べ、今年の冬は例年よりも寒い気がする(雨の日が多いためか?)、と思っていたら、他の学生も同様なことを感じていたようで、昨年はほとんど着なかった厚手のジャケットを利用しているとのこと。私も夜はあまりに手が冷たくなるのに耐えかね、$6 出して一番安い手袋を購入。◆数年前からそんな物があるとは聞いていたが、手袋をしたまま携帯の操作ができるような作りになっているので、便利と言えば便利。ちょっと反応が鈍いような気もするが、値段を考えれば贅沢は言えず。春まで破れなければいいと言う事なのかな。

12/11/16
    クリスマス用のギフトを探しにSF へ行ったついでに、久々に街中を少しぶらついてみた。Union square にスケートリンクが設置されていたのは以前と変わらないし、特に目新しい事はなかったかな?それなりにきれいな装飾はあちらこちらにあったけれど。◆ニュースでしか見たことの無かったPepper が某デパートの中にいるのを発見。アメリカ人の子供が喜んで触っていたが、人形にiPad を付けただけとも言えそう。◆せっかくなので、おいしいものを食べてかえろうかと思ったが、Yelp に出ている店は満員、または本日休業中・・・。無念。

12/10/16
    先日の住民投票で大麻の合法化が賛成多数となったCA 州だが、州立大学側の判断はそれとは正反対らしい。UC のポリシーとして以前から大麻の使用や保持をキャンパス内で認めていないことに加え、政府レベルでは、依然として大麻の使用が禁じられているので、政府からお金をもらっている大学としても、政府が学校に大麻を持ち込むことを認めないのは当然であるとの事。まぁ、喫煙に加え電子たばこですら禁止しているので、大麻が許される理由は見あたらないが、違反して処分(最悪、退学らしい)される人は出るんでしょうな。

12/8/16
    共同研究先のスタートアップ会社がラボを見せてくれることになり、Hayward へ。どんな場所かと言うと、規模の小さな会社が集まったビジネス団地のような地域。当然、内部(ラボ)は大型の実験器具が設置可能な作りになっていた。創業は2009 年らしいが、ラボの規模や技術者の数から察するに、かなり成功している部類に入るはずである。その一方、付近にはかなりの面積の更地が残されていた。行政側としては、もう少し誘致したかったのだろうが目論見通りには・・・?UCB には、自分の会社を持っている先生も多くいるはずですが。

12/7/16
    雲行きが怪しいなと思い、携帯で天気予報を確認したら、日本の梅雨を思い出させるように、雨マークが連続していた。強い雨に見舞われることは少ないが、傘は必要でしょうな。◆先日のフライトの搭乗を証明せよといわれ、UA のサイトでレシートを探している際に、2nd Prize Billion Mile Giveaway Winner ということで5000 マイル(主催者曰く$100 相当)の加算があることを発見。カードを使って買い物をした場合には自動的に抽選の対象になるので、今まで気付かなかったのだろう。なお、2 等の当選確率はおよそ1/1300 だとのこと。

12/5/16
    週末に済ませる予定だった査読を、ようやく開始。どんなコメントを返すべきか頭の中ですんなりとまとまったので、今回はあまり時間を取られることなく終了。あとは明日もう一度読み直し、丁寧な文面になっているかだけ確認すればいいはず。◆先日プロポーザルを提出したばかりなのだが、別の省庁からも募集のお知らせが出ていた。毎年この時期に案内が出るのだが、対象となる研究内容がラボの研究から少し外れているので、今年もパスしたいな、と言うのが本音。通る見込みがないのであれば、余計な時間を使いたくないので。

12/3/16
    12 月に入ったばかりだというのに、ボス邸でラボのクリスマスパーティーがあった。現地まではUber で行ったのだが、その道中、運転手がこんな所まで来たのは初めてだと言い出した。Berkeley の先生はお金持ちなんだねと感心していたが、数億円の家が立ち並ぶ山の上に住める人は、その中でも少数派のはず。◆至急の案件だったプロポーザルも昨日DOE に送ってしまったので、当日はかなりお気楽モード。結局、午前2 時過ぎまで飲んでいたので、翌日はぐったり。もう若くはないので、付き合いもほどほどにしないといけませんな。

12/1/16
    プロポーザルでどたばたしているうちに、12 月になってしまった。月の後半になるとみんなそわそわし出すので、今年も残すところ2 週間ほど?◆今回のプロポーザル作成では、今までほとんど仕事をしたことの無かった人とも作業をしたが、彼らがどんなタイプなのか理解するには十分だったように思う。いつまでに何が欲しいと余裕を持って伝えないと動かない人が多いので、一部の人に仕事が集中しがち・・・、となったのも予想の範囲内。◆世の中のマネージャーと呼ばれる人は、そんな人達とどのように作業を進めているのだろうか。

11/29/16
    大学のそばの日本的なカレー屋に行ってみた。普段は注文しないカレーを頼んだ後、運ばれてきた物を見てから思い出したのは、ここのカレーは具なしのルーにトッピングの肉が組み合わされただけの物で、辛さの調整には唐辛子を上からかけているだけでそれほどおいしくなかったと言うこと。それに、ご飯の炊き方も酷い。炊飯器を普通に使えばこんなことにはならないはずなのに。もうカレーは食べないことにしよう。◆そこで出てくる牛丼はもう少しましかな?生卵は出せないのか、半熟の目玉焼きが上に乗っているが、悪くない。

11/27/16
    出国の前に、都内で友達夫婦と昼食を取った。久しく会っていなかったが元気そうで何より。◆帰りの便はなぜかファーストにアップグレードされていた。ビジネスとの差別化は図られているが(厚手のシーツを座席の上に敷いてくれる、食事のメニューで第2 希望を聞かれることはない、朝食が必要かどうか起きた時点で確認してくれるなど)、機内で仕事をしない限りビジネスで十分。◆それにしても、今回のフライトは、行きも帰りも良くゆれましたな。これだけCA が着席させられた事も珍しい。到着が2 時間遅れた事とは関係ありませんが。

11/25/16
    実家に戻った時間が比較的遅かったので、外がどうなっているのかよく分からなかったが、朝起きたら、家の前の公園が真っ白だった。降雪量は2-3 cm のようだが、久々に雪に触れることができたのでよかったと言うことにしておきましょう。◆雪を見に外に出た以外は終日家に籠もりっぱなし。何が悲しくて、実家に戻ってきてまでプロポーザルの続きをせねばならないのか。そうと分かっていれば、一時帰国の予定など立てなかったのに。◆偶然にも、日本の免許の期限が来年の春までだった事に気付いた。半年後にまた一時帰国かな?

11/23/16
    こちらのThanksgiving の時期を利用し一時帰国することに。日付の上では日本も勤労感謝の日なので丁度よかったのかな?◆空港が込んでいるかも知れないと思い、念のため時間に余裕をもって家を出たのだが、国際線のターミナルは普段より若干人が多い程度。意外でした。◆飛行機に乗って知らされたのは、東京は雪だよと言うこと。着陸時には止んでいるだろうから遅延はないが、日本は寒いよと脅された。確かに、3 C はちょっと・・・。◆機内ではほとんど寝ずにパソコンと格闘。周囲の人たちはくつろいでいたようだったけれど。

11/21/16
    色々やることが溜まっているというのに、ミーティングが3 回もあり、夜になるまでまとまった時間がほとんど取れず。明日もミーティングで時間を潰される事が分かっているので、それらを先送りするわけにも行かず・・・。夕方以降に始めただけでは、ほとんど進歩がなかったけれど。◆共著者から論文の草稿が送られてきていたけれど、ファイルを開く気にもなれず。先方には、期限内に目を通すのは無理と白旗宣言。でも、投稿を少し遅らせてくれるか否かは不明。どうせ12 月に投稿したって、査読する方ものんびりモードだろうし・・・?

11/19/16
    今日は朝からこの辺りにしては強い雨が降っていた。学内には長靴姿の人々もいいたが、ラボの某学生は、濡れるのがいやだったのでUber で来たそうな。何と贅沢なと思ったが、それだけ便利になったと捉えればいいのかな。だって、アメリカでタクシーを呼ぶとかなり待たされる事もあるので。◆先日送り返した査読につき、エディターの判断がメールで送られてきた。レフリーの意見は2-2 で割れていたが、最終判断は長めのコメントを書いた二人の意見に沿っていた。無論、エディターは長さではなく、説得力の差を見たはずですが。

11/18/16
    来月上旬が締め切りのプロポーザルを書かねばならないのだが、その要領をまとめた冊子を見ただけでは、企業との共同研究の可否がはっきりしない。これが決まらなければ、研究内容は言わずもがな、予算配分やチーム運営の方針など書きようがない。そんな状況なのに、内部での審査のため、二週間前にプロポーザルの暫定版を提出せねばならないと言うお達しを受けた。ラボの秘書曰く、内部のチェックゆえ、多少の融通は利くはずだとのことだが、Thanksgiving 返上はほぼ確定?良くあること、と言ってしまえばそれまでだが。

11/16/16
    年末の航空券をUA のサイトから予約・・・のはずが、購入ボタンを押したら、後で試してくれと言う表示が出た。これを何度か繰り返すうちに、そのチケットは誰かに抑えられたというメッセージに変化。仕方なく別便を予約した後、ふとweb で自分の予約リストを見たところ、「誰か」というのが私自身だったことが判明。UA に電話し、二つ目の予約を取り消したが、最初のチケットをよく見たら、往復便のはずが、一部のフライトが抜け落ちていた。状況を説明するため、再度UA に電話をしたら無料で手続きをしてくれたが、もう疲れました。

11/14/16
    シャワーを浴びようとしたら、浴室の蛍光灯が切れていた。入居後、一度も替えた事がないので、照明のカバーを外す所から手こずった。その後、接続部を見たのだが、末端が4 ピンの蛍光灯は初めて。ネット検索し、何とか同じ型番の物を見つけたが、Amazon 経由で送ってもらうと予想以上に時間がかかる事が判明。暗闇の中でシャワーを浴びたくなかったので、別の会社が出している、似たような商品を注文することにしたが、無事に点灯するだろうか?所詮は蛍光灯なので、汎用性は高いはずだが、加熱による火事は困るので。

11/12/16
    何日か前に買ったワインを空けようとしたところ、栓が人工コルクだったことに気付いた。経験上その手の栓のワインは(値段が安いためか)外れが多いので、イヤな予感がしたのだが、案の定、何か異質な物が混じった味がした。結局、そのワインは流しに・・・。無理においしくない物を飲むくらいなら、何も飲まない方がいいでしょう、きっと。と、偉そうなことを書いたものの、私の舌が肥えている訳ではありません。◆今期は、ここまで無敗のUM だが、今日はIowa に痛い逆転負け。OSU に当たるまでは無敗を守って欲しかったが、残念。

11/11/16(祝)
    こちらはVeterans day と言うよく分からない祝日。と言うのも、大学の建物はロックされ、事務も閉鎖されているが、お隣のLBL のシャトルバスは平常運行ゆえ、みんながそろって休むわけでもない。結局、休みになるか否かは、学校や会社次第なのだが、どうすればいいのか、毎年(?)考えてしまうというのが本当のところ。アメリカに10 年以上いてもこんな調子なので、大統領選に関連して出て来たwhite trash とか言われちゃう人たちのことなどは、何も知りません。ちなみにラボは通常スケジュール。夕方にミーティングもあったし・・・。

11/9/16
    昨日に引き続き、プロジェクトがらみのミーティングがあったのだが、昨夜は遅くまで騒いでいたのでへろへろ。ちなみに、周囲のアメリカ人はテレビを見ながらF-word を連発。冗談半分に日本のパスポートをくれと言う人も。◆仄聞するところによると、大学の周りでは、デモが起きたとか?Berkeley は、人権や移民と言った事に関してはTrump とは正反対の考え方を持つ場所なので一部の人が反発するのは無理もない。大学の総長からも選挙結果を受けてのメールが流れてきていた。大学ができる事は限られているような気はするが。

11/8/16
    こちらは、今日が大統領選である。開票が始まるまでは何も起こらないだろうと思っていたが、開票が進につれ、だんだん周囲の人々の顔が困ったな、という雰囲気に変わっていくのがよく分かった。こうなった理由はさておき、私がこれまで過ごしてきたアメリカはどこも民主党よりの地域であり、今回Trump を支持した人々の考え方や生活を見る機会はほぼ皆無。選挙結果から見るに、国家が、私が感じていた以上に二極化していたのだろう。ただ、このに出てくるような人がTrump に投票していたとすると、政権運営は難しいでしょうな。

11/7/16
    ちょっと聞いた話。学内にガンシューターが現れた時は、下手に説得しようとせず、周囲にいる人間が総出で取り押さえるしかないらしい。もっとも、そのように思考回路を切り替えるのは極めて難しいのは言わずもがなですが。仮に銃を持っていても、一般人が撃って命中する確率は15% 程度なので、銃で応戦を試みるのは非現実的(特に走り回っている場合)。その代わりに、消化剤をシューターに向けて噴射し、ひるんだ時に消化器で殴る方が、相手にダメージを与えるには適しているのだという。大学のオンライン講座は役立ちますな

11/5/16
    実験室の排気設備の不具合を直すので、土曜日だというのに、立ち会いがてら早朝からラボへ。いつもより早い時間に起きたので、頭は全く働いていませんが。◆大統領選が近づいてきたため、そこらを走っているバスの行き先にも"VOTE BY NOV 8" なんて言う表示が出ていたりする。大統領選の結果はほぼ明らかだが、それに併せて行われる選挙結果は、最近のごたごたを鑑みると、少しぶれるかな?◆久々に牛丼を食べた。LA にいた時は近所に幾つか吉野家があったので時々利用したのだが、なぜこの辺りにはないのだろう。

11/3/16
    どういう訳か10 日ほど前にプロポーザルを評価するミーティングに出るよう頼まれ、終日、プロポーザルのランク付けに従事。おおざっぱに言えば、どれを通しどれを落とすかを決め、その答申に基づいてMF 側が最終決定を行うとのこと。評価の低かった物は、研究内容自体がつまらない物もあったにせよ、その具体的な進め方が記されていなかった事が多かったように思う。それぞれの研究に対する好き嫌いがばらついていたのは意外だったけれど。例によってこれもボランティアだったけれど、私にとってはいい勉強になったかな?

11/2/16
    このサイト、日に10 人見ているかすら怪しいのに、アフィリエイトプログラム紹介のメールが舞い込んできた。一体どこからたどり着いたのだろう?メール自体もロボットが送信しているのかも知れないけれど。興味のある方はこちらから(って、宣伝してどうする?)。◆知人からのメールにNY 往復の航空券(デルタ)が5 万円強だったと書かれていた。時期によって大きく変動するとはいえ、これでいいのかという値段。私が日本を往復する時(それも西海岸側から)は、いつもこの数倍払わされているように感じる。世の中の不公平なこと・・・。

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